企業研究

ノースサンド(NorthSand)の選考プロセスと各部門の業務内容を徹底解説!企業研究シリーズ

「働きがいのある会社ランキング」の常連であり、急成長を続けるコンサルティングファーム、ノースサンド(NorthSand Inc.)。

「カッコイイ大人を増やす」というビジョンを掲げ、独自のカルチャーとユニークな制度で注目を集める同社は、コンサル業界への転職・就職を目指す上で見逃せない一社です。

しかし、その実態は「総合コンサル?」「ITコンサル?」「ベンチャー?」と掴みどころがなく、具体的な業務内容や選考のポイントについて、解像度の高い情報を得られていない方も多いのではないでしょうか。

この記事では、転職・就職支援のプロフェッショナルである「Strategists」が、独自の調査と分析に基づき、ノースサンドという企業の本質、各部門の業務内容、そして気になる選考プロセスと難易度を徹底的に解剖します。

中途採用を目指す方はもちろん、新卒でコンサル業界を志す方にとっても、企業研究と選考対策に不可欠な情報が満載です。この記事を読めば、ノースサンドが求める人物像を深く理解し、万全の体制で選考に臨むことができるでしょう。



【お知らせ】Strategistsを活用し戦コン内定を獲得した方のインタビューはこちら



1. ノースサンドとは?「カッコイイ大人」を目指すコンサルファームの特徴

株式会社ノースサンドは、2015年に創業された、比較的新しいコンサルティングファームです。創業からわずか数年で急成長を遂げ、Great Place to Work® Institute Japanが実施する「働きがいのある会社」ランキングの常連として、業界内外で高い知名度を誇ります。

彼らが掲げるユニークなビジョンが「カッコイイ大人を増やす」。これは、単にクライアントの課題を解決するだけでなく、働く社員一人ひとりが仕事に情熱を持ち、自律的に成長し、人生を楽しむことを目指すという、同社の強い意志の表れです。

ノースサンドの主な特徴:

  • 人中心の経営と「働きがい」へのこだわり:
    同社の最大の特徴は、徹底した「人」中心の経営思想です。社員の成長と働きがいを最優先に考え、フラットな組織文化、透明性の高い評価制度、ユニークな福利厚生(ワーケーション、部活動支援、資格取得支援など)を数多く導入しています。このカルチャーが、高い社員満足度とエンゲージメントを生み出し、ファームの成長を支える原動力となっています。
  • ワンプール制と多様なキャリアパス:
    コンサルタントは特定の業界やソリューションに固定されず、様々なプロジェクトにアサインされる「ワンプール制」を採用しています。これにより、若いうちから多様な経験を積み、自身の興味や適性に合わせて専門性を高めていくことが可能です。また、社内ベンチャー制度なども存在し、コンサルタントの枠を超えたキャリアパスも描くことが可能です。
  • 「ビジネスコンサルティング」と「ITコンサルティング」の両輪:
    ノースサンドは、いわゆる「総合コンサルティングファーム」に分類されます。クライアントの課題に応じて、上流の戦略・業務改革(ビジネスコンサルティング)から、具体的なITソリューションの導入・定着支援(ITコンサルティング)まで、一気通貫でサービスを提供できるのが強みです。近年は特にDX(デジタルトランスフォーメーション)支援の領域で実績を伸ばしています。
  • ベンチャーマインドと成長意欲:
    2015年設立ということもあり、組織には常にベンチャーマインドが息づいています。変化を恐れず、新しいことに挑戦するカルチャーがあり、社員一人ひとりに求める当事者意識や成長意欲も高いレベルにあります。待ちの姿勢ではなく、自ら手を挙げ、周囲を巻き込みながら価値を創造していく人材が評価されます。
  • コンサルティングの枠を超えた事業展開:
    近年では、コンサルティング事業で得た知見や利益を活かし、自社プロダクト開発(V-Manageなど)や新規事業創出にも積極的に取り組んでいます。これは、クライアントワークに留まらない、事業家としての視点や経験を積む機会があることを意味します。

これらの特徴から、ノースサンドは「伝統的なコンサルティングファーム」と「成長ベンチャー」の両方の側面を併せ持つ、ユニークなポジショニングの企業と言えます。選考においても、論理的思考力や問題解決能力といったコンサルタントとしての基礎能力に加え、ビジョンへの共感、成長意欲、主体性、そして周囲と協力して物事を進める人間性が強く問われることになるでしょう。

