ケース面接対策フェルミ推定対策

DI(ドリームインキュベータ)のケース面接|パソコン教室の例題で市場規模から打ち手まで考える

ドリームインキュベータ(DI)のケース面接に向けては、何を準備すればよいのでしょうか。

DIは論理的思考力や思考体力を選考の大前提とし、加えて人を巻き込んで事業を進める「社内外ドライブ力」を求めています。練習するお題はDIが力を入れる新規事業と成長戦略から選び、市場規模の推定から打ち手まで通して話せるようにしておきましょう。

この記事では、DIが選考で重視する力から、パソコン教室の例題で市場規模を推定して打ち手を選ぶところまで解説します。

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DIは選考で論理的思考力に加えて事業を動かす力を重視する

DIのケース面接では、論理的思考力のほかに、DIの仕事に合わせた準備も必要です。まずはDIの仕事と選考で求められる力を確認し、何を準備するかを決めましょう。

DIは戦略コンサルティングを核に新規事業と成長戦略を手がける

DIは戦略コンサルティングを中核に据えつつ、自らを「The Business Producing Company」と呼び、新規事業の創出や既存事業の成長戦略に力を入れています。2000年に創業したDIは、ベンチャー企業の成長支援と次世代リーダーの育成を目的に、投資やインキュベーションを展開してきました。近年は「社会を変える 事業を創る」をミッションに掲げ、事業創造の支援や既存事業の改革にも取り組んでいます。

DIは自らの事業をビジネスプロデュースと呼び、支援は「コンサルティング」ではなく「プロデュース」だと説明しています。顧客に提供する力は、構想・戦略策定力、プロデュース力、スピード&実現力の3つです。会社概要の事業内容にも、ビジネスプロデュース、プロフェッショナルサービス、ソーシャル・インパクト・ボンド、インキュベーションの4つが並んでいます。

3つの力の中身を見ると、DIが戦略を示すだけでなく、事業を実現するところまで顧客と取り組んでいることが分かります。ケース面接でも、打ち手を示すだけで終わらせず、その打ち手をどう実現するかまで話せるようにしておきましょう。

出典:ドリームインキュベータ「採用FAQ」、ドリームインキュベータ「沿革」、ドリームインキュベータ「会社概要」、ドリームインキュベータ「ビジネスプロデュースとは」

論理的思考力を備えたうえで人を巻き込んで事業を進める力も求められる

戦略コンサルティングが中核のサービスなので、DIの選考では論理的思考力や思考体力が大前提です。そのうえで、複数のステイクホルダー(利害関係者)を巻き込んで事業をつくり、動かしていくには、行動力やリーダーシップ、コミュニケーション能力も要るとDIは説明しています。DIはこれらの力を社内で「社内外ドライブ力」と総称し、ビジネスプロデューサー(BP)に求めるスキルの根幹にしています。

DIのプロジェクトチームは、オフィサー(執行役員)1名、マネジャー1名、BP3〜4名で組むのが一般的です。BPはマネジャーの助言を受けながら現場の最前線でプロジェクトを進め、コンサルティングワークと事業プロデュースを能動的に担います。

DIは求める人物像として、優れた戦略を示すだけでなく、既存の枠組みを超えた構想を描き、実現に必要なリソースを集めて仲間と共に先頭に立てる人を挙げています。

  • ベースとなる人間力(自分の枠を超えて挑戦する力)
  • 構想・戦略策定力(領域や常識の枠を超えて構想し戦略を立てる力)
  • 社内外ドライブ力(組織の枠を超えて仲間を集める力)
  • 他人に無い“何か”(専門性や人とは違う経験)

人物像はケース面接の採点基準ではありませんが、練習では筋の通った分析に加えて、打ち手を実現するために誰を巻き込むかまで話してみてください。

出典:ドリームインキュベータ「採用FAQ」、ドリームインキュベータ「求める人物像」

新卒は夏と冬に選考があり中途は必要に応じて面談の中でケース面接が行われる

DIの新卒採用は、夏と冬の計2回の選考で行われます。2026年9月25日に確認した時点で、2028年卒向けの冬選考は2026年10月16日12時が応募の締切です。冬選考のビジネスプロデュース部門の選考は、次の順に進みます。

