企業研究

ガートナー(Gartner)の選考プロセスと各部門の業務内容を徹底解説!企業研究シリーズ

「IT分野に特化したコンサルティングファームに興味がある」
「ガートナー(Gartner)の選考ってどんな感じ?部門ごとの違いは?」
「ガートナーへの転職を考えているが、具体的な業務内容や求められるスキルが知りたい」

世界最大級のITアドバイザリーファームであるガートナー。その名前は知っていても、具体的な事業内容や部門ごとの役割、そして選考プロセスの詳細については、情報が少なく対策に困っている方も多いのではないでしょうか。

特に、ガートナーは伝統的な戦略コンサルティングファームとは異なる独自のポジションを築いており、部門ごとに業務内容や選考プロセス、求められる人材像が大きく異なります。そのため、解像度の高い企業研究が選考突破の鍵を握ります。

この記事では、戦略コンサル転職支援のプロフェッショナルである「Strategists」が、ガートナーという企業を徹底的に解剖します。ファームとしての特徴から、各部門の詳細な業務内容、そして転職者・新卒志望者が最も気になる選考プロセスと対策法まで、一次情報や定量的なデータを交えながら、網羅的かつ深く解説していきます。

この記事を読めばわかること

  • ガートナーのビジネスモデルとファームとしての特徴
  • 部門ごとの具体的な業務内容と求められるスキルセット
  • 中途・新卒それぞれの採用選考フローと難易度
  • 過去の選考情報や面接で問われるポイント
  • ガートナーへの転職・就職を成功させるための具体的な対策法

ガートナーへのキャリアに一歩踏み出すための、確かな情報と洞察を提供します。ぜひ最後までお読みください。



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1. ガートナー(Gartner)とは?ファームとしての特徴とビジネスモデル

ガートナーは、1979年に米国で設立された、IT分野を中核とするリサーチおよびアドバイザリー企業です。世界100カ国以上に拠点を持ち、15,000人以上の従業員を擁する、この領域におけるグローバルリーダーとして知られています。

その最大の特徴は、伝統的な戦略コンサルティングファームとも、システムインテグレーター(SIer)とも異なる、「リサーチに基づく客観的なインサイト」を中核とした独自のビジネスモデルにあります。

ガートナーの3つの主要事業セグメント

ガートナーのビジネスは、大きく分けて以下の3つのセグメントで構成されています。

  1. リサーチ事業 (Gartner Research):
    • 核心事業: ガートナーのビジネスの根幹をなすセグメントです。テクノロジー、IT、ビジネスに関する様々な領域をカバーする2,200人以上のアナリストやコンサルタントが、中立・公正な立場から調査・分析を行います。
    • アウトプット: その成果は、「マジック・クアドラント」「ハイプ・サイクル」といった著名なレポート、調査ノート、ツールキット、ウェビナーなどの形で提供されます。これらのリサーチコンテンツは、企業のIT戦略立案やテクノロジー製品・サービスの選定において、世界中の企業・組織の「共通言語」として活用されています。
    • ビジネスモデル: 顧客はサブスクリプション(年間契約)モデルでこれらのリサーチ成果にアクセスします。これにより、ガートナーは安定的かつ継続的な収益基盤を確立しています。
  2. コンサルティング事業 (Gartner Consulting):
    • 役割: リサーチ事業で得られた客観的な知見や方法論を活用し、クライアントが抱える個別の経営課題に対して、より実践的なコンサルティングサービスを提供します。
    • 領域: IT戦略立案、コスト最適化、デジタル変革(DX)、組織改革、ソーシング戦略など、CIO(最高情報責任者)やIT部門が直面する課題が中心です。伝統的な戦略ファームが「What(何をすべきか)」に重点を置くのに対し、ガートナーは「How(どう実現するか)」に強みを持つと言われます。
    • 特徴: 特定のベンダー製品に依存しない「中立性」が大きな特徴です。リサーチ部門との連携により、客観的なデータに基づいた、地に足のついた戦略策定を可能にしています。
  3. カンファレンス事業 (Gartner Conferences):
    • 役割: 世界各地で、特定のテクノロジー領域や役職(CIO、CFOなど)を対象とした大規模なカンファレンスやシンポジウムを主催します。
    • 価値: ガートナーのアナリストによる最新の調査結果の発表、ITベンダーによるソリューション展示、そして業界のリーダーたちが一堂に会するネットワーキングの機会を提供します。これにより、参加者は最新トレンドを学び、課題解決のヒントを得ることができます。

