アーサー・ディ・リトル・ジャパン(ADL)の選考を調べると、筆記ケースという聞き慣れない選考があることがわかります。
体験談で知られている流れでは、エントリーシートとWebテストの後に筆記ケースと面接があり、インターンシップの後にも面接が続きます。28卒の夏採用の募集は2026年9月25日時点で終了し、次の案内はまだ出ていません。今のうちに、文章で答える練習から始めておきましょう。
こちらでは、ADLの新卒選考の流れと28卒の募集の現状、筆記ケースの形式と準備、中途採用の選考の流れについて解説します。
- 本番形式で模擬ケース面接を実施
- 現状のレベル・改善点をフィードバック
- 内定への戦略がわかる
※少数精鋭での運営のため、枠が埋まり次第締め切ります。
ADLの新卒選考は筆記ケースと面接を経てインターンシップへ進むとされる
ADLの新卒選考を受ける方は、筆記ケースの前後にどんな選考があるかを先に知っておくと、次の選考に向けた準備から始められます。まずは選考全体の流れを確認しましょう。
新卒選考ではエントリーシートとWebテストと筆記ケースを通過すると面接に進む
ADLの新卒選考は、体験談で知られている流れでは次の順に進むとされています。
- エントリーシート
- Webテスト
- 筆記ケース
- 面接
- インターンシップ
- インターンシップ後の面接
この流れでは、エントリーシートとWebテストと筆記ケースを通過した学生が面接を受け、面接を通過するとインターンシップに参加します。段階の数や順序は採用年度によって変わることがあるため、エントリーした後に届く案内で確かめてください。
インターンシップは採用選考につながる3日間の対面プログラム
28卒の夏のインターンシップは、終日のプログラムを3日間、東京都内で対面で行う形で募集されました。参加者は、「リアルなコンサルティング業務」の一部を体験しながら、「ADLのコンサルタント像」に触れられます。
ADLは、戦略コンサルティングファームに興味があり、次のような分野に関心を持って採用選考を希望する大学生・大学院生に応募を呼びかけていました。
- イノベーション
- 新規事業立案
- 海外戦略
- 中長期ビジョン・経営計画策定
- 事業再生
- 組織改革
- Management Of Technology (MOT)
エントリーシートを書く段階から、挙げられた分野のどれに関心があるかを、きっかけになった経験と一緒に書き出しておきましょう。日数や形式は28卒の夏の募集のもので、冬や29卒以降の募集で同じになるとは限りません。
出典:アーサー・ディ・リトル・ジャパン「アーサー・ディ・リトル・ジャパン、28卒サマーインターンシップ募集を開始」
インターンシップの後にも面接が複数回ある
ADLの新卒選考では、インターンシップに参加した後にも面接が複数回あるとされています。インターンシップで体験したことや考えたことは後の面接で話す材料になるため、参加した直後に書き留めておきましょう。
28卒の新卒募集は夏の分が終わり冬の案内はまだ出ていない
28卒でADLの新卒選考を受けたい方にとって、夏の募集はすでに終わっています。28卒の募集の現状と、冬の案内がこれまでいつ出ていたかを確認しましょう。
28卒の夏のインターンシップは5月の締切で8月と9月の日程が組まれた
ADLの28卒向けの夏のインターンシップは、応募の締切が2026年5月17日(日)23:59で、次の2つの日程のどちらかに参加する形で募集されました。
- Term1:2026年8月3日~5日
- Term2:2026年9月2日~4日
28卒の夏採用の募集は、2026年9月25日時点で終了しています。同じ時点で、28卒向けのほかの新卒募集の案内も採用ページに出ていません。冬の募集がないと決まったわけではないため、28卒の方は次の案内を待ちながら準備を進めましょう。
出典:アーサー・ディ・リトル・ジャパン「アーサー・ディ・リトル・ジャパン、28卒サマーインターンシップ募集を開始」、アーサー・ディ・リトル・ジャパン「東京オフィス採用情報」