  • 書類選考
  • 適性検査
  • 選考(複数回)
  • Winter Job(2日間とも終日参加)
  • 選考(複数回)

冬選考の案内には、それぞれの選考でケース面接を行うかどうかは書かれていません。応募書類や適性検査の準備と同じ時期から、ケースの問題を1問通して解く練習を始めましょう。

中途採用では、志望動機、履歴書、職務経歴書をメールで送り、書類選考を通過するとシニアメンバーとの面談に進みます。面談は原則1回1時間程度で数回行われ、その過程で必要に応じてケース面接も行われます。選考の回数や進め方は年度や時期によって変わることがあるので、応募する時点の案内で確かめてください。

出典:ドリームインキュベータ「【2028年卒向】新卒募集要項」、ドリームインキュベータ「【新卒採用(28卒)】DI冬選考開催のお知らせ」、ドリームインキュベータ「採用FAQ」

練習するお題はDIが力を入れる新規事業と成長戦略から選ぶ

DIのケース面接のお題は、新卒でも中途でも事前には知らされません。練習に使うお題は、DIが力を入れている仕事から選びましょう。

出題の種類や割合はDIから公表されていない

DIの採用FAQや募集要項には、ケース面接のお題の種類や割合は書かれていません。ネットで見かけるDIのお題の一覧や出題の割合は、DIが公表したものではありません。件数の多かった種類が自分の選考でも多く出るとは限らないため、割合の数字は追わず、DIが力を入れている仕事から練習するお題を決めましょう。

新しい事業を立ち上げるお題と既存事業を伸ばすお題を中心に練習する

練習するお題の中心は、新しい事業を立ち上げるお題と、既存事業の売上を伸ばすお題の2種類です。DIは、短期的な業務改善のような「ほころび」を直すプロジェクトだけでは世の中は良くならないと考え、新規事業の創出と成長戦略に力を入れています。

新規事業のお題なら市場の大きさを見積もって最初に狙う客を決め、既存事業のお題なら売上をどの要素に分けるかを決めてから、打ち手を考えてください。

出典:ドリームインキュベータ「採用FAQ」

市場規模の推定は打ち手を選ぶ材料としてお題の途中で使う

新規事業のお題でも既存事業のお題でも、市場規模の推定だけで答え終えることは少なく、推定した数字を打ち手を選ぶ材料として使う場面が多いでしょう。市場の大きさを出しておくと、狙う客層を絞るときや、1つの店の売上がどこまで伸びるかを考えるときの根拠に使えます。

次のパソコン教室の例題では、前半で国内の市場規模を推定し、後半でその結果を使って1つの教室の打ち手を選ぶ、2段階の構成にしています。前半を解き終えたら、出した数字を後半のどの判断に使えそうか書き出してみましょう。

パソコン教室の国内市場規模を高齢者と小中学生に分けて推定する

次の例題はStrategistsが練習用に作ったもので、人口以外の数字は仮定です。面接官に説明するつもりで、数える教室の範囲、式を分ける客層、答えを大きく動かす仮定を1つずつ決めていきましょう。

数えるパソコン教室の範囲と求める金額を先に決める

「国内のパソコン教室の年間市場規模は」と聞かれたら、計算の前に、どの教室を数えるかを面接官と確かめましょう。パソコン教室と言っても、個人が通う教室のほかに企業研修や専門スクール、オンラインだけの講座まで含めると、数える対象が大きく変わります。この例題では、個人向けに基本的なパソコン操作やスマホ、プログラミング入門を教える通学型の教室に絞ります。

求める金額は、受講者が1年間に払う受講料の合計とし、入会金や教材費は含めていません。

通う理由が違う高齢者と小中学生で式を分ける

パソコン教室の受講料の合計は、受講者の数に1人あたりの年間受講料を掛ける式で出せます。ただ、高齢者はスマホやパソコンを使えるようになりたいという理由で通い、小中学生は家庭がプログラミングなどを習わせるという理由で通うため、受講率と受講料を同じ値にすると理由を説明できなくなります。