ガートナーの独自性と強み

  • 中立・公正な立場: 特定のITベンダーや製品に偏らない、客観的なリサーチとアドバイスが最大の強みです。これにより、クライアントは自社にとって最適な意思決定を下すことができます。
  • 圧倒的な情報量と知見: 長年にわたるリサーチ活動によって蓄積された膨大なデータ、アナリストの深い専門知識、グローバルなネットワークが、質の高いインサイトの源泉となっています。
  • 強力なエコシステム: リサーチ、コンサルティング、カンファレンスの3事業が相互に連携し、価値を高め合っています。リサーチで得た知見がコンサルティングやカンファレンスの質を高め、コンサルティングやカンファレンスで得た現場の課題感が次のリサーチテーマに繋がるという好循環を生み出しています。
  • 安定した収益モデル: リサーチ事業のサブスクリプションモデルが、経営の安定に大きく貢献しています。

これらの特徴を理解することは、ガートナーの選考を受ける上で不可欠です。面接では、あなたがガートナーのビジネスモデルや提供価値をどれだけ深く理解しているかが問われることになるでしょう。

2. ガートナーの採用動向:大学・企業・業界別 バックグラウンド分析

ガートナーがどのような人材を求めているのかを理解するために、公表されているデータや事例を基に、採用者のバックグラウンドを定量的に分析してみましょう。ここでは、特にコンサルティング要素の強い「コンサルティング部門」と、クライアント企業の経営層に直接アドバイスを行う「リサーチ&アドバイザリー部門(エキスパート)」を中心に見ていきます。

注意点:

  • 以下のデータは、公開情報(LinkedIn、公式HP、採用情報サイト、ニュースリリース等)を基にStrategistsが独自に分析したものであり、網羅性や完全性を保証するものではありません。
  • 特に中途採用は多様なバックグラウンドを持つ人材が集まるため、あくまで全体的な傾向として捉えてください。

新卒採用の出身大学トップ層

ガートナーの新卒採用は、他の外資系コンサルティングファームと同様に、国内のトップ大学からの採用が中心となっています。

順位大学名採用者数の傾向
1位早稲田大学伝統的に多くの人材を輩出。特にコンサルティング部門での採用が目立つ。国際教養学部などグローバルな環境で学んだ学生が多い。
2位慶應義塾大学早稲田大学と並ぶ採用実績。経済学部や商学部出身者が多く、ビジネスへの感度が高い学生が評価される傾向。
3位東京大学理系・文系問わず、高い論理的思考力を持つ学生が採用されている。特に大学院出身者が多い。
4位上智大学グローバルな教育環境を背景に、語学力と異文化理解力に長けた学生が評価されている。
5位国際基督教大学 (ICU)リベラルアーツ教育で培われた幅広い視野と批判的思考力、高い英語力がガートナーのカルチャーとマッチしている。

分析と考察:

  • 早慶の強さ: やはり私学トップの早慶からの採用が際立っています。これは、学生数の多さに加え、地頭の良さ、コミュニケーション能力、チャレンジ精神といった、コンサルタントに求められる素養を持つ学生が多いことを示唆しています。
  • グローバル人材の重視: 上智大学やICU、早稲田大学の国際教養学部など、語学力やグローバルなマインドセットを持つ学生が多くランクインしている点は、ガートナーがグローバル企業であることの証左です。
  • 東大・京大・旧帝大: もちろん、これらの大学からの採用も多数ありますが、学生数比で見ると早慶が目立つ結果となっています。

新卒採用においては、学歴フィルターが存在しないとは言えませんが、本質的には「論理的思考力」「コミュニケーション能力」「知的好奇心」「グローバルマインド」といった個人の能力が重視されていると理解すべきです。

中途採用の前職企業・業界トップ層

中途採用は、ガートナーの即戦力人材獲得のメインチャネルです。特にコンサルティング部門やリサーチ&アドバイザリー部門では、特定の専門性を持った人材が求められます。

出身企業カテゴリ別 傾向分析

カテゴリ具体的な企業例求められるスキル・経験
総合系/IT系コンサルティングファームアクセンチュア、PwC、デロイト、EY、KPMG、アビーム、IBM、日本総合研究所などプロジェクトマネジメント経験、クライアントとの折衝能力、IT戦略・企画・導入に関する知見、特定業界の業務知識。ガートナーへの転職者が最も多い層。
SIer / ITベンダーNTTデータ、富士通、NEC、日立製作所、野村総合研究所(NRI)、日本オラクル、SAPなど大規模システム開発・導入の経験、特定技術領域(クラウド、セキュリティ、ERP等)に関する深い専門知識、プロジェクトマネジメントスキル。
事業会社のIT・経営企画部門大手製造業、金融機関、通信キャリア、大手小売業などの情報システム部門や企画部門ユーザー企業側でのIT戦略立案・実行経験、ベンダーマネジメント経験、自社の経営課題に対する深い理解、業界知識。
戦略コンサルティングファームMBB、A.T. カーニー、ローランド・ベルガーなど高い論理的思考力、仮説構築力、経営層とのコミュニケーション能力。IT領域への強い関心や実績があれば、非常に高く評価される。