冬のインターンシップの案内はこれまで秋に採用ページに出ている
ADLは、新卒採用のインターンシップを夏と冬に分けて募集してきました。採用ページのお知らせを見ると、冬のインターンシップの案内はこれまで秋に出ています。
- ウィンターインターンシップ2026:2024年9月24日に案内(応募受付は9月30日から、締切は10月27日)
- ウィンターインターンシップ2027:2025年10月21日に案内(締切は11月9日)
お知らせの名称にある年がどの卒業年の学生向けかは書かれていないため、対象は各回の案内で確かめてください。28卒の冬の募集が、これまでと同じ時期に出るとは限りません。秋の間は、採用ページのお知らせを定期的に見ておきましょう。
出典:アーサー・ディ・リトル・ジャパン「東京オフィス採用情報」
筆記ケースは面接の前に戦略を文章で書く選考とされる
ADLの新卒選考の案内を待つ間は、面接とは形式の違う筆記ケースの練習から始められます。筆記ケースの形式と練習のしかたを確認しましょう。
筆記ケースでは企業や業界の中長期の戦略を時間内に文章で論じる
筆記ケースは、Webテストの後、面接の前にある選考とされています。出題は、特定の業界や企業を取り上げ、その中長期の戦略を時間内に文章で論じる形式が多いとされます。
面接と違って、筆記ケースではその場で面接官に質問して前提をそろえられません。練習でも、問題文の条件から自分で置いた前提を答案の初めに書きましょう。
筆記ケースの練習では時間を計って書き第三者に読んでもらう
筆記ケースは時間内に書き切る形式とされるため、練習でも時間を計って書きましょう。題材には関心のある業界の企業をひとつ選び、その企業がこれから何に取り組むべきかを、結論、理由、打ち手の順に書く方法があります。
書き終えた答案を自分で読み返しても、書いた本人は頭の中で説明を補ってしまうため、論理の飛躍や説明の足りない箇所を見落とすことがあります。第三者に答案を読んでもらい、分かりにくかった箇所を指摘してもらいましょう。
筆記ケースで使う考え方はケース面接でも問われる
筆記ケースで課題を分けて打ち手と根拠を示す考え方は、ケース面接でも問われるとされています。筆記ケースでは考えを文章で示し、ケース面接では面接官とやり取りしながら口頭で示します。
答案を書いたら、面接官役の相手に声に出して説明してみましょう。同じ題材で、書く練習と話す練習を一度にこなせます。
ADLの面接はインターンシップの前と後で問われる内容が変わるとされる
筆記ケースを通過すると、インターンシップの前と後に面接を受けます。前と後で聞かれることが違うため、それぞれの準備を確認しましょう。
インターンシップ前の面接ではケース面接と志望動機の確認が中心になる
インターンシップ前の面接では、ケース面接と志望動機の確認が中心になるとされます。ケース面接の練習と並行して、なぜコンサルティングの仕事を選び、なぜADLを志望するのかを短く話せるように準備しておきましょう。
インターンシップ後の面接ではADLを選ぶ理由が深く問われる
インターンシップ後の面接では、ほかのファームではなくADLを選ぶ理由が深く問われるとされています。
インターンシップで感じたことと志望理由を結びつけて、ADLを選ぶ理由を話せるようにしておきましょう。
ケース面接対策について詳しく知りたい方は、Strategistsが無料で公開しているケース面接の教科書をご覧ください。
- 本番形式で模擬ケース面接を実施
- 現状のレベル・改善点をフィードバック
- 内定への戦略がわかる
※少数精鋭での運営のため、枠が埋まり次第締め切ります。
中途採用は通年で応募を受け付け書類選考の後に面接を行う
すでに社会人として働いている方は、新卒とは別の中途採用(キャリア採用)に応募します。応募のしかたと選考の流れを確認しましょう。
中途で応募するときは履歴書と職務経歴書を1つのファイルにまとめて出す