2. ノースサンドを徹底解剖!採用者バックグラウンド分析

ノースサンドがどのような人材を求めているのかを理解するために、公表されている情報や各種プラットフォームのデータから、採用者のバックグラウンドを定量的に分析してみましょう。これは、自身がターゲットに合致するか、また面接でアピールすべき経験を考える上で重要な参考情報となります。

※本分析は、公表データ、LinkedIn等のSNS、採用プラットフォームの情報を基にした推定を含みます。

大学別 採用者バックグラウンド分析(新卒)

新卒採用においては、特定の大学に偏ることなく、幅広い大学から採用しているのが特徴です。

  • 上位層: 早稲田大学、慶應義塾大学といった私立トップ校からの採用が比較的多い傾向にあります。
  • 中核層: MARCH(明治、青山学院、立教、中央、法政)、関関同立(関西、関西学院、同志社、立命館)といった上位私立大学群がボリュームゾーンを形成しています。
  • その他: 国公立大学や、上記以外の私立大学からも多数の採用実績があります。

【考察】
学歴フィルターは存在しない、あるいは比較的緩やかであると推測されます。大学名そのものよりも、学生時代の経験やポテンシャル、カルチャーフィットが重視されていることの表れと言えるでしょう。地頭の良さはもちろんですが、主体的に行動した経験(部活動、サークル、長期インターン、学生団体など)を論理的に語れるかどうかが重要になります。

企業別 採用者バックグラウンド分析(中途)

中途採用者の前職は非常に多様ですが、大きくいくつかのパターンに分類できます。

  • SIer・ITベンダー出身者 (最も多いボリュームゾーン):
    • 例: NTTデータ、アクセンチュア、NEC、富士通、日立製作所、SCSKなど。
    • 背景: ノースサンドの事業の柱の一つがDX・ITコンサルティングであるため、システム開発・導入の経験やIT知見を持つ人材へのニーズが非常に高いと考えられます。PM/PL経験者は特に評価されやすいでしょう。
  • 同業(コンサルティングファーム)出身者:
    • 例: BIG4(PwC、デロイト、KPMG、EY)、アクセンチュア、アビームコンサルティングなど。
    • 背景: 総合コンサルファームでの経験者は即戦力として期待されます。特に、より働きがいのある環境や、裁量権の大きい環境を求めてノースサンドに転職するケースが見られます。
  • 事業会社出身者:
    • 例: 大手メーカー、金融機関、商社、メガベンチャーなど。
    • 背景: 特定の業界知識や業務知識(経理、人事、マーケティングなど)を持つ人材も求められています。事業会社での課題解決経験やプロジェクト推進経験を、コンサルタントとしてのポテンシャルとしてアピールすることが重要です。
  • 第二新卒層:
    • 社会人経験1〜3年程度の若手層の採用も活発です。ポテンシャル採用の色合いが強く、現職での実績以上に、論理的思考力、成長意欲、主体性が重視されます。

【考察】
中途採用においては、ITバックグラウンドを持つ人材が中心的な採用ターゲットであることは間違いありません。一方で、多様な業界・職種の経験者も積極的に採用しており、「コンサル未経験者」にも門戸が広く開かれているのが大きな特徴です。前職での経験をどのようにコンサルティング業務に活かせるのか、そしてなぜノースサンドのカルチャーに惹かれるのかを明確に語ることが、選考突破の鍵となります。

業界別 採用者バックグラウンド分析

クライアントの業界が多岐にわたるため、採用者の前職業界も様々ですが、特に以下の業界との親和性が高いと言えます。

  1. IT・通信業界: SIer、ソフトウェアベンダー、通信キャリアなど。DX案件の増加に伴い、最も親和性が高い業界です。
  2. 製造業: 自動車、電機、機械など。業務改革(BPR)やサプライチェーンマネジメント(SCM)、基幹システム導入といった案件で知見が活かせます。
  3. 金融業界: 銀行、証券、保険など。大規模なシステム刷新や業務改革、FinTech関連のプロジェクトで経験が求められます。
  4. コンサルティング業界: 同業からの転職。

【中途志望者への示唆】
自身の業界経験がノースサンドのクライアント層と合致する場合、それは大きなアピールポイントになります。面接では、「自身の業界知見を活かして、クライアントの〇〇という課題に対してこのように貢献したい」といった具体的な話ができると、評価が高まるでしょう。一方で、合致しない業界出身者であっても、ポータブルスキル(問題解決能力、プロジェクトマネジメント能力など)をアピールすることで十分に戦えます。