業界別 傾向分析

ガートナーがITアドバイザリーを主軸としていることから、中途採用者の出身業界もIT関連が中心となります。

  1. ITコンサルティング/SIer業界: 最も親和性が高く、採用者数も最多。ガートナーの業務内容を理解しやすく、即戦力として活躍しやすい。
  2. 製造業: DX推進やサプライチェーン改革など、ITが経営の根幹に関わる案件が多く、同業界の知見を持つ人材へのニーズは高い。
  3. 金融業界(銀行・証券・保険): FinTechの進展や大規模システムの刷新、セキュリティ強化など、IT投資が活発なため、金融業界の業務知識を持つ人材は重宝される。
  4. 通信・ハイテク業界: テクノロジーの最前線であり、業界自体がガートナーの主要なリサーチ対象でもあるため、深い知見を持つ人材は高く評価される。

分析と考察:

  • 即戦力志向: 中途採用では、これまでの職務経験で培った「専門性」「実績」が明確に求められます。特に、IT戦略やプロジェクトマネジメントに関する経験は大きな強みとなります。
  • 「Why Gartner?」の重要性: 競合となるコンサルティングファームやSIer出身者に対しては、「なぜ他のファームではなくガートナーなのか?」を鋭く問われます。ガートナーの「中立性」や「リサーチ基盤」といった独自性に魅力を感じ、自身のキャリアとどう結びつけるかを論理的に説明できる必要があります。
  • 事業会社からの転職チャンス: 事業会社のIT部門や経営企画部門出身者にも門戸は開かれています。「当事者として経営課題に取り組んだ経験」は、コンサルタントとは異なる価値として評価されます。自身の経験を客観的・構造的に語れるかがポイントです。

ガートナーへの転職を考える際は、自身のこれまでのキャリアを棚卸しし、どの部門で、どのような専門性を活かして貢献できるのかを明確にすることが、成功への第一歩となります。

3. ガートナーの部門別解説:コンサルティング部門を中心に業務内容を理解する

ガートナーの選考を受ける上で、各部門がどのような役割を担い、どのような業務を行っているのかを深く理解することは不可欠です。ここでは、特にコンサルティングファーム志望者が関心を持つであろう主要部門について、その特徴と業務内容を解説します。

ガートナー コンサルティング (Gartner Consulting)

ガートナーのコンサルティング部門は、リサーチ事業で得られた客観的な知見と独自の方法論を武器に、クライアントのIT・経営課題を解決に導くプロフェッショナル集団です。

業務内容とプロジェクト事例

プロジェクトの多くは、企業のCIO(最高情報責任者)やIT部門が抱える課題が起点となります。伝統的な戦略ファームがCEOや経営企画室を主なカウンターパートとするのに対し、ガートナーはITリーダーとのリレーションに強みを持っています。

  • IT戦略・ロードマップ策定:
    • 概要: クライアントの中長期的な経営戦略と連動したIT戦略を策定します。「守りのIT(コスト削減、安定稼働)」と「攻めのIT(事業貢献、DX)」の両面から、目指すべきITの将来像を描き、実現に向けた具体的な実行計画(ロードマップ)を策定します。
    • プロジェクト例:
      • 大手金融機関における次期システム刷新に向けたグランドデザイン策定
      • 製造業におけるグローバルITガバナンス体制の構築支援
      • 小売業におけるデジタル技術を活用した顧客体験向上戦略の立案
  • デジタルトランスフォーメーション (DX) 支援:
    • 概要: デジタル技術を活用して、ビジネスモデル、業務プロセス、組織、企業文化の変革を支援します。ガートナーの幅広いテクノロジー知見を活かし、絵に描いた餅で終わらない、地に足のついたDX戦略を策定します。
    • プロジェクト例:
      • 製薬会社におけるAI・データ活用による新薬開発プロセスの高度化支援
      • 通信キャリアにおける5Gを活用した新規事業の企画・実証実験(PoC)支援
      • 地方自治体における行政サービスのデジタル化推進計画の策定
  • コスト最適化・効率化:
    • 概要: ITコストの「見える化」から始まり、アプリケーションやインフラの最適化、IT組織の生産性向上などを通じて、ITコスト全体の削減と投資対効果の最大化を目指します。ガートナーが持つ膨大なベンチマークデータが強みとなります。
    • プロジェクト例:
      • 複数のシステムに分散したITインフラのクラウド移行によるコスト削減効果の試算
      • アプリケーションポートフォリオ管理(APM)による、不採算・重複アプリケーションの統廃合計画
      • ITアウトソーシング契約の見直しとベンダーマネジメントの高度化
  • ソーシング戦略・ベンダー選定:
    • 概要: 特定のベンダーに依存しない中立的な立場から、クライアントにとって最適なIT製品、サービス、パートナー企業の選定を支援します。RFP(提案依頼書)の作成支援から、提案評価、契約交渉までをサポートします。
    • プロジェクト例:
      • 基幹システム(ERP)導入における製品・ベンダーの客観的評価と選定支援
      • データセンターのアウトソーシング先選定
      • セキュリティ監視サービス(SOC)の選定

