MBB
世界最高峰の戦略コンサル3社



MBBは、McKinsey・BCG・Bainの3社の頭文字を取った総称で、戦略コンサルティング業界において世界最高峰に位置づけられるファーム群です。いずれも数十年にわたる歴史を持ち、独自の哲学とカルチャーで、グローバルの経営課題に向き合い続けています。本ページでは、各社の特徴と魅力を紹介します。
McKinsey & Company(マッキンゼー・アンド・カンパニー)
グローバルNo.1。真のOne Firmとして世界をつなぐ1926年にシカゴで創業。グローバルで真のOne Firmとして運営され、世界130以上の都市に拠点を持つ。日本オフィスは1971年に設立。東京オフィスには外国籍のパートナーも多く在籍し、グローバル連携の強さは随一。
強み
- グローバル連携が非常に強く、クロスボーダー案件も豊富
- 入社2〜3年後に海外オフィスへのトランスファーや、官公庁・商社への出向機会もあり
- プロボノ活動のサポートが他ファーム比で充実
- McKinsey Global Institute(MGI)による独自のソートリーダーシップ
職位ごとの年収の目安
| ビジネスアナリスト | 650万〜 | |
| アソシエイト | 1,200万〜 | |
| エンゲージメントマネージャー | 1,800万〜 | |
| アソシエイトパートナー | 3,000万〜 | |
| パートナー | 5,000万〜 | |
01,000万2,000万3,000万4,000万 |
選考の流れと面接
- 書類は本人が直接応募する。エージェントからの推薦の経路は使えない
- 書類のあと、独自の適性検査に進む。その後の面接は複数回あり、どの回でもケースとPEI(パーソナル・エクスペリエンス・インタビュー)の両方が出る
- McKinsey Solve という独自の適性検査で、生態系を組み立てるなどのゲーム形式。所要は65〜85分
- SPIや玉手箱とは形式がまったく違うため、それらの対策はほとんど役に立たない
- 計算の正確さより、受け答えと議論の進め方が見られる。筋道が通っていれば、小さな計算ミスは問われなかった例がある
- 面接官が議論を誘導してくるので、それに乗って考えを進められるかが鍵になる
- グラフや表を読み取って示唆を出す、誰に話を聞くかを選ぶなど、情報の扱い方を問う出題が多い
- PEIでは、リーダーシップや周りを巻き込んだ経験などのテーマについて、1つの経験を細部まで掘り下げられる
- 「そのとき何を考え、何をしたか」を自分の言葉で具体的に話せるよう準備しておく
実際に出たケース面接のお題
- 売上向上アメリカの病院チェーンの経営改善策を検討せよ。ある部門を撤退すべきか判断せよ。
- 利益レンタカー会社の利益低下の原因を網羅的に挙げ、車種統一のリスクを検討せよ。
- 全社戦略PEファンドがアパレルメーカーを買収すべきかどうかを検討せよ。
- 網羅構造アフリカの小学校の入学率および学習水準を高めるための支援を検討せよ。どの国から支援すべきか答えよ。
- 売上向上外国の携帯電話会社の売上増加策について調べるべきことを挙げ、データから来年の売上を計算せよ。
ほかのお題(全12問)はケース面接の過去問・例題データベースで見られます。
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マッキンゼー転職完全攻略(12分)
ケース面接とPEI(ビヘイビア面接)を、マッキンゼーの面接の形に合わせて練習するプログラムです。
グローバルに活躍したい人。英語を使ってクロスボーダー案件に携わりたい人。出向やプロボノなど、コンサルの枠を超えた経験を求める人。
BCG(ボストン コンサルティング グループ)
日本最大級の戦略ファーム。ボストンに次ぐ世界2番目の拠点1963年にブルース・ヘンダーソンが創業。経営戦略の代名詞「BCGマトリクス」を生み出した。東京オフィスは1966年にボストンに次ぐ世界2番目の拠点として開設。日本での歴史は60年近く、戦略ファームとしては日本国内最大規模を誇る。
強み
- ピュア戦略から実行・デジタルまで幅広いオファリングをカバー
- 公共系の案件にも強く、日本企業のクライアント基盤が厚い
- BCG GAMMA(AI/データサイエンス)、BCG X(テックビルド&デザイン)など先進的な専門組織
- 5都市に拠点を持ち、地方の大手企業にもアクセス可能
職位ごとの年収の目安
| アソシエイト | 700万〜 | |
| シニアアソシエイト | 1,000万〜 | |
| コンサルタント | 1,500万〜 | |
| プロジェクトリーダー | 2,000万〜 | |
| プリンシパル | 2,500万〜 | |
| マネージングディレクター | 5,000万〜 | |
01,000万2,000万3,000万4,000万 |
選考の流れと面接
- 書類 → Web適性検査 → 面接4回前後。1〜3次はオンラインで、最後の面接は東京オフィスで対面
- 1次面接は30分と短い。その後に「残り3回程度」と案内された例がある
- 計数のWeb適性検査と、性格検査の2つ
- 性格検査は、面接の日程が決まったあとに案内される。受検の期限は面接の前日朝まで
- 1次から最後の面接まで、毎回ケースが出る。対面の回でも、考える時間なしで始まった例がある
- データを渡され、5分ほど考えてから面接官と議論する形式がある
- お題は、市場規模の推定から成長戦略や施策を考える型が多い。例として、テニス関連の市場規模を出し、1.5倍にする戦略を問われた
- 不合格の理由は開示されないが、面接の時間内にケースへのフィードバックがある
