戦略コンサルを志望していても、本当に自分に向いているのかをどう判断すればいいかでお困りではありませんか?
そこを判断するには、まずファームが採用でどんな力を見ているかを知り、自分に当てはまるかを考えてみましょう。例えばマッキンゼーは面接で、曖昧な課題を構造化して結論を導く力や、多くの人を巻き込んでいく力、新しいやり方を受け入れて学び続ける姿勢などを見ています。
戦略コンサルに向いていない特徴に当てはまる点があっても、それだけで志望をあきらめる必要はありません。練習を重ねたり指摘を受けたりして変わる点は伸ばせる力の不足、何度練習しても変わりにくい価値観や働き方の好みは相性の問題として分ければ、選考準備に進むか志望を見直すかを決めやすくなります。
こちらでは、戦略コンサルに向いている人と向いていない人の特徴、当てはまった点を練習で変えられるかの見分け方、適性の確認方法について解説します。
- 本番形式で模擬ケース面接を実施
- 現状のレベル・改善点をフィードバック
- 内定への戦略がわかる
※少数精鋭での運営のため、枠が埋まり次第締め切ります。
戦略コンサルに向いている人の特徴
ファームが採用で見ている力と、その力を使う仕事の場面を合わせて読むと、戦略コンサルに向いている特徴が自分に当てはまるかを判断できます。読み進めながら、自分の資質や経験のうち戦略コンサルで生かせそうなものに印を付けていきましょう。
マッキンゼーが採用で見ている力
面接で評価される力を1つずつ見ていくと、戦略コンサルの仕事で何ができる人が求められているかが分かります。マッキンゼーが面接で主に見ている5つの力と、その説明は次のとおりです。
- Problem Solving:曖昧な課題を構造化し、重要な論点を見つけて結論を導く力
- Connection:多くの人と関わり、周囲と効果的に接していく力
- Leadership:多様な考え方を受け入れ、様々な経歴の人をリードして力を発揮させる力
- Drive:困難を乗り越え、新しいアプローチを受け入れて学び続ける姿勢
- Growth:変化を前向きに捉え、想定外の状況にも適応していく姿勢
同社は、これらの力は様々な方法で身につけられると考えています。面接ではこのほかに、これまで身につけた知識やスキル(Expertise)がクライアントにどう貢献し得るかについてのディスカッションも行われます。
求められる力の一覧に当てはまるかどうかだけで、向いているかが決まるわけではありません。マッキンゼーも、同社で成功するための完璧なセオリーはないとしています。ただ、同社のコンサルタントは皆、マッキンゼーで働くことを楽しめる人間性を備えていると紹介しています。
求める人物像はファームごとに採用ページで示されているので、志望先が決まっている方はそのページも読んでおきましょう。
出典:マッキンゼー・アンド・カンパニー「面接準備」、McKinsey & Company「What (not) to do: your resume when applying for McKinsey」
曖昧な経営課題を構造化して結論を出せる人
戦略コンサルの仕事は、企業の経営層から依頼を受け、全社や事業の戦略、新規事業、M&Aなど、経営の重要な課題に答えを出すことだとされています。こうした課題には初めから決まった答えがあるわけではないため、曖昧な状況から論点を構造化して結論を出す力が欠かせません。
戦略コンサルも含む経営コンサルタントの仕事の流れを知ると、答えを出すまでの進め方を具体的に想像できます。経営コンサルタントは、企業に経営戦略や組織・人事戦略、マーケティング、業務改善などを提案し、その実現に向けて支援します。仕事の流れはおおむね次のとおりです。
- 経営者や各層の社員から集めた情報の整理
- 取引先を含む関係者との話し合いと、現場の視察による実態の把握
- 定量・定性のデータの分析による課題の特定
- 報告書にまとめた経営戦略などの解決策の提案
- 提案が承認された後の計画とマニュアルの作成、従業員への研修
- 現場の視察や聞き取りで実施状況を確認しながら続ける支援
このうち、提案が承認された後の計画づくりや研修、実施状況の確認にどこまで関わるかは、ファームによって違います。志望先の採用ページの仕事紹介で、どの段階まで担うのかを確認してください。
出典:厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「経営コンサルタント」
立場の違う人を巻き込みながら仕事を進められる人