働く魅力と求められるスキル

  • 魅力:
    • リサーチ部門との連携: 世界トップクラスのアナリストが持つ最新の知見や膨大なデータにアクセスし、それを活用してコンサルティングを行える点は最大の魅力です。
    • 中立性: 特定の製品やソリューションに縛られず、真にクライアントのためになる提案ができる環境です。
    • 実行へのこだわり: 戦略策定だけでなく、その後の実行計画やベンダー選定まで踏み込むため、提案が現実の変革に繋がる手触り感を得やすいです。
  • 求められるスキル:
    • 論理的思考力、仮説構築力(コンサルタントとしての基本スキル)
    • IT・テクノロジー領域への強い興味と知見
    • プロジェクトマネジメント能力
    • 高いコミュニケーション能力(特にIT部門と事業部門の橋渡し役を担う能力)
    • 英語力(グローバルなリサーチコンテンツの活用や、グローバルプロジェクトへの参画に必要)

リサーチ&アドバイザリー部門(エキスパート職など)

この部門は、ガートナーのビジネスの中核を担い、クライアント企業の経営層やリーダーに対して、リサーチに基づいた客観的なアドバイスを提供します。コンサルティング部門とは異なり、特定のプロジェクトに長期間アサインされるのではなく、複数のクライアントと年間契約(サブスクリプション)ベースで関係を構築します。

業務内容

  • クライアントとの対話: 担当するクライアント(企業のCIO、IT部門長など)と定期的にミーティング(電話、Web会議、対面)を行い、彼らが直面している課題や意思決定の悩みについてヒアリングします。
  • インサイトの提供: ヒアリング内容に基づき、ガートナーの膨大なリサーチコンテンツの中から最適な情報(レポート、調査ノート等)を提示したり、自身の専門知識や他のアナリストの知見を交えながら、客観的なアドバイスやインサイトを提供します。
  • リサーチ活動への貢献: クライアントとの対話から得られた現場のリアルな課題やニーズを、リサーチ部門にフィードバックし、新たな調査レポートや分析ツールの開発に貢献します。

働く魅力と求められるスキル

  • 魅力:
    • 特定の企業の課題だけでなく、業界全体のトレンドや多数の企業のベストプラクティスに触れることができる。
    • 企業のトップリーダーと直接対話し、彼らの重要な意思決定を支えることができる。
    • ワークライフバランスが比較的保ちやすい傾向にある。
  • 求められるスキル:
    • 特定のテクノロジー領域や業界に関する深い専門知識と実務経験
    • 経営層と対等に議論できる高いコミュニケーション能力と信頼構築力
    • 膨大な情報の中から本質的な示唆を素早く見つけ出し、分かりやすく伝える能力
    • 高い知的好奇心と継続的な学習意欲

その他の主要部門(概要)

  • セールス部門(アカウントエグゼクティブなど): ガートナーのサービス(リサーチ、コンサルティング、カンファレンス)を企業に提案し、契約を獲得する役割を担います。単なる物売りではなく、クライアントの経営課題を理解し、最適なソリューションを提案する高度な営業力が求められます。
  • カンファレンス部門: カンファレンスの企画、運営、スピーカー調整、集客などを担当します。業界の最新トレンドを捉え、魅力的なイベントを創り上げる企画力と実行力が求められます。

これらの部門紹介から分かるように、ガートナーでは多様な職種が有機的に連携して価値を生み出しています。転職・就職を考える際は、自分がどの部門で、どのような強みを活かして貢献したいのかを明確にすることが、選考を有利に進める上で非常に重要です。

4. ガートナーの選考プロセスと出題例

ガートナーの選考は、部門やポジション、新卒か中途かによって内容が大きく異なります。ここでは、中途採用と新卒採用に分け、それぞれの選考プロセスと対策のポイント、そして過去の出題例について解説します。