そこで式を2つに分け、「高齢者の人口×受講率×年間受講料」と「小中学生の人口×受講率×年間受講料」を足し合わせる形にしましょう。分けておけば、面接官にどちらの層の仮定を尋ねられても、その層の理由だけを答えられます。

人口は統計の値を丸めて使い受講率と受講料は理由を添えて仮定する

高齢者と小中学生の人口は、公表されている統計の値を計算しやすく丸めて使えます。総務省統計局が2026年9月20日に公表した統計トピックスNo.149によると、65歳以上人口は3624万人です。例題では、これを約3,600万人に丸めています。

小中学生の人口には、統計トピックスNo.148にある2026年4月1日現在の概算値を使います。小学生の年代(6~11歳)は564万人、中学生の年代(12~14歳)は309万人で、足すと873万人です。これは年齢による区分の人数で、在学者数ではありません。例題では、足した873万人を約870万人に丸めて、小中学生の人口として使います。

受講率と月謝、受講月数は、次の理由を添えて例題のために仮定した値です。

  • 高齢者の受講率は1%(スマホやパソコンを使いたい人のうち、教室に通ってまで習う人は一部にとどまると考えた値)
  • 小中学生の受講率は2%(学校の授業のほかに教室でプログラミングなどを習わせる家庭は一部と考えた値)
  • 高齢者の月謝は6,000円で年間の受講月数は10か月(年間受講料は6万円)
  • 小中学生の月謝は1万円で年間の受講月数は10か月(年間受講料は10万円)

約3,600万人の1%に当たる36万人が年6万円を払うと、高齢者の分は216億円になります。約870万人の2%に当たる17.4万人が年10万円を払うと、小中学生の分は174億円です。2つを足すと、国内のパソコン教室の年間市場規模は約390億円、受講者は合計53.4万人になります。受講率の1%と2%は面接官から理由を尋ねられやすい数字なので、その根拠を1文で言えるようにしておきましょう。

出典:総務省統計局「統計トピックスNo.149 統計からみた我が国の高齢者-「敬老の日」にちなんで-」、総務省統計局「統計トピックスNo.148 我が国のこどもの数-「こどもの日」にちなんで-」

どの仮定を動かすと答えが大きく変わるかを確かめる

推定したパソコン教室の市場規模の約390億円のうち、半分以上は高齢者の分の216億円です。そのため、高齢者の受講率をどう仮定するかで、市場規模は大きく動きます。たとえば高齢者の受講率を1%から0.5%にすると、高齢者の受講者は18万人に減り、高齢者の分は108億円まで下がります。小中学生の分の174億円と足した合計は、282億円です。

面接官には、約390億円という数字に加えて、高齢者の受講率を変えると合計が282億円まで下がることも伝えましょう。この例題ではパソコン教室の市場規模そのものを確かめる統計を使っていないため、答えが実際に近いかどうかまでは判断できません。高齢者の分が大きいという推定の結果は、後半で1つの教室の打ち手を選ぶときの手がかりになります。

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市場規模の推定を受けて1つのパソコン教室の売上を伸ばす打ち手を考える

前半の推定で、国内の市場では高齢者の分が半分以上を占めると分かりました。この結果を使い、小さな教室の売上を3年で1.5倍にするお題を解いてみましょう。

教室の売上を生徒数と月謝に分けて今の売上を計算する

相談の中身は、住宅街で個人経営のパソコン教室を開いている経営者が、3年で売上を1.5倍にしたいというものです。教室は架空で、席の数や生徒数、月謝などはすべて練習のための仮定です。お題を聞いたら、最初に教室の規模と客層、月謝を面接官に質問しましょう。

この例題では、質問に対して面接官から次の条件が示されたとします。

  • 席の数は10席
  • 開講は平日の1日2コマで週5日(1コマに1席1人)
  • 生徒の通い方は週1回で在籍生徒は80人
  • 月謝は1.5万円
  • 講師は経営者とアルバイトの講師