3. 事業の柱は何か?ノースサンドの各部門の業務内容と特徴

ノースサンドは、クライアントの課題に応じて多様なサービスを提供していますが、その事業は主に4つの部門(Division)に分かれています。自分がどの領域に興味があるのか、どの部門で価値を発揮できそうかを理解することは、志望動機を固める上で非常に重要です。

ここでは、特にコンサルティング要素の強い主要部門を中心に、その業務内容と特徴を解説します。

ノースサンドの主要4部門

  1. Business Process & Technology(BPT) Division
  2. Digital Transformation(DX) Division
  3. New-Biz & Alliance(NBA) Division
  4. Strategy & Consulting(SC) Division

Business Process & Technology (BPT) Division

BPT部門は、クライアント企業の業務改革と、それを支えるテクノロジー導入を一気通貫で支援する、ノースサンドの中核的な部門の一つです。いわゆる「業務コンサルタント」「ITコンサルタント」の役割を担います。

  • 主な業務内容:
    • 業務プロセスの可視化・分析(As-Is/To-Be分析): クライアントの現状の業務フローを詳細にヒアリング・分析し、課題や非効率な点を洗い出します。
    • 業務改革(BPR: Business Process Re-engineering)の構想・企画: あるべき業務プロセスの姿(To-Beモデル)を設計し、改革に向けた具体的なロードマップを策定します。
    • ITソリューションの選定・導入支援: 設計した新しい業務プロセスを実現するために最適なITツール(ERP、CRM、SFA、RPAなど)を選定し、その導入プロジェクトを推進します。
    • プロジェクトマネジメント(PMO支援): 大規模な業務・システム改革プロジェクトが円滑に進むよう、進捗管理、課題管理、リスク管理、ステークホルダー間の合意形成などを支援します。
    • 定着化支援・チェンジマネジメント: 新しい業務プロセスやシステムが現場に浸透し、効果が最大化されるよう、研修の実施やマニュアル作成、組織的な変革をサポートします。
  • 特徴と求められるスキル:
    • クライアントの現場に深く入り込み、泥臭い業務改善から大規模なシステム導入まで幅広く手掛けるため、実行力とコミュニケーション能力が強く求められます。
    • 特定のIT製品知識だけでなく、クライアントのビジネス全体を理解し、業務とITを結びつけて考える能力が重要です。
    • 大規模プロジェクトを管理するPM(プロジェクトマネジメント)スキルは、この部門で活躍する上で必須となります。
    • 中途採用では、SIerでのPM/PL経験や、事業会社での業務改革・システム導入経験などが高く評価される傾向にあります。

Digital Transformation (DX) Division

DX部門は、その名の通り、クライアントのデジタルトランスフォーメーションを強力に推進する部門です。単なるITツールの導入に留まらず、デジタル技術を活用してビジネスモデルそのものを変革することを目指します。

  • 主な業務内容:
    • DX戦略の策定: クライアントの経営戦略と連動したDXの全体構想や、重点的に取り組むべきテーマ(例:データ活用、顧客体験向上、新規デジタルサービス開発)を策定します。
    • データアナリティクス・AI活用支援: 企業内に散在するデータを分析し、経営上の示唆を抽出したり、AIを活用した需要予測や業務自動化などを実現したりします。
    • クラウド活用支援: AWS、Azure、GCPといったクラウドプラットフォームへの移行計画策定や、クラウドネイティブなシステム開発を支援します。
    • アジャイル開発・UI/UX改善支援: ユーザー中心の考え方に基づき、アジャイル手法を用いたサービス開発や、既存サービスのUI/UX改善を支援します。
    • 最新技術のR&DとPoC(概念実証)支援: IoT、ブロックチェーン、メタバースといった最新技術のビジネス活用可能性を調査し、小規模な実証実験(PoC)の実施をサポートします。
  • 特徴と求められるスキル:
    • BPT部門以上に、最新のデジタル技術に対する深い理解と知的好奇心が求められます。
    • 技術的な側面だけでなく、「デジタルを使ってビジネスをどう変えるか」という戦略的な視点が重要です。
    • データサイエンティスト、クラウドエンジニア、UI/UXデザイナーといった専門家と協働しながらプロジェクトを進める機会も多くあります。
    • 中途採用では、データ分析、AI開発、クラウドアーキテクチャ設計、アジャイル開発などの専門的なスキル・経験を持つ人材が歓迎されます。

Strategy & Consulting (SC) Division

SC部門は、より経営層に近い課題、いわゆる「上流工程」の戦略コンサルティングを担う部門です。MBBなどの戦略ファームが手掛ける領域に近いプロジェクトが多いのが特徴です。