戦略コンサルの仕事は、一人で答えを出して終わるものではありません。戦略コンサルも含む経営コンサルタントの仕事ではクライアント側のニーズが高度で多様になり、一人では対応が難しいこともあるため、様々な分野の専門家がチームを組んで取り組むことが多くなっています。大学のゼミやアルバイト、仕事の中で、意見の違う人と議論して1つの結論にまとめた経験があるかを思い出してみてください。
チームで成果を出すには、周りを巻き込みながら自分から動く力も必要です。マッキンゼーは経験者採用の説明で、多様なバックグラウンドや経験を持つコンサルタントが新しい視点やアイデアをもたらすことで、クライアントのより複雑な問題に挑めるとしています。そのうえで、自ら主体的に考えて行動し、クライアントや同僚を巻き込んでインパクトを与えられる人や、多様なチームの一員として互いに切磋琢磨できる人を、求める人材像に挙げています。
出典:厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「経営コンサルタント」、マッキンゼー・アンド・カンパニー「経験者採用」
変化に合わせて学び続けられる人
チームの議論で通用する考えを出し続けるには、変化に合わせて学び続ける姿勢も欠かせません。経営コンサルタントには、経営環境の変化に対応できるよう、専門分野を中心に様々な分野の情報を絶えず集めていくことが求められます。日ごろの過ごし方を思い出し、興味のあるニュースに加えて、授業や仕事と関係のない業界の話題も自分から調べて楽しんでいるかを考えてみましょう。
出典:厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「経営コンサルタント」
戦略コンサルに向いていない人の特徴
戦略コンサルに向いている人の特徴を読むと、反対に自分には合わない点がないかも気になるところです。次の特徴に当てはまる点があっても、練習で変えられる点かどうかを見分けるまでは、志望を続けるか見直すかを決めずに、当てはまった点を書き出しておきましょう。
前提を確認せずに結論を急ぐ人
一人で正解を出すことにこだわり、前提が曖昧なまま仮説を検証する手順を飛ばして結論を急いでしまう人は、戦略コンサルの仕事と合わない場合があります。
ケース面接や経営コンサルタントの実務では、課題を構造化し、筋道を立てて論理的に説明することが重視されるためです。お題を出されたらすぐに答えを言いたくなる、条件を確認する質問は遠回りだと感じる、といった傾向に心当たりがあるかを考えてみてください。
指摘を受けて考えを直すのが苦手な人
面接官や同僚から指摘を受けて自分の考えを直すことに強い抵抗を感じる人も、戦略コンサルの働き方と合わない場合があります。曖昧な状況の中で自分から質問して動くことを避けがちな人も、変化の速いプロジェクトや、多様なメンバーとの協働とは相性が合わないことがあります。
指摘された直後に言い返したくなるか、それとも指摘をもとに考えを組み直せるかを、これまでの授業や仕事の場面から思い出してみましょう。
クライアントの都合より自分の予定を優先したい人
毎日決まった時間に働き、クライアントの都合より自分の予定を優先したい人は、経営コンサルタントの働き方に合わないと感じるかもしれません。経営コンサルタントの勤務時間はクライアントや顧問先の都合が優先されるため、フレックスタイム制で働くケースが多いとされています。時間の融通がきく一方で、クライアントとの予定に合わせて働く時間を決める場面は、戦略コンサルに限らず経営コンサルタント全般で出てきます。
予定を相手に合わせて動かすことが続いても働き続けられるかを想像してみましょう。
出典:厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「経営コンサルタント」
配属先を会社に決めてほしい人
入社後に関わる業界や配属先を会社に決めてほしい人は、ファームのキャリアの仕組みによっては戸惑う場面が出てきます。決まった部署や配属がなく、自分で関わる業界やテーマを選んでいく仕組みのファームもあるためです。
例えばマッキンゼーには所属部署や部門、辞令や配属がなく、自らキャリアを考えて築いていくことになると説明されています。入社後に最初に伝えられる「My own McKinsey」という言葉も、キャリアを形成して自分の興味を追求するときに多くの選択肢があることを表しているそうです。自分で選べることを楽しめるか、決めてもらえないことを不安に感じるかを考え、志望先のキャリアの仕組みを採用ページで確認しましょう。