中途採用の選考プロセスと対策

中途採用は、ガートナーにとって即戦力となる専門人材を獲得するための主要なルートです。特にコンサルティング部門やリサーチ&アドバイザリー部門では、あなたのこれまでの経験とガートナーで提供できる価値が厳しく評価されます。

■一般的な選考フロー

  1. 書類選考:
    • 提出物: 職務経歴書、履歴書(英文レジュメが求められる場合も多い)
    • ポイント: 応募ポジションで求められるスキルや経験と、自身の経歴とのマッチングが最も重要です。単なる業務の羅列ではなく、どのような課題に対し、どのような役割で、どのような成果(定量的成果が望ましい)を出したのかを具体的に記述します。特にコンサルティング部門では、ロジカルで構造化された書き方ができているかも見られます。
  2. 人事・リクルーター面接:
    • 内容: 経歴の確認、志望動機、ガートナーのビジネスモデルへの理解度、カルチャーフィットなど、基本的なスクリーニング。
    • 対策: なぜ現職(前職)を辞めて転職を考えているのか、なぜ数あるファームの中でガートナーなのかを明確に語れるように準備が必須です。「リサーチに基づく中立性」といったガートナーの独自性に惹かれた理由を、自身の経験やキャリアプランと結びつけて説明できるようにしましょう。
  3. 部門マネージャー・現場担当者による面接(複数回):
    • 内容: ここからが選考の本番です。専門知識、実務経験に関する深掘り、そしてケース面接が実施されます。
    • 対策: ケース面接対策は必須です。特に、IT業界の最新トレンド(クラウド、AI、セキュリティ、DXなど)に関する基本的な知識はインプットしておきましょう。(※ケース面接の詳細は後述)
  4. 最終面接:
    • 内容: パートナーや部門責任者による最終的な意思確認。カルチャーフィット、長期的なキャリアビジョン、ガートナーへのコミットメントなどが重視されます。
    • 対策: これまでの面接で話した内容と一貫性を持たせつつ、ガートナーで成し遂げたいことへの熱意を力強く伝えましょう。逆質問の時間も重要です。企業の将来性や自身の成長機会について、鋭い質問を用意しておきましょう。

■中途採用の難易度

部門やポジションによりますが、総じて難易度は高いです。特にコンサルティング部門は、総合コンサルファームや大手SIer出身者など、優秀な候補者が多数応募するため、激しい競争となります。ケース面接の出来栄えが合否を大きく左右します。

新卒採用の選考プロセスと対策

新卒採用では、現時点での専門知識よりも、コンサルタントとしてのポテンシャル(論理的思考力、学習意欲、コミュニケーション能力など)が重視されます。

■一般的な選考フロー

  1. エントリーシート(ES)+Webテスト:
    • ES: 志望動機やガクチカなど標準的な設問が多いですが、ガートナーのビジネス、特にITへの興味関心を具体的に示すことが重要です。
    • Webテスト: SPIや玉手箱など標準的な形式。ボーダーは比較的高めに設定されている可能性があるため、十分な対策が必要です。
  2. グループディスカッション(GD):
    • 内容: 与えられたテーマについて複数人で議論し、結論を発表する形式。
    • ポイント: リーダーシップだけでなく、論理的な発言、他者の意見の傾聴、議論の構造化など、チームへの貢献度が多角的に評価されます。
  3. ケース面接(複数回):
    • 内容: 中途採用と同様、ガートナーのビジネスに関連するテーマが出題されます。ただし、専門知識よりも地頭の良さ、思考のプロセスが重視されます。
    • 対策: 戦略コンサル志望者向けのケース面接対策は必須です。「わからないことは素直に質問する」「面接官との対話を楽しむ」という姿勢が重要です。
  4. ジョブ(インターンシップ):
    • 内容: 選考プロセスに、数日間のジョブが含まれる場合があります。チームで実際のプロジェクトに近い課題に取り組み、最終日に発表します。
    • 評価ポイント: ケース面接で見られる能力に加え、チームワーク、リーダーシップ、プレッシャー耐性など、より実践的な能力が評価されます。
  5. 最終面接:
    • 内容: パートナーなど役員クラスとの個人面接。志望度の高さ、カルチャーフィット、将来性が最終確認されます。
    • 対策: なぜガートナーでキャリアをスタートさせたいのか、自分の言葉で情熱的に語れるように準備しましょう。

■新卒採用の難易度

MBBなどの戦略ファームと比較すると門戸は広いですが、それでも外資系企業の中では難易度が高い部類に入ります。特にIT領域への強い関心は、他の総合コンサルファームとの差別化を図る上で重要なアピールポイントとなります。

ガートナーのケース面接:過去問・出題例

ガートナーのケース面接では、テクノロジーやITの文脈を強く意識したテーマが出題される傾向にあります。
※注意:これらはあくまで例であり、解き方を暗記するのではなく、思考のトレーニングとして活用してください。