ADLの中途採用(キャリア採用)は、通年で応募を受け付けています。応募するときは、履歴書と職務経歴書などのCVを1つの電子ファイルにまとめ、採用ページのリンクから応募します。
応募の時期は自分で決められるので、まず履歴書と職務経歴書を最新の職歴に書き直しておきましょう。
出典:アーサー・ディ・リトル・ジャパン「東京オフィス採用情報」
中途の選考では書類選考の後にケース面接を複数回受ける流れが一般的
体験談で知られている流れでは、中途の応募者は書類選考の後にケース面接を複数回受け、最終面接へ進むとされています。書類選考とケース面接を通過した後に、ジョブ(選考の一部として行う短期のインターンシップ)が設定される場合もあるとされます。
ケース面接は複数回あるとされるため、書類を出した時点から練習を始めておきましょう。
ADLの選考に向けて筆記ケースとケース面接の練習を早めに始める
新卒でも中途でも、ADLの選考ではケース面接の練習が欠かせず、新卒ではさらに筆記ケースの練習も加わります。どちらの練習も、一人で進めずに経験者に見てもらう機会を作りましょう。
通過率や採用人数の数字は公式に示されていない目安として扱う
ADLの選考の通過率や採用人数は公式に示されておらず、インターネットで見かける数字は推定や目安にすぎません。数字を気にするより、次に受ける選考の練習を進めましょう。
筆記ケースとケース面接の弱点は第三者に見てもらう練習で分かる
筆記ケースの答案もケース面接の受け答えも、自分だけで練習していると、説明が伝わっていない箇所や考えの偏りに気づけないまま本番を迎えることがあります。Strategistsは、筆記ケースの答案は経験者に読んでもらい、ケース面接の受け答えは聞いてもらって、指摘された箇所を次の練習で直していくことが実戦力につながると考えています。
新卒で筆記ケースを控えている方は答案を、面接が近い方はケース面接の受け答えを、先に経験者に見てもらいましょう。
まとめ
ADLの新卒選考では、面接で考えを話す力に加えて、面接の前に戦略を文章で書き切る力も問われるとされます。28卒の次の案内はまだ出ていないため、書く練習と話す練習の両方を、応募の前から始めておけます。
案内を待つ間に、関心のある業界の企業をひとつ選んで、時間を計って筆記ケースの答案を書いてみましょう。書く練習と話す練習を並行させれば、ADLの選考で問われる二つの力を同時に鍛えられます。
本記事のテーマを頭で理解しても、実際のケース面接で使いこなせるかどうかは別問題です。
「示唆が出せない」「分析が浅い」といった課題は独学では気づきにくく、放置すると本番まで改善されないまま終わることも少なくありません。
Strategistsでは、MBB内定者・出身者によるマンツーマンの模擬ケース面接指導を提供しています。
初回メンタリング(60分)は無料で受講可能です。
- 本番形式で模擬ケース面接を実施
- 現状のレベル・改善点をフィードバック
- 内定への戦略がわかる
※少数精鋭での運営のため、枠が埋まり次第締め切ります。
我々のマンツーマン指導プログラムについて
2025年4月〜2026年3月の入塾者100名以上のうち、受講を修了して転職活動を実施した方の戦略コンサル転職成功率は61%。そのうち8割が外資戦略ファームTier1・2(McK/BCG/Bain/Kearney/S&/ADL/RB)への転職を実現しています。(通常、戦コン志望者のうち内定を取れるのは数%程度とされます)
※戦略コンサル転職成功率61%は、2025年4月〜2026年3月の入塾者100名以上のうち、受講を修了し転職活動を実施した方を対象とした数値です(当社調べ)。
支援範囲は未経験からの転職からMUPまで幅広く、新卒向けの戦略コンサル特化就活塾においても業界トップレベルの実績を挙げています。
こうした実績を積み重ねてきた我々Strategistsが、多数の受講生の指導や教材制作を経て蓄積・言語化してきたオリジナルのノウハウを基に、本番での評価ポイントを熟知したMBB面接官経験者の視点も組み込みながら、最強のケース対策プログラムを制作しました。