出典:マッキンゼー・アンド・カンパニー「経験者採用」、McKinsey & Company「様々なキャリアパス」
向いていない特徴を練習で変えられるかの見分け方
向いていない特徴の中から書き出した点を、練習で変えられるものと変えにくいものに分けると、選考準備に進むか、志望を見直すかを決められます。当てはまった点を1つずつ、次の基準で仕分けてみてください。
当てはまった点を伸ばせる力の不足と働き方の好みに分ける
当てはまった点が練習で伸ばせる力の不足か、働き方の好みが合わない相性の問題かを見分ける目安は、練習や指摘を重ねたときにその点が変わったかどうかです。
例えば、前提を確認せずに結論を急ぐ癖は、お題を出されたら条件を質問してから考え始める練習を重ねるうちに変わっていくことがあります。指摘を受けて考えを直すのが苦手な点も、指摘された箇所を次の1問で直せたかを記録していけば、練習で変えられるかが分かります。
一方で、自分の予定を優先したい、配属を会社に決めてほしいといった価値観や働き方の好みは変わりにくいため、相性の問題として扱うほうが判断しやすいでしょう。
仕分けた結果、伸ばせる力の不足が中心なら、選考準備に進んで、練習を重ねながらその点が変わるかを見ていけます。相性の問題が多いなら、その点が戦略コンサルの仕事に特有なのかを確認してから、志望を続けるか見直すかを決めましょう。
合わない点が戦略コンサル特有かを見極める
合わないと感じた点が戦略コンサル特有のものか、コンサル全般に当てはまるものかで、志望先をどこまで広げるかの考え方が変わります。
戦略コンサルは経営戦略や事業戦略の立案を中心に担い、総合コンサルは戦略の立案から業務の見直しやシステムの導入といった実行の支援まで、幅広く担うことが多いとされています。戦略コンサルを志望するなら、立案の仕事で使う、曖昧な課題から論点を絞り込んで結論を出す力が特に問われると考えておきましょう。
戦略の立案から実行まで関わる戦略部門もあります。例えばアクセンチュアは戦略コンサルティングの仕事について、業界の専門知識とデータに基づくインサイトに、現場の知見と新しいテクノロジーを組み合わせ、戦略をアイデアの段階から実行に移すと説明しています。合わないと感じた点が戦略の立案の仕事にあるのか、実行の支援の仕事にあるのかを考え、志望先の仕事紹介で確認してみてください。
出典:アクセンチュア「戦略コンサルティングの仕事と募集要項」
戦略コンサルに向いているかを確認する方法
戦略コンサルに向いているかを確認する方法に、ケース面接で出るお題を実際に解いてみるという方法があります。これはケース面接の練習にもなるので、適性を確認しながらケース面接の流れも知れると思って取り組んでみましょう。
ケース面接で見られる考え方を知る
お題を解く前に、ケース面接で面接官が何を見ているかを知っておけば、解いた後に自分の解き方のどこを見直せばよいかを決められます。
BCGのケース面接では、アプローチを組み立て、的確な質問をし、データを分析して簡単な計算をし、最も重要な要因を見極めるといった段階を踏んで課題に取り組むことが求められます。必ずしも唯一の正解があるわけではないため、答えが合っているかより、課題への取り組み方と思考の質を見られていると考えてください。
解いた後は、質問や計算、要因の見極めといった段階を踏めたかで、自分の解き方を確認しましょう。
出典:ボストン コンサルティング グループ「ケース面接の準備」
お題を声に出して解いてみる
ケース面接で見られる考え方が分かったら、公式サイトで公開されている練習用のお題を1問選び、実際に解いてみましょう。マッキンゼーは「ディコンサ」「Electro-Light」の例題を、ベインは「Coffee Shop Co.」「FashionCo.」の練習用ケースを公開しています。例えばElectro-Lightでは、大手飲料メーカーが新しく発売する、電解質補給用で低糖質のスポーツドリンクの商品展開の手法を考えることになります。
解くときは、考えや計算の過程を黙って進めず、声に出して相手に伝えるつもりで話しましょう。ベインも面接の心得として、自信がなくても考えや計算を声に出して共有すること(Think aloud)を挙げています。また、ケースを通じて仕事の感触を楽しみながらつかむこと(Enjoy the conversation)も勧めています。解き終えたら、話しながら考えを進める時間を楽しめたか、苦痛に感じたかも書き留めておいてください。