  • 主な業務内容:
    • 全社戦略・事業戦略の策定: 中長期経営計画の策定、事業ポートフォリオの見直し、特定事業の成長戦略立案などを支援します。
    • 新規事業開発支援: 市場調査、ビジネスモデル構築、事業計画策定、実行支援まで、新しい事業をゼロから生み出すプロセスを伴走します。
    • M&A・アライアンス戦略: 買収・提携先の選定、デューデリジェンス、PMI(M&A後の統合プロセス)などを支援します。
    • マーケティング戦略・営業改革: 顧客セグメンテーション、ブランド戦略、プライシング戦略、営業組織改革などを手掛けます。
    • 組織・人事戦略: 経営戦略と連動した組織構造の見直しや、人事制度改革、人材育成体系の構築などを支援します。
  • 特徴と求められるスキル:
    • 高い論理的思考力、仮説構築力、構造化能力といった、戦略コンサルタントとしての基本的な能力が極めて高いレベルで求められます。
    • 財務分析、市場分析といった定量的な分析スキルと、経営層と対等に議論できるコミュニケーション能力の両方が必要です。
    • ファーム内でも特に採用難易度が高い部門であり、戦略ファーム出身者や、事業会社の経営企画・事業開発部門で高い実績を持つ人材などが主な採用ターゲットとなります。
    • 新卒でこの部門に配属されるケースは稀ですが、BPTやDXで経験を積んだ後に異動するキャリアパスは存在します。

New-Biz & Alliance (NBA) Division

NBA部門は、コンサルティングの枠を超え、ノースサンド自身の新規事業創出や、他社とのアライアンス(提携)を推進する部門です。非常にユニークで、同社のベンチャーマインドを象徴する存在です。

  • 主な業務内容:
    • 自社プロダクト/サービスの企画・開発: V-Manage(ITプロジェクト管理ツール)のような、コンサルティングの現場から生まれた課題を解決する自社プロダクトの企画、開発、マーケティング、販売。
    • 社内ベンチャー制度の運営・支援: 社員から新規事業アイデアを募集し、事業化に向けたインキュベーション(育成支援)を行う。
    • スタートアップ企業への投資・協業: 将来有望なスタートアップ企業を発掘し、出資や業務提携を通じて共に成長を目指す。
    • 大手企業との共同事業開発: 異業種の企業とアライアンスを組み、互いのアセットを活かした新しいビジネスを創造する。
  • 特徴と求められるスキル:
    • コンサルタントとしての問題解決能力に加え、事業をゼロから立ち上げる起業家精神、事業開発スキル、ファイナンス知識などが求められます。
    • 強い当事者意識(オーナーシップ)と、不確実性の高い環境を楽しむマインドセットが不可欠です。
    • 他の部門で経験を積んだコンサルタントが、社内異動でチャレンジすることが多い部門です。

【志望者への示唆】
ノースサンドは、ワンプール制を基本としながらも、このように多様な専門性を持つ部門で構成されています。自身のバックグラウンドやキャリア志向性を踏まえ、「どの部門に最も興味があるか」「自身の経験をどの部門で活かせるか」を具体的に考えることが、選考での自己アピールに深みを持たせる上で非常に有効です。

4. 【中途採用】ノースサンドの選考プロセスと対策ポイント

ノースサンドの中途採用は、ポテンシャル層から即戦力のマネージャー層まで、年間を通じて活発に行われています。特にITコンサルティングやDXの経験を持つ人材へのニーズは高く、多くの転職者にとって魅力的な選択肢となっています。

ここでは、中途採用の一般的な選考プロセスと、各段階で求められること、そして効果的な対策法について解説します。

ノースサンド中途採用の一般的な選考フロー

選考フローは応募するポジションや経験によって異なりますが、一般的には以下の流れで進みます。

カジュアル面談 → 書類選考 → 1次面接 → 2次面接 → 最終面接 → 内定

  • カジュアル面談(任意):
    • 選考とは別の場で、社員と気軽に話せる機会。企業理解を深め、自身のキャリアとのフィット感を確認する目的。選考の合否には直接影響しないことが多いですが、ここでの印象が後の選考に繋がる可能性も。積極的に活用し、逆質問を通じて企業カルチャーや働き方のリアルな情報を引き出しましょう。
  • 書類選考:
    • 職務経歴書、履歴書を提出。これまでの実績、スキル、そしてノースサンドで何を成し遂げたいのかが簡潔かつ論理的に示されているかが重要です。特にコンサル未経験者は、自身の経験を「課題解決」「プロジェクト推進」といった観点で棚卸しし、コンサルタントとしてのポテンシャルをアピールする必要があります。
  • 面接(複数回):
    • 面接は通常2〜3回実施されます。面接官は、現場のコンサルタント、マネージャー、そして最終的には役員クラスが担当します。
    • 質問内容は、「ビヘイビア(行動特性)面接」「ケース面接」の2軸で構成されます。