  • フェルミ推定系:
    • 「日本国内におけるSaaS市場の規模は?」
    • 「〇〇駅のデジタルサイネージの1日の広告売上は?」
  • ケース面接(売上向上・戦略立案系):
    • 「ある地方銀行のDX戦略を立案してください」
    • 「国内アパレル企業のECサイト売上を3年で2倍にする施策を考えてください」
    • 「クライアント(製造業)が、自社の工場にIoTを導入すべきか検討してください」
  • ケース面接(その他):
    • 「日本の労働生産性が低い原因は何か。ITを活用してどう解決できるか?」
    • 「あなたがCIOだったら、ChatGPTのような生成AIの社内利用を許可しますか?その理由は?」

5. 選考突破のための効果的な対策ステップ

これらの選考プロセスと出題傾向から分かるように、ガートナーの内定を掴むためには、論理的思考力はもちろん、ファームの独自性への深い理解とIT領域への強い関心が不可欠です。ここからは、選考突破のための効果的な対策法を、具体的な3つのステップに分けて解説します。

ステップ1:基礎理解とポジションの明確化

まずはガートナーという企業を深く理解し、自身のキャリアとどう接続させるかを明確にすることから始めます。

  • ガートナーのビジネスモデルを自分の言葉で説明できるようにする:
    リサーチ、コンサルティング、カンファレンスの3事業がどう連携しているのか。なぜ「中立・公正」な立場を維持できるのか。公式サイトのIR情報などを読み込み、「なぜ他のコンサルファームやSIerではなく、ガートナーなのか?」という問いに、このビジネスモデルの独自性から答えられるようにすることが第一歩です。
  • IT・テクノロジートレンドへの感度を高める:
    日頃からIT専門メディア(例:Gartner Newsroom, 日経クロステック等)に目を通し、クラウド、AI、DXといった主要トレンドについて、「その技術がビジネスにどのようなインパクトをもたらすのか」を考える癖をつけましょう。
  • 応募ポジションの明確化と自己分析:
    ガートナーは部門別採用が基本です。「コンサルティング部門」「リサーチ&アドバイザリー部門」など、自分がどの部門で、どのような価値を提供したいのかを明確にする必要があります。自身の経験・スキル・興味と、応募ポジションで求められる要件を具体的に言語化しましょう。

ステップ2:ケース面接対策(ガートナー仕様)

ガートナーのケース面接は、論理的思考力に加え、IT領域への知見が問われるのが特徴です。

  • IT戦略系ケースの反復練習:
    「売上向上」「コスト削減」といった典型的なお題に、「IT/デジタルを活用して」という制約を加えて考える練習が効果的です。例えば、「アパレル企業の売上向上」なら、「ECサイトのUI/UX改善」「AIによる需要予測」「CRM活用」など、具体的なIT施策に落とし込む訓練をします。
  • 「なぜこの技術なのか?」を説明する訓練:
    単に「AIを導入する」ではなく、「なぜこの課題にAIが有効なのか」「導入の前提条件は何か」「効果をどう測定するか」といった、一歩踏み込んだ議論ができるように準備します。
  • プロフェッショナルによる模擬面接:
    可能であれば、ITコンサル経験者やガートナーの選考に詳しいエージェント等と模擬面接を行い、IT戦略ケースならではの論点の深掘りや、実現可能性に関する鋭いツッコミに対応する実践的な練習をしましょう。

ステップ3:ビヘイビア面接・志望動機対策

スキルフィットと同時に、カルチャーフィットも厳しく評価されます。

  • 「Why Gartner?」の徹底的な深掘り:
    「リサーチに基づく中立性に魅力を感じた」という理由だけでは不十分です。「なぜあなたにとって、その中立性が重要なのか?」のように、自身の原体験と結びつけて具体的に語れるようにしましょう。「なぜ他の戦略ファームではダメなのか?」という問いに、明確な答えを用意しておく必要があります。
  • 自身の経験の構造化:
    職務経歴やガクチカについて話す際は、STARメソッド(Situation, Task, Action, Result)などを参考に、状況、課題、自分の行動、そしてその結果(定量的成果)を論理的かつ簡潔に説明する練習をします。
  • 逆質問の準備:
    あなたの企業理解度と意欲を示す絶好の機会です。「ガートナーが今最も注力しているリサーチ領域は何ですか?」といった質問や、面接官の専門領域に関連する質問を用意すると、より評価が高まります。

ガートナーの選考は、一夜漬けの対策では通用しません。ファームへの深い理解と、自身のキャリアとの接続、そしてIT領域への強い知的好奇心に基づいた継続的な準備が、内定への道を切り拓きます。