示された条件で今の売上を計算すると、在籍生徒80人×月謝1.5万円×12か月で1,440万円になります。3年後に目指す売上は、その1.5倍の2,160万円です。生徒数と月謝のどちらを動かすかを考える前に、今の教室にあと何人入れるかを確かめておきましょう。

席の数と開いている時間から今の教室で伸ばせる売上の上限を計算する

今の教室に在籍できる生徒数の上限は、席の数と開いている時間で決まります。平日の枠は10席×2コマ×5日で週100枠あり、生徒は週1回通うので、在籍できる生徒は100人が上限です。100人が月謝1.5万円を払うと、売上は100人×1.5万円×12か月で1,800万円になります。

今の教室の形のまま席を埋めても、売上は今の1,440万円の1.25倍にとどまり、目標の2,160万円まで360万円足りない計算になります。残りの360万円は、開講する日を増やすか、席の数に縛られない方法で埋めなければなりません。打ち手を挙げる前に上限を計算しておくと、今の開講日のままでは目標に届かない理由を、面接官にも数字で説明できます。

目標との差を埋める3つの打ち手を増える売上と講師の時間で比べる

今の売上1,440万円と目標の2,160万円との差は、2,160万円−1,440万円=720万円です。まず、空いている20席を埋める打ち手を考えます。前半の推定で半分以上を占めた高齢者に向けて体験会を開き、在籍を80人から上限の100人まで増やせば、20人×1.5万円×12か月で360万円増えます。席を埋めたうえで残る720万円−360万円=360万円を埋める打ち手の例は、次の3つです。

  • 土曜の開講(2コマで20枠増)
  • 月謝2万円の上位コースの新設
  • 高齢者の自宅でスマホやパソコンの設定や使い方を教える出張相談

土曜の開講は、増える20枠に20人が入ると20人×1.5万円×12か月で360万円増え、1つで残りの差を埋められます。ただし、平日の空いている席の20人と合わせて、40人の生徒を新しく集めなければなりません。また、講師は経営者が中心なので、土曜も教室を開けると経営者の休みがなくなる制約があります。

上位コースは、今の生徒のうち20人が月謝2万円のコースへ移ると仮定すると、1人あたり月0.5万円増え、20人×0.5万円×12か月で120万円です。席を増やさずに売上を上乗せできますが、120万円だけでは残りの差の360万円を埋めきれません。

出張相談は、1回5,000円で月60回と仮定すると月30万円、年360万円になり、1つで残りの差を埋められます。アルバイトの講師が教室の空いている時間帯に高齢者の自宅を回る形なら、席の数に縛られず、経営者の休みも残せるはずです。前半の推定で半分以上を占めた高齢者の需要に向けた打ち手なので、市場の大きさから見ても筋が通っています。

目標に届く打ち手の組み合わせを理由とともに提案する

空いている20席を埋めたうえで、土曜の開講と出張相談はどちらも1つで残りの360万円を埋められます。経営者の休みを残せる点では、出張相談が土曜の開講より有利です。席を埋めて1,800万円にし、出張相談の360万円と上位コースの120万円を加えると、1,800万円+360万円+120万円=2,280万円になります。目標の2,160万円を120万円上回るため、上位コースへ移る生徒が仮定より少なくても目標に届きます。

面接官には、「空いている20席を埋めても1.25倍にとどまるため、残りを席に縛られない出張相談で埋め、上位コースで余裕を持たせる」と、計算の結果と選んだ理由を続けて伝えましょう。出張相談を正解として示すのではなく、仮定を変えれば組み合わせも変わると添えておくと、面接官と条件を動かしながら議論を続けられます。

Strategistsは、経験者に「土曜も教室を開ければ足りるのでは」と反論してもらい、その場で数字を使って答え直すことで、打ち手を選んだ理由が本番でも伝わる説明に変わっていくと考えています。

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DIのケース面接に向けて業界の外の力を組み合わせた事業の案を出す練習をする

パソコン教室の例題では、席の上限という数字から、教室の外で稼ぐ出張相談を選びました。DIのケース面接に向けては、こうした打ち手に政策や資金、技術、別の業界の力を組み合わせた案まで出す練習も加えましょう。