面接の構成と対策ポイント

① ビヘイビア(行動特性)面接

候補者の経験、価値観、人柄、コンサル適性などを深掘りする面接です。特にノースサンドはカルチャーフィットを重視するため、この面接の比重は非常に高いと言えます。

  • 頻出質問例:
    • 自己紹介・職務経歴: これまでのキャリアの要約。
    • 転職理由・志望動機: 「なぜ現職を辞めたいのか?」「なぜコンサル業界なのか?」「なぜ数あるファームの中でノースサンドなのか?」という問いに、一貫性を持って、かつ自身の言葉で答える必要があります。
    • 成功体験・失敗体験: 「これまでの仕事で最も成果を出した経験は?」「困難な状況をどう乗り越えたか?」など。STARメソッド(Situation, Task, Action, Result)を意識し、具体的なエピソードを構造的に語ることが重要です。
    • 強み・弱み: 自身の強みをコンサル業務にどう活かすか、弱みをどう認識し克服しようとしているかを説明します。
    • キャリアプラン: 「ノースサンドで何を実現したいか?」「5年後、10年後どうなっていたいか?」といった将来の展望。
    • 逆質問: 候補者の意欲や企業理解度を示す絶好の機会。必ず複数準備していきましょう。
  • 対策のポイント:
    • 自己分析の徹底: これまでのキャリアを棚卸しし、自分の価値観、強み・弱み、将来の目標を言語化する。
    • 企業研究: ノースサンドのビジョン(「カッコイイ大人を増やす」)、バリュー(Our Way)、事業内容、社員インタビューなどを読み込み、「なぜノースサンドでなければならないのか」という問いに対する自分なりの答えを確立する。特に、ビジョンへの共感は極めて重要です。
    • エピソードの構造化: 質問に答える際は、結論ファーストで、具体的なエピソードを交えながら論理的に説明する練習を繰り返す。
    • 熱意と主体性のアピール: 受け身の姿勢ではなく、自ら成長し、会社を良くしていきたいという熱意と主体性を示すことが、カルチャーフィットの観点から重要です。

② ケース面接

コンサルタントとしての論理的思考力、問題解決能力を評価する面接です。ノースサンドの場合、BCG出身者が創業した背景もあり、思考の柔軟性や発想力も重視される傾向にあります。

  • 出題形式:
    • 口頭で「〇〇の売上を上げるには?」といったお題が出され、面接官とディスカッションしながら進めていく形式が一般的です。
    • フェルミ推定(市場規模推定)が出題されることもあります。
    • 時間は20〜30分程度。
    • 面接官によっては、ホワイトボードや紙を使って思考を整理することが求められる場合もあります。
  • 過去の出題例(あくまで参考):
    • スポーツジムの売上向上施策
    • とあるアパレルECサイトの利益改善施策
    • 日本の食品ロス問題を解決するには?
    • サウナ市場の市場規模推定
    • 新規事業として電動キックボードのシェアリングサービスに参入すべきか?
  • 対策のポイント:
    • 基本的な思考プロセスの習得: 「前提確認→現状分析→課題特定→打ち手立案」という基本的な問題解決のステップを徹底的に体に染み込ませる。これは、Strategistsの教材や指導の根幹をなす部分です。
    • 構造化とMECE: 問題を適切な切り口(フレームワークはあくまでツール)でMECEに分解し、思考のモレ・ダブりをなくす訓練を積む。
    • 仮説思考のトレーニング: 限られた情報から「筋の良い仮説」を立て、それを検証するための論点を考える練習を繰り返す。
    • 声に出して練習する(思考の言語化): ケース面接は思考のプロセスを「見せる」選考です。頭の中だけで考えず、自分の思考を常に声に出して面接官に伝える練習が不可欠です。
    • 模擬面接の活用: 最も効果的な対策です。第三者(特にコンサル経験者)から客観的なフィードバックをもらうことで、自分の思考の癖や弱点を修正し、ディスカッション能力を向上させることができます。