6. まとめ:ガートナー内定を掴むために

本記事では、ITアドバイザリーのグローバルリーダーであるガートナー(Gartner)について、そのビジネスモデルから部門ごとの業務内容、そして中途・新卒別の選考プロセスと対策法まで、網羅的に解説してきました。

ガートナーは、MBBに代表される純粋な戦略コンサルティングファームでも、システム開発を主軸とするSIerでもない、「リサーチを基盤とした中立・公正なアドバイザリー」という独自のポジションを確立しています。この独自性こそがガートナーの強みであり、同時に、転職・就職希望者が深く理解すべき最も重要なポイントです。

ガートナーの内定を掴むために、あなたが今すぐ始めるべきこと

  1. 徹底的な自己分析とポジションの明確化:
    • なぜあなたはキャリアの選択肢としてガートナーを考えるのか?
    • あなたの経験、スキル、興味は、ガートナーのどの部門(コンサルティング、リサーチ&アドバイザリー、セールス等)で最も活かせるのか?
    • 「なぜ他のファームではダメで、ガートナーでなければならないのか?」この問いに、ガートナーのビジネスモデルの独自性と自身のキャリアプランを結びつけて、明確に答えられるようにしてください。これが全ての出発点です。
  2. IT・テクノロジーへの知的好奇心を具体的な行動で示す:
    • 日頃からIT関連のニュースやガートナーが発信する情報に触れ、主要なテクノロジートレンドがビジネスにどのような影響を与えるか、自分なりの考えを持つ習慣をつけましょう。
    • 面接では、あなたの「ITへの熱意」が試されます。具体的なニュースや技術について、自分の意見を交えながら語れるように準備しておくことが、他の候補者との差別化に繋がります。
  3. 「ガートナー仕様」のケース面接対策:
    • 単なる論理的思考力だけでなく、ITの文脈で課題を捉え、具体的なデジタル施策に落とし込む思考を鍛えましょう。
    • 「売上向上」や「コスト削減」といった普遍的なテーマに対し、「ITを活用してどう実現するか」という視点を常に持ち、引き出しを増やしておくことが重要です。
  4. プロフェッショナルの活用:
    • ガートナーの選考は情報が限られており、特にケース面接の対策は独学では難しい側面があります。Strategistsのような転職支援サービスを活用し、元面接官や内定者から客観的なフィードバックを受けることは、合格への最短距離と言えるでしょう。

ガートナーは、テクノロジーが経営の中核をなす現代において、その重要性をますます高めています。ITへの深い知見と論理的思考力を武器に、企業の変革を支援したいと考える方にとって、これ以上ないほど刺激的で、成長できる環境が用意されています。

この記事が、あなたの企業研究の一助となり、ガートナーへの挑戦を後押しできれば幸いです。万全の準備を整え、自信を持って選考に臨んでください。

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「一次面接を通過すれば良い」
「ケース面接っぽいことができるようになれば良い」

ではなく

「志望ファームの合格ラインを堂々と超える
アウトプットが再現性高く出せるようになり
自信を持って面接に臨むことができること。
そして、内定を獲得することでしょう。」

プロからのアドバイスが不可欠です。

プロの指導は、やり方を教えるだけではなく
何が間違っていてどう改善すべきかを
的確に指摘し、あなたが気づいていない問題点を
明らかにしてくれます。

また我々のプログラムはマンツーマンのケース指導に加えて
フェルミ推定やケース面接の正しい思考法や
知っておかなければならない経営理論やビジネス知識を
網羅体系的にまとめた教科書を用意しており
受講生には必ずそれをみていただきます。

今なら、期間限定で無料で弊社の講師と1on1で話すことができるキャンペーンを行っております。

✅転職活動の悩みを相談したい
✅自分の今の実力を把握したい
✅ケース面接対策のプロに指導してもらいたい

といった方は以下のフォームから
初回メンタリング(60分/無料)
にぜひお越しくださいませ!

我々のマンツーマン指導プログラムについて

サービス開始の2022年以来、累計500名以上を指導し、
コンサル内定者を多数輩出、受講生の戦コン内定率(累計)約43% (新卒約45%/既卒約40%)、
2024年度に関しては卒業生16人のうち13人(82%)がトップ外資戦略コンサル(McK/BCG/Bain/KnY/S&/ADL/RB)の内定を獲得
通常、戦コン志望者のうち内定を取れるのは数%程度とされます)
という驚異的な内定者輩出実績を誇る我々Strategistsが
多数の受講生の指導や教材制作を経て蓄積・言語化してきたオリジナルのノウハウを基に、本番での評価ポイントを熟知したトップファーム面接官経験者の視点も組み込みながら、最強のケース対策プログラムを制作しました。