一人で準備の進み具合を確認したいときは、BCGが用意しているケース面接対策クイズも使えます。気候変動戦略の策定、顧客満足度の回復、クラウド移行の支援の3つのテーマがあり、ケーススタディ面接への準備が整っているかを確認できます。
出典:マッキンゼー・アンド・カンパニー「面接準備」、Bain & Company「Case interview preparation」、ボストン コンサルティング グループ「ケース面接の準備」
解き方を第三者に説明して指摘を受ける
声に出して解けるようになったら、解きながら話す説明を第三者に聞いてもらい、指摘を受けましょう。自分の評価だけでは気づきにくい思考の癖や説明の弱点も、第三者の指摘を受けると把握できる場合があります。指摘された点を次の1問で直せたかを記録しておけば、その点が練習で変わるかどうかも分かるはずです。
- 本番形式で模擬ケース面接を実施
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- 内定への戦略がわかる
※少数精鋭での運営のため、枠が埋まり次第締め切ります。
業界未経験の社会人や新卒も戦略コンサルを目指せる
適性を確認した後に、自分の経歴で戦略コンサルに応募できるのかが気になる方もいるでしょう。新卒、社会人、第二新卒や中途のどれに当たるかで最初に準備することが変わるので、自分の立場に合う準備から始めましょう。
新卒で経営コンサルタントになるにはファームへの就職が一般的
新卒で経営コンサルタントになるには、経営学部や商学部、工学部(経営工学科)などの大学や大学院を卒業して、コンサルティングファームに就職するのが一般的です。新卒の方は、応募先を考えるのと並行して、学生時代の経験をどう話すかも準備しておきましょう。
話す経験を選ぶときは、ファームが何を知りたいかが手がかりになります。マッキンゼーの採用アセスメントの専門家は、担当した役割で何をしたか、なぜその仕事が重要だったかを知りたいとしています。仕事の性質上、チームワークとリーダーシップの経験には特に関心があるそうです。
小売の仕事や研究、学内での活動、インターンシップ、ボランティア、アルバイトなど、ビジネスに直接関係しない経験も含めて幅広く知りたいとも書かれているため、ゼミやアルバイトで自分が担った役割と、その仕事がなぜ重要だったかを書き出してみましょう。
出典:厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「経営コンサルタント」、McKinsey & Company「What (not) to do: your resume when applying for McKinsey」
社会人は前職で積んだ専門業務の経験が評価される
大企業などで金融や財務、国際、技術、人事といった専門業務を経験し、その経験を生かして経営コンサルタントに転身する人もいます。その場合は、学歴よりも、どんな専門業務を経験してきたかという職歴が重視されます。今の仕事で担っている専門業務と、その中で自分が取った行動を書き出し、面接で具体的に話せるようにしておきましょう。
出典:厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「経営コンサルタント」
第二新卒や中途の応募条件はファームごとに違う
第二新卒には明確な定義がなく、対象とする社会人経験の長さは企業によって違う場合があります。応募を考えているファームの募集要項で、自分が対象に入るかを確認しましょう。
中途採用の応募条件もファームごとに違います。例えばベインの中途採用(アソシエイトコンサルタント~コンサルタントのポジション)は、実務経歴が2年以上13年未満の人を対象としています。2026年10月度の週末選考会では、日本語と英語がともにビジネスレベルであることも応募資格に含まれていました。応募の条件や選考の進め方は年度や募集回によって変わるため、応募する時点の募集要項で確認してください。
向いていると判断した後の選考準備
応募できる立場だと分かり、向いていると判断できたら、短い期間では変わりにくい資質と、練習を重ねるほど伸ばしていけるスキルを分けて考えると、選考までに何を練習するかを決められます。選考準備では、練習用のお題を繰り返し解くことに多くの時間を使い、資格や語学が必要かどうかは並行して確認しておきましょう。
経営コンサルタントに資格は必須ではない