【中途志望者への特記事項】

  • 即戦力としての期待: 30代以降やマネージャークラスでの応募の場合、ポテンシャルだけでなく、これまでの経験を活かした即戦力としての活躍が期待されます。ケース面接においても、自身の業界・業務知見を絡めた、解像度の高い分析や打ち手が求められます。
  • マネジメント経験のアピール: マネージャー以上のポジションでは、プロジェクトマネジメントやチームマネジメントの経験は必須です。過去の経験を通じて、どのようにチームを率いて成果を出したかを具体的に語れるように準備しましょう。
  • 年収交渉: 内定後、オファー面談で給与が提示されます。自身の経験・スキル、市場価値、そしてファームの給与レンジを踏まえ、希望を伝える準備をしておくと良いでしょう。ただし、交渉の余地はポジションや評価によって異なります。

ノースサンドの中途採用は、コンサル未経験者にも広く門戸が開かれている一方、カルチャーフィットとポテンシャルが厳しく見られます。付け焼き刃の対策ではなく、徹底した自己分析と企業研究に基づいた準備が成功の鍵です。

5. 【新卒採用】ノースサンドの選考プロセスと対策ポイント

ノースサンドの新卒採用は、サマーインターンシップ経由が主要なルートとなっていますが、本選考も実施されています。ポテンシャル採用であるため、現時点でのスキルよりも、成長意欲、主体性、論理的思考力の素養、そして何よりもカルチャーフィットが重視されます。

ノースサンド新卒採用の一般的な選考フロー

選考フローは年によって若干の変更がある可能性がありますが、近年は以下の流れが基本となっています。

エントリーシート(ES) + Webテスト → グループディスカッション(GD) → 複数回の面接 → (インターンシップ) → 最終面接 → 内定

  • インターンシップ:
    • 夏に開催されるサマーインターンシップが、内定への最も大きなルートです。数日間にわたり、実際のコンサルティングプロジェクトに近い課題にチームで取り組みます。
    • インターンでの評価が高ければ、その後の選考が一部免除されたり、優遇されたりすることがあります(早期内定など)。インターン参加自体が大きな関門であり、ここでのパフォーマンスが極めて重要です。
  • 本選考:
    • インターンに参加しなかった学生や、インターン選考で不合格だった学生も、秋以降に実施される本選考に応募可能です。

各選考ステップの概要と対策

① エントリーシート(ES) + Webテスト

  • ES:
    • 設問例:
      • 学生時代に最も力を入れたことは何ですか?(ガクチカ)
      • 自己PRをしてください。
      • ノースサンドのビジョン「カッコイイ大人を増やす」について、あなたはどう考えますか?
      • あなたの思う「カッコイイ大人」とは何ですか?
    • 対策: ノースサンドはビジョンへの共感を非常に重視するため、単なるガクチカだけでなく、ビジョンと自分自身の価値観や経験をどう結びつけるかがポイントです。なぜ自分が「カッコイイ大人を増やしたい」のか、自分にとっての「カッコイイ大人」とは何か、具体的なエピソードを交えて、自分の言葉で熱意を持って語れるように準備しましょう。
  • Webテスト:
    • 形式: SPIや玉手箱など、一般的な形式が採用されることが多いです。
    • 対策: 市販の対策本で問題形式に慣れ、繰り返し練習することが基本です。コンサル業界はボーダーが高い傾向にあるため、油断せずに対策しましょう。ESと同時に提出・受験となることが多いため、早めの準備が肝心です。

② グループディスカッション(GD)

  • 形式: 5〜6人のグループで、与えられたテーマについて議論し、制限時間内に結論を発表する形式。
  • テーマ例:
    • 大学生の読書量を増やすには?
    • 日本のフードロスを削減するには?
    • 理想の働き方とは?
  • 評価ポイント:
    • 論理的思考力: 議論を構造化し、本質的な論点を見つけられるか。
    • 協調性・リーダーシップ: 他のメンバーの意見を尊重しつつ、議論が停滞した際には軌道修正したり、新たな視点を提供したりして、チーム全体の成果に貢献できるか。チームの議論を阻害したり、貢献しようとしなかったりする姿勢は、当然ながら評価されません。
    • 積極性: 受け身にならず、自分の意見を積極的に発信できるか。
  • 対策: GDは場数が重要です。大学のキャリアセンターや就活支援サービスが開催するGD練習会に積極的に参加しましょう。その際、単に発言するだけでなく、議論の構造を整理する書記役や、時間管理と論点整理を行うファシリテーター役など、チームに貢献する様々な役割を意識して練習すると良いでしょう。

③ 面接(複数回)