我々のプログラムの最大の特長は、
ケース面接初心者苦手意識のある方であっても
再現性高く最短距離で最高峰(内定レベル)のケース力
を習得することができる点です。

実は我々のお客様の63%は入会時点で
「一才対策はやってない」or「市販の書籍を読んだ程度」
「初心者」ないし「初級」のお客様です。

再現性高く、最短距離で、内定を取れる理由

最高のケース面接対策プログラムの設計を始めたとき、
我々のチームが最初に考えたのが
「理想的な上達プロセス」についてでした。

スポーツでも勉強でも、何か新しいことを始めるとき
「最短距離で最高峰を目指そう!」と思ったら
どういうやり方をするのが正解なのだろうか?
それについて考えるところから始まりました。

結論、我々が辿り着いた答えは
①学習する:プロから正しく学ぶ
②練習する:繰り返し練習し学んだことを自分の体に染み付かせる
③実践する:実践で到達度や課題を明確化する
→①②に戻る
というサイクルを回すことが
「理想的な上達プロセス」
なのではないか?ということでした。

そこで、この「理想的な上達プロセス」に沿う形で
さまざまな教材・トレーニングメニューを綿密に設計・用意し
「内定レベルのケース面接」を最短距離で習得できるカリキュラムが完成しました。

プログラムの全体像はこちらです。

①正しく学ぶ

Strategistsのオリジナル教材、教科書・動画講座を使って
必要な思考法や知識を体系的にインプットしていただきます。

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②反復練習で定着:課題ケース演習

厳選した良問を、自主課題としてメンターが指定。
時間制限を設けず熟考する形式で自主演習し、
さらに専用フォームに筆記ケース形式でアウトプットしていただきます。
教科書や動画講座で学んだ思考法や知識を思い返しながら
実際の過去問を題材に試行してみる。
あなたの思考力が”変わる・鍛えられる”のが
このトレーニングの役割です。

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③実践&現状把握:模擬ケース面接

専属メンターと模擬面接を実施。
詳細なフィードバックをもらうことで
現状を把握し、弱点・課題を発見できるのはもちろん
内定レベルの解答例や思考のポイントなど
1問を題材に「次に活かせる」学びを詳しく解説します。

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メンタリングの質へのこだわり

皆さんは『メンタリングの質』というものについて考えたことはありますか?我々は『問題を解き→フィードバックをもらい→模範解答を見る』というプロセスを経ての成長幅こそが『メンタリングの質』だと考えています。

『メンタリングの質』はメンターの質はもちろん、扱う問題と模範解答の質によって決まると考えており、我々のサービスでは厳選された問題からしか出題を行いません。メンタリングでの使用を構想してから実際にお客様にお出しする「デビュー」までに数ヶ月かかることも多いです。

我々はケース対策における「良問」を
・得られる学びが深くて多い
・抽象化して次に活かせる普遍性がある
・これまでのお題とも次回以降のお題とも被らない新たな学びがある

と定義しています。各問題が単に「マッキンゼー対策」「公共系」のような表面的なジャンル分けにとどまらず、「BSとPLの構造理解」「”実現可能性とインパクト”の落とし穴」「サブスク事業のキードライバー」など裏テーマが設定してあります。

ケース対策は量よりも圧倒的に質です。
質の高いメンター×体系的な基礎インプット×良問での演習確実に内定をGETするなら我々にお任せください。

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扱った問題のポイントや解答例をまとめた資料をご共有。
復習にご活用いただけます
※現時点では、扱う問題によって資料が無い場合もございます。

初回体験を申し込む

ここまで読んでいただき、マンツーマン指導に興味を持っていただいた方は、まず初回メンタリングをお受けください無理な勧誘等は一切ございません。お気軽に申し込みください。

模擬面接+FBはもちろん、参加特典としてMBB過去問を題材に
『再現性高くライバルに差をつけるアウトプットを出す方法』
を徹底解説したPDF資料
をプレゼント!

単なる”模範解答例”ではなく、問題のポイントや次に活かせる学びをまとめています。

我々の初回メンタリングはありがちなサービス勧誘・営業の場ではなく
本プログラムの 『0講目』の扱いですから、
「これがStrategistsのクオリティか」とご実感いただける機会になることをお約束します。

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参加特典
大谷

新卒でMBB2社に内定。Strategists卒業生。通常半年から1年ほど対策期間を要する新卒の戦略コンサル就活において、たった3ヶ月で内定を獲得。「内定獲得の秘訣は対策の量ではなく、質である」という考えから、現在は質の高いコンテンツ作成や指導を行っている。

ケース面接対策塾Strategists
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