我々のプログラムの最大の特長は、
・ケース面接初心者や苦手意識のある方であっても
・再現性高く、最短距離で、最高峰(内定レベル)のケース力
を習得することができる点です。
実は我々のお客様の63%は入会時点で
「一切対策はやってない」or「市販の書籍を読んだ程度」
の「初心者」ないし「初級」のお客様です。
再現性高く、最短距離で、内定を取れる理由
最高のケース面接対策プログラムの設計を始めたとき、我々のチームが最初に考えたのが「理想的な上達プロセス」についてでした。
スポーツでも勉強でも、何か新しいことを始めるとき「最短距離で最高峰を目指そう!」と思ったらどういうやり方をするのが正解なのだろうか?それについて考えるところから始まりました。
結論、我々が辿り着いた答えは
①学習する:プロから正しく学ぶ
②練習する:繰り返し練習し学んだことを自分の体に染み付かせる
③実践する:実践で到達度や課題を明確化する
→①②に戻る
というサイクルを回すことが「理想的な上達プロセス」なのではないか?ということでした。
そこで、この「理想的な上達プロセス」に沿う形でさまざまな教材・トレーニングメニューを綿密に設計・用意し「内定レベルのケース面接」を最短距離で習得できるカリキュラムが完成しました。
プログラムの全体像はこちらです。
①正しく学ぶ
Strategistsのオリジナル教材、教科書・動画講座を使って必要な思考法や知識を体系的にインプットしていただきます。

②反復練習で定着:課題ケース演習
厳選した良問を、自主課題としてメンターが指定。時間制限を設けず熟考する形式で自主演習し、さらに専用フォームに筆記ケース形式でアウトプットしていただきます。教科書や動画講座で学んだ思考法や知識を思い返しながら、実際の過去問を題材に試行してみる。あなたの思考力が”変わる・鍛えられる”のが、このトレーニングの役割です。

③実践&現状把握:模擬ケース面接
専属メンターと模擬面接を実施。詳細なフィードバックをもらうことで現状を把握し、弱点・課題を発見できるのはもちろん、内定レベルの解答例や思考のポイントなど、1問を題材に「次に活かせる」学びを詳しく解説します。

メンタリングの質へのこだわり
皆さんは『メンタリングの質』というものについて考えたことはありますか?我々は『問題を解き→フィードバックをもらい→模範解答を見る』というプロセスを経ての成長幅こそが『メンタリングの質』だと考えています。
『メンタリングの質』はメンターの質はもちろん、扱う問題と模範解答の質によって決まると考えており、我々のサービスでは厳選された問題からしか出題を行いません。メンタリングでの使用を構想してから実際にお客様にお出しする「デビュー」までに数ヶ月かかることも多いです。
我々はケース対策における「良問」を
・得られる学びが深くて多い
・抽象化して次に活かせる普遍性がある
・これまでのお題とも次回以降のお題とも被らない新たな学びがある
と定義しています。各問題が単に「マッキンゼー対策」「公共系」のような表面的なジャンル分けにとどまらず、「BSとPLの構造理解」「”実現可能性とインパクト”の落とし穴」「サブスク事業のキードライバー」など裏テーマが設定してあります。
ケース対策は量よりも圧倒的に質です。質の高いメンター×体系的な基礎インプット×良問での演習で確実に内定をGETするなら我々にお任せください。

※現時点では、扱う問題によって資料が無い場合もございます。
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ここまで読んでいただき、マンツーマン指導に興味を持っていただいた方は、まず初回メンタリングをお受けください。無理な勧誘等は一切ございません。お気軽に申し込みください。
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