経営コンサルタントに関連する資格には中小企業診断士や経営士などがありますが、これらの資格がなくても経営コンサルタントになれます。選考準備を始める前に資格を取るべきか迷っているなら、限られた準備の時間を、資格の勉強より、選考で問われる考え方の練習に充てる方法もあります。
出典:厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「経営コンサルタント」
仕事で求められる論理的な思考や分析力
経営コンサルタントには、論理的な思考や分析力、自分の考え方を表現する能力、さらに人間性など、幅広い能力と資質が必要とされます。このうち論理的な思考や分析力、考えを表現する能力は、お題を解いて人に説明する練習を重ねることで伸ばしていけます。人間性のように短い期間では変わりにくい部分は、選考準備とは分けて、仕事を楽しめるかという相性の面から考えてください。
英語を使う募集もあり、語学が必要かどうかはファームや募集によって違うため、応募先の募集要項で確認しておきましょう。必要な場合は、ケース面接の練習と並行して語学の勉強にも早めに時間を確保しておくと、応募の直前まで落ち着いて準備を進められます。
出典:厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「経営コンサルタント」
練習用のお題を繰り返し解く
お題を1問解いて手応えをつかんだら、同じように練習用のお題を繰り返し解いていきましょう。マッキンゼーは、例題で繰り返し練習することで、面接の形式や想定される面接官からの質問に慣れ、自信を持って面接に臨めるとしています。解くたびに、前の練習で指摘された点が直っているかを記録しておくと、どの点が練習で変わり、どの点が変わりにくいかを後から見分けられます。
練習のたびにケース面接の心得を守れたかを確認する
お題を繰り返し解くときは、ファームが公開しているケース面接の心得を手元に置き、練習のたびに守れたかを確認しましょう。BCGは、ケース面接でよいとされる点と避けたほうがよい点を次のように示しています。
- よいとされる点:積極的傾聴、自分らしさ、構造的思考、明確な伝達、前提の整理、思考の可視化
- 避けたほうがよい点:焦ること、急ぐこと、複雑にすること、無視すること、黙ること、遮ること
BCGは、面接全体を通して、考えを明確に伝え、論理的に考え、ビジネス的な直感と創造性の両方を発揮することを求めています。
アクセンチュアがケース面接の準備のポイントとして挙げる次の7つも、練習の後の見直しに使ってください。
- 時間を気にして焦らず、落ち着いて考えをまとめること
- 分からないことを面接官に質問すること
- 柔軟かつ臨機応変に対応すること
- 紙やホワイトボードを使って視覚的に説明すること
- 端的に伝えること
- 自分の経験に基づくストーリーで語ること
- 面接官の言葉から解答に必要な手がかりを集めること
分からないことを質問する点について、アクセンチュアは、実際のクライアントプロジェクトで課題を明確にするうえで重要だとし、ケース面接では面接官をクライアントに見立てると説明しています。練習を終えたら、BCGとアクセンチュアの心得のうち守れなかった項目に印を付け、次に解くときに直すことを決めておきましょう。
出典:ボストン コンサルティング グループ「ケース面接の準備」、アクセンチュア「ケース面接の心得」
まとめ
戦略コンサルへの適性は、当てはまらないと感じた点を練習で変えられるかが重要です。練習で補える力なら準備を整え、もし変えにくい働き方の好みが関係するなら、志望範囲を考え直してみましょう。
仕事内容が向いているかを判断するなら、ケース面接のお題を実際に解いてみるのがおすすめです。これを楽しいと思えるのであれば、戦略コンサルへの適性は十分と言えるでしょう。
本記事のテーマを頭で理解しても、実際のケース面接で使いこなせるかどうかは別問題です。
「示唆が出せない」「分析が浅い」といった課題は独学では気づきにくく、放置すると本番まで改善されないまま終わることも少なくありません。
Strategistsでは、MBB内定者・出身者によるマンツーマンの模擬ケース面接指導を提供しています。
初回メンタリング(60分)は無料で受講可能です。
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※少数精鋭での運営のため、枠が埋まり次第締め切ります。
我々のマンツーマン指導プログラムについて