打ち手に政策や資金や技術の手段を組み合わせた案も出す

DIのケース面接の練習では、教室や会社の中でできる打ち手に加えて、外の手段を組み合わせた案まで考えておきましょう。DIは自らのプロデュース力を、社内外の仲間と連携し、政策やファイナンス、テクノロジーを組み合わせて成果へつなぐ力と説明しています。

例題の出張相談なら、自治体と組み、高齢者向けの事業として地域の集会所で相談会を開く案や、予約と訪問の記録をアプリで管理して1日に回れる件数を増やす案が挙がります。資金の面では、出張に使う機材をそろえる費用の調達先も、組み合わせる手段の候補です。

こうした案は、実在の制度の名前を知らなくても、「誰の力を借りれば、教室だけでは届かない客に届くか」と問いを立てれば出せるはずです。練習で打ち手を1つ出したら、政策、資金、技術の手段のうち、その打ち手と組み合わせられるものをその場で挙げましょう。

出典:ドリームインキュベータ「ビジネスプロデュースとは」

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業界をまたぐ組み合わせから新しい事業の案を出す

新しい事業の案は、1つの業界の中だけで考えていると、似た案ばかりになりがちです。DIは、大きくなる事業の種は業界をまたぐところにあり、他のプレーヤーとつながることで新しい市場やビジネスが生まれると考えています。

パソコン教室の例題に当てはめると、スマホを売る販売店や、高齢者の見守りサービスを手がける事業者と組んで、出張相談を新しいサービスにする案が浮かびます。組み合わせた案を出したら、組む相手の事業者にとってのメリットも一言で添えましょう。

出典:ドリームインキュベータ「ビジネスプロデュースとは」

DIのプロジェクト事例の題名から練習のお題を作る

業界をまたぐ案を出す練習のお題は、DIの公式サイトにあるプロジェクト事例の題名から作れます。ビジネスプロデュースのページには、「技術シーズの新規事業開発支援」(マツダ)や、「インフラドクター(インフラ維持管理支援システム)の展開戦略策定支援」(首都高グループ)などの事例が載っています。たとえば「技術シーズの新規事業開発支援」は、「メーカーが持つ技術を使って、どんな新しい事業を立ち上げるか」というお題に直せるはずです。

お題にしたら、市場の大きさの推定、打ち手、業界の外の力を組み合わせた案の順に、声に出して答えてみましょう。事例の中身や成果は調べずに、題名だけから自分で考えるほうが、初めて見るお題に答える練習になります。

出典:ドリームインキュベータ「ビジネスプロデュースとは」

まとめ

パソコン教室の例題では、市場規模の推定から高齢者向けの出張相談を選び、さらに自治体や別の業界の事業者と組む案まで広げると、1つの教室の売上の話が新しい事業の案になりました。人を巻き込んで事業を動かす力も求めるDIのケース面接の練習では、推定と打ち手に続けて、誰と組んで何を加えるかまで答えたところで1問が終わります。

DIのプロジェクト事例から、ふだん触れない業界の題名を1つ選び、推定から組み合わせの案まで声に出して話してみましょう。分析で終わらせず、誰と組んで事業を動かすかまで話し切れれば、DIのケース面接で考えの深さを示せます。

本記事のテーマを頭で理解しても、実際のケース面接で使いこなせるかどうかは別問題です。
「示唆が出せない」「分析が浅い」といった課題は独学では気づきにくく、放置すると本番まで改善されないまま終わることも少なくありません。

Strategistsでは、MBB内定者・出身者によるマンツーマンの模擬ケース面接指導を提供しています。
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我々のマンツーマン指導プログラムについて

2025年4月〜2026年3月の入塾者100名以上のうち、受講を修了して転職活動を実施した方の戦略コンサル転職成功率は61%。そのうち8割が外資戦略ファームTier1・2(McK/BCG/Bain/Kearney/S&/ADL/RB)への転職を実現しています。(通常、戦コン志望者のうち内定を取れるのは数%程度とされます)