GDを通過すると、現場のコンサルタントやマネージャーによる個人面接が複数回行われます。

  • 質問内容:
    • ビヘイビア面接: ESで書いた内容の深掘りが中心です。「なぜそう考えたの?」「その時、他にどんな選択肢があった?」「その経験から何を学んだ?」といった「なぜ?」「それで?」「他には?」の質問を通じて、思考の深さや再現性、人柄を見られます。
    • ケース面接: 中途採用と同様に、口頭でのディスカッション形式が中心です。お題は「売上向上」や「社会課題解決」など、比較的オーソドックスなものが多い傾向にあります。
  • 過去の出題例(新卒向け・参考):
    • 通っている大学の学生食堂の売上を2倍にするには?
    • あなたの地元の魅力を高め、観光客を増やすには?
    • コンビニのおにぎりの廃棄量を半分にするには?
    • 日本の待機児童問題を解決するには?
  • 対策:
    • ビヘイビア面接対策: 自己分析を徹底的に行い、自分の経験の一つひとつについて、その時の状況、自分の役割、考えたこと、行動、結果、学びを深く言語化できるように準備します。
    • ケース面接対策: 中途採用の対策ポイントと同様に、基本的な思考プロセスを身につけ、声に出して解く練習を繰り返すことが王道です。最初はうまくできなくても、粘り強く考え抜く姿勢が評価されます。完璧な答えを目指すより、面接官とのディスカッションを通じて思考を深めていくことを楽しみましょう。

④ インターンシップ

選考のクライマックスであり、最大の関門です。

  • 内容: 実際のプロジェクトに近いテーマが与えられ、数日間チームで課題解決に取り組み、最終日に役員などの前でプレゼンテーションを行います。社員がメンターとしてチームをサポートしますが、基本的には学生主体で進めます。
  • 評価ポイント: これまでの選考で見られてきた全ての要素(論理的思考力、問題解決能力、コミュニケーション能力、協調性、リーダーシップ、積極性、カルチャーフィット)が、より実践的な環境で評価されます。
    • アウトプットの質: チームとして最終的に導き出した結論の質。
    • プロセスへの貢献: チームの中でどのような役割を果たし、議論や成果に貢献したか。
    • 思考の体力と成長: 長時間、高いレベルで思考し続けられるか。また、メンターからのフィードバックを素直に受け入れ、短期間で成長する姿を見せられるか。
  • 対策:
    • 特別な対策はありません。これまでの選考対策で培ってきた基礎能力を、チームという環境で最大限発揮することが求められます。
    • チームメンバーへのリスペクトを忘れず、自分の役割を意識してチーム全体の成果を最大化するという視点が重要です。自分が得意なことで貢献し、苦手なことは素直にメンバーを頼る姿勢も大切です。

ノースサンドの新卒採用は、ポテンシャルを重視するからこそ、候補者の「素」の部分が表れやすい選考プロセスになっています。小手先のテクニックではなく、自分という人間を深く理解し、それを自分の言葉で語る準備が何よりも重要です。

6. まとめ:ノースサンド内定を掴むために

これまで、急成長を続けるコンサルティングファーム、ノースサンドの企業としての特徴、各部門の業務内容、そして中途・新卒それぞれの選考プロセスと対策について詳しく解説してきました。

最後に、ノースサンドの内定を掴み取るために、あなたが心に留めておくべき最も重要なポイントをまとめます。

ノースサンドが求める「カッコイイ大人」の素養とは?

ノースサンドの選考は、単なるスキルチェックではありません。それは、あなたが同社のビジョンである「カッコイイ大人」に将来なり得るポテンシャルを持っているかを見極めるプロセスです。

Strategistsの分析から見えてきた、ノースサンドが求める人物像は以下の3つの要素に集約されます。

  1. コンサルタントとしての基礎能力(Hard Skills & Potential)
    • 論理的思考力・問題解決能力: これは全てのコンサルティングファームで求められる必須の能力です。ケース面接を通じて、複雑な課題を構造化し、仮説を立て、本質的な解決策を導き出す思考力が試されます。
    • 知的好奇心と学習意欲: IT、DX、各業界のトレンドなど、常に新しい知識を吸収し、自身のスキルをアップデートし続ける意欲が求められます。
  2. プロフェッショナルとしてのスタンス(Mindset)
    • 主体性・オーナーシップ: 指示を待つのではなく、自ら課題を見つけ、当事者意識を持ってプロジェクトを推進する力。ワンプール制で多様な案件に関わる同社では、この主体性が特に重要です。
    • 成長意欲とポジティブさ: 困難な状況や厳しいフィードバックに直面しても、それを成長の機会と捉え、前向きに粘り強く取り組むことができるマインドセット。
    • クライアントへの貢献意欲: クライアントの成功に本気でコミットし、机上の空論ではない、現場で実行可能な価値を提供しようとする姿勢。
  3. 組織の一員としての人間性(Humanity & Culture Fit)
    • ビジョンへの共感: 「カッコイイ大人を増やす」というビジョンに心から共感し、自分自身もそうありたい、そして仲間と共にそれを実現したいという強い想い。
    • 協調性とチームワーク: 優秀な個人であると同時に、チームの一員として他者を尊重し、協力してより大きな成果を生み出すことを楽しめるか。フラットな組織文化を持つ同社では、この点が強く見られます。
    • コミュニケーション能力: 自分の考えを分かりやすく伝えるだけでなく、相手の意見を真摯に聴き、建設的な対話ができる能力。