2025年4月〜2026年3月の入塾者100名以上のうち、受講を修了して転職活動を実施した方の戦略コンサル転職成功率は61%。そのうち8割が外資戦略ファームTier1・2(McK/BCG/Bain/Kearney/S&/ADL/RB)への転職を実現しています。(通常、戦コン志望者のうち内定を取れるのは数%程度とされます)
※戦略コンサル転職成功率61%は、2025年4月〜2026年3月の入塾者100名以上のうち、受講を修了し転職活動を実施した方を対象とした数値です(当社調べ)。
支援範囲は未経験からの転職からMUPまで幅広く、新卒向けの戦略コンサル特化就活塾においても業界トップレベルの実績を挙げています。
こうした実績を積み重ねてきた我々Strategistsが、多数の受講生の指導や教材制作を経て蓄積・言語化してきたオリジナルのノウハウを基に、本番での評価ポイントを熟知したMBB面接官経験者の視点も組み込みながら、最強のケース対策プログラムを制作しました。
我々のプログラムの最大の特長は、
・ケース面接初心者や苦手意識のある方であっても
・再現性高く、最短距離で、最高峰(内定レベル)のケース力
を習得することができる点です。
実は我々のお客様の63%は入会時点で
「一切対策はやってない」or「市販の書籍を読んだ程度」
の「初心者」ないし「初級」のお客様です。
再現性高く、最短距離で、内定を取れる理由
最高のケース面接対策プログラムの設計を始めたとき、我々のチームが最初に考えたのが「理想的な上達プロセス」についてでした。
スポーツでも勉強でも、何か新しいことを始めるとき「最短距離で最高峰を目指そう!」と思ったらどういうやり方をするのが正解なのだろうか?それについて考えるところから始まりました。
結論、我々が辿り着いた答えは
①学習する:プロから正しく学ぶ
②練習する:繰り返し練習し学んだことを自分の体に染み付かせる
③実践する:実践で到達度や課題を明確化する
→①②に戻る
というサイクルを回すことが「理想的な上達プロセス」なのではないか?ということでした。
そこで、この「理想的な上達プロセス」に沿う形でさまざまな教材・トレーニングメニューを綿密に設計・用意し「内定レベルのケース面接」を最短距離で習得できるカリキュラムが完成しました。
プログラムの全体像はこちらです。
①正しく学ぶ
Strategistsのオリジナル教材、教科書・動画講座を使って必要な思考法や知識を体系的にインプットしていただきます。

②反復練習で定着:課題ケース演習
厳選した良問を、自主課題としてメンターが指定。時間制限を設けず熟考する形式で自主演習し、さらに専用フォームに筆記ケース形式でアウトプットしていただきます。教科書や動画講座で学んだ思考法や知識を思い返しながら、実際の過去問を題材に試行してみる。あなたの思考力が”変わる・鍛えられる”のが、このトレーニングの役割です。

③実践&現状把握:模擬ケース面接
専属メンターと模擬面接を実施。詳細なフィードバックをもらうことで現状を把握し、弱点・課題を発見できるのはもちろん、内定レベルの解答例や思考のポイントなど、1問を題材に「次に活かせる」学びを詳しく解説します。

メンタリングの質へのこだわり
皆さんは『メンタリングの質』というものについて考えたことはありますか?我々は『問題を解き→フィードバックをもらい→模範解答を見る』というプロセスを経ての成長幅こそが『メンタリングの質』だと考えています。
『メンタリングの質』はメンターの質はもちろん、扱う問題と模範解答の質によって決まると考えており、我々のサービスでは厳選された問題からしか出題を行いません。メンタリングでの使用を構想してから実際にお客様にお出しする「デビュー」までに数ヶ月かかることも多いです。
我々はケース対策における「良問」を
・得られる学びが深くて多い
・抽象化して次に活かせる普遍性がある
・これまでのお題とも次回以降のお題とも被らない新たな学びがある
と定義しています。各問題が単に「マッキンゼー対策」「公共系」のような表面的なジャンル分けにとどまらず、「BSとPLの構造理解」「”実現可能性とインパクト”の落とし穴」「サブスク事業のキードライバー」など裏テーマが設定してあります。
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※現時点では、扱う問題によって資料が無い場合もございます。
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