※戦略コンサル転職成功率61%は、2025年4月〜2026年3月の入塾者100名以上のうち、受講を修了し転職活動を実施した方を対象とした数値です(当社調べ)。

支援範囲は未経験からの転職からMUPまで幅広く、新卒向けの戦略コンサル特化就活塾においても業界トップレベルの実績を挙げています。

こうした実績を積み重ねてきた我々Strategistsが、多数の受講生の指導や教材制作を経て蓄積・言語化してきたオリジナルのノウハウを基に、本番での評価ポイントを熟知したMBB面接官経験者の視点も組み込みながら、最強のケース対策プログラムを制作しました。

我々のプログラムの最大の特長は、
・ケース面接初心者や苦手意識のある方であっても
・再現性高く、最短距離で、最高峰(内定レベル)のケース力
を習得することができる点です。

実は我々のお客様の63%は入会時点で
「一切対策はやってない」or「市販の書籍を読んだ程度」
の「初心者」ないし「初級」のお客様です。

再現性高く、最短距離で、内定を取れる理由

最高のケース面接対策プログラムの設計を始めたとき、我々のチームが最初に考えたのが「理想的な上達プロセス」についてでした。

スポーツでも勉強でも、何か新しいことを始めるとき「最短距離で最高峰を目指そう!」と思ったらどういうやり方をするのが正解なのだろうか?それについて考えるところから始まりました。

結論、我々が辿り着いた答えは
①学習する:プロから正しく学ぶ
②練習する:繰り返し練習し学んだことを自分の体に染み付かせる
③実践する:実践で到達度や課題を明確化する
→①②に戻る
というサイクルを回すことが「理想的な上達プロセス」
なのではないか?ということでした。

そこで、この「理想的な上達プロセス」に沿う形でさまざまな教材・トレーニングメニューを綿密に設計・用意し「内定レベルのケース面接」を最短距離で習得できるカリキュラムが完成しました。

プログラムの全体像はこちらです。

①正しく学ぶ

Strategistsのオリジナル教材、教科書・動画講座を使って必要な思考法や知識を体系的にインプットしていただきます。

教科書・動画講座による体系的インプット

②反復練習で定着:課題ケース演習

厳選した良問を、自主課題としてメンターが指定。時間制限を設けず熟考する形式で自主演習し、さらに専用フォームに筆記ケース形式でアウトプットしていただきます。教科書や動画講座で学んだ思考法や知識を思い返しながら、実際の過去問を題材に試行してみる。あなたの思考力が”変わる・鍛えられる”のが、このトレーニングの役割です。

課題ケース演習の流れ

③実践&現状把握:模擬ケース面接

専属メンターと模擬面接を実施。詳細なフィードバックをもらうことで現状を把握し、弱点・課題を発見できるのはもちろん、内定レベルの解答例や思考のポイントなど、1問を題材に「次に活かせる」学びを詳しく解説します。

模擬ケース面接とフィードバック

メンタリングの質へのこだわり

皆さんは『メンタリングの質』というものについて考えたことはありますか?我々は『問題を解き→フィードバックをもらい→模範解答を見る』というプロセスを経ての成長幅こそが『メンタリングの質』だと考えています。

『メンタリングの質』はメンターの質はもちろん、扱う問題と模範解答の質によって決まると考えており、我々のサービスでは厳選された問題からしか出題を行いません。メンタリングでの使用を構想してから実際にお客様にお出しする「デビュー」までに数ヶ月かかることも多いです。

我々はケース対策における「良問」を
・得られる学びが深くて多い
・抽象化して次に活かせる普遍性がある
・これまでのお題とも次回以降のお題とも被らない新たな学びがある

と定義しています。各問題が単に「マッキンゼー対策」「公共系」のような表面的なジャンル分けにとどまらず、「BSとPLの構造理解」「”実現可能性とインパクト”の落とし穴」「サブスク事業のキードライバー」など裏テーマが設定してあります。

ケース対策は量よりも圧倒的に質です。質の高いメンター×体系的な基礎インプット×良問での演習で確実に内定をGETするなら我々にお任せください。

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