- 各回15〜20分ほど、志望理由・挫折経験・転職の軸を聞かれる
- 1次はマネージャー層が担当し、クライアントの前に出せる人か、将来プロジェクトを任せられるかを見られる
実際に出たケース面接のお題
- フェルミ婚活市場の規模を推定せよ。
- 売上向上フラワーショップの売上向上施策を考えよ。
- 利益あるビールメーカーでは売上は横ばいだが近年利益率が低下している。原因を予想し、改善策を述べよ。
- 全社戦略ミスタードーナツの3年間の全社成長戦略を考えよ。
- 網羅構造あるコンビニがスマホバッテリー事業を買収しようとしている。考慮すべき論点を網羅的かつ構造的に考えよ。
ほかのお題(全20問)はケース面接の過去問・例題データベースで見られます。
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ボストン コンサルティング グループ転職完全攻略(9分)
日本市場に深くコミットしながら、幅広い業界・テーマの経験を積みたい人。戦略だけでなくデジタルや実行まで一気通貫で携わりたい人。
Bain & Company(ベイン・アンド・カンパニー)
Results, not reports. 企業価値向上に徹底的にこだわるBCG元副社長のビル・ベインが1973年に創業。「TrueNorth(真北)」をロゴに掲げ、クライアントに最適な意思決定を支援する直言型コンサルティングを展開。NPS(ネット・プロモーター・スコア)の生みの親でもある。PE(プライベートエクイティ)ファンド向けデューデリジェンスでは世界トップクラスの実績。
強み
- CXO層をカウンターパートとしたピュア戦略案件にフォーカス
- PEファンド向けビジネスDDの知見が豊富
- クロスボーダー案件も多く、英語を使う機会が豊富
- 社員のウェルビーイングを重視し、不要な長時間労働を是としないカルチャー。女性活躍にも先駆けて取り組む
- Glassdoor「Best Places to Work」で複数年1位を獲得
職位ごとの年収の目安
| アソシエイトコンサルタント | 650万〜 | |
| シニアアソシエイトコンサルタント | 900万〜 | |
| コンサルタント | 1,000万〜 | |
| ケースチームリーダー | 1,400万〜 | |
| マネージャー | 1,800万〜 | |
| パートナー | 5,000万〜 | |
01,000万2,000万3,000万4,000万 |
選考の流れと面接
- 書類 → オンライン適性検査とAI面接 → 選考会(1次・2次)→ 3次(対面)→ パートナー面接(対面)
- 書類は本人が採用サイトに登録して出す。締切がある
- 選考会は年に数回で、土曜に終日行われる。日程を逃すと、次は数か月後になる
- オンライン適性検査は約30分。カメラで録画され、途中で中断できない
- 2026年10月からは、AI面接(市場規模の推定からケースの議論まで)も書類通過者に案内されている
- パートナー面接の前日までに、英語のチェックとWeb適性検査がもう一度ある
- 選考会の1次・2次は各30分のケース。1次に通ると、その日のうちに2次に進む
- 3次の対面でもケースが出る。構造立てて話せているかに加え、緊張した場での表情や目線まで評価に入った例がある
- 通過でも不合格でも、面接の評価が詳しく返ってくることが多い
- 3次は対面での受け答えを確かめる場で、ビジネスマナーまで見られる
- パートナー面接は30分×2回。前半で合否が決まり、後半の議論は入社時の条件を決める材料になるとされる
実際に出たケース面接のお題
- フェルミ国内プロバスケットボール市場の規模を推定せよ。チケット、放映権、スポンサー料を含めて考えよ。
- 網羅構造レンタカー市場の規模を推定し、市場縮小の要因を網羅的に整理した上で売上向上施策を考えよ。
- 売上向上靴修理屋の売上向上施策を考えよ。
- 全社戦略ガラスメーカーの中長期成長戦略を考えよ。
- 発展系タピオカブームの再来に備えてタピオカ屋を開店したい友人にアドバイスせよ。賛成か反対か、立場を表明せよ。
ほかのお題(全19問)はケース面接の過去問・例題データベースで見られます。
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ベイン・アンド・カンパニー転職完全攻略(6分)
経営に直結するピュア戦略で経験を積みたい人。PE/DDの知見を深めたい人。ウェルビーイングを大切にしながらプロフェッショナルとして成長したい人。
グローバルで活躍したいなら
McKinseyのOne Firm体制は、世界中のオフィスとシームレスに連携できる。海外トランスファーや出向制度も充実しており、コンサルファームにいながらグローバルなキャリアを描ける。
日本市場を深く知りたいなら
BCGは東京オフィスが世界2番目の歴史を持ち、日本国内最大規模。ピュア戦略から公共、デジタルまで幅広い案件を通じて、日本の産業を多角的に理解できる。
経営の核心に迫りたいなら
BainはCXO層との直接対話を重視し、企業価値向上に真正面から取り組む。PE/DDの知見も豊富で、投資家の視点から経営を捉える力が身につく。
各ファームのケース面接で実際に出たお題は、ケース面接の過去問・例題データベースにまとめています。
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本記事の情報は2026年3月時点のものです。
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