選考対策の核心は「自己理解」と「企業理解」

これらの要素を踏まえ、ノースサンドの選考を突破するための核心は、以下の2点に尽きます。

  • 徹底的な自己理解: あなた自身の過去の経験を深く掘り下げ、自分の強み・弱み、価値観、そして「なぜコンサルタントになりたいのか」「なぜノースサンドなのか」という問いに対する、あなただけの答えを見つけ出すこと。
  • 解像度の高い企業理解: ノースサンドのWebサイトや社員インタビュー、各種メディアの記事を読み込み、彼らのビジョンやカルチャー、事業内容を深く理解すること。そして、その理解に基づき、自分がどのように貢献できるのか、なぜ自分が同社にフィットするのかを具体的に語れるようにすること。

ケース面接やビヘイビア面接は、この2つがどの程度深くできているかを確認する場に他なりません。

最後に

ノースサンドは、伝統的なコンサルティングファームの枠組みを超え、「働きがい」と「個人の成長」を本気で追求する、非常にユニークで魅力的な企業です。その分、選考ではスキルや経験だけでなく、あなたの人間性や価値観が深く問われます。

この記事が、あなたの企業研究と選考対策の一助となり、自信を持ってノースサンドへの挑戦に踏み出すきっかけとなれば幸いです。

コンサルティング業界への転職・就職は、正しい方向性で、十分な準備をすれば、必ず道は拓けます。あなたの挑戦を、Strategistsは全力で応援しています。

【ケース面接対策TV】おすすめ動画

YouTubeでは、MBB内定者によるケース面接の実演解説や、Strategists卒業生や現役メンターの生々しい体験談を公開中です!ブログでは伝えきれないリアルな声と具体的なノウハウを、ぜひ動画でご確認ください。

コンサルへの入社/転職を成功させるケース面接対策法

ここまで読んでくれたあなたは、

「ケース面接でライバルに差をつけたい!」
「絶対にコンサルに内定・転職したい」

という強い意欲がある方でしょう。

その意欲があるあなたは、
確実にコンサル内定・転職のポテンシャルを持っています。

そんなあなただからこそ、
対策不十分で本番のケース面接に臨んで爆死してしまったり、
間違った方向に努力をして時間を無駄にしたりは
してほしくないと我々は考えています。

何事も、自己流には限界があります。

最短距離で内定レベルのケース力を習得し
ボーダーラインギリギリではなく面接官を唸らせるレベルのアウトプットを出し
入社後も活躍したいのであれば、
プロからケース面接の正しい考え方や知識
さらに、対策の仕方や選考の戦略を教わりましょう。

独学でもある程度のレベルには達するかもしれませんが
あなたの目標は
「一次面接を通過すれば良い」
「ケース面接っぽいことができるようになれば良い」

ではなく

「志望ファームの合格ラインを堂々と超える
アウトプットが再現性高く出せるようになり
自信を持って面接に臨むことができること。
そして、内定を獲得することでしょう。」

プロからのアドバイスが不可欠です。

プロの指導は、やり方を教えるだけではなく
何が間違っていてどう改善すべきかを
的確に指摘し、あなたが気づいていない問題点を
明らかにしてくれます。

また我々のプログラムはマンツーマンのケース指導に加えて
フェルミ推定やケース面接の正しい思考法や
知っておかなければならない経営理論やビジネス知識を
網羅体系的にまとめた教科書を用意しており
受講生には必ずそれをみていただきます。

今なら、期間限定で無料で弊社の講師と1on1で話すことができるキャンペーンを行っております。

✅転職活動の悩みを相談したい
✅自分の今の実力を把握したい
✅ケース面接対策のプロに指導してもらいたい

といった方は以下のフォームから
初回メンタリング(60分/無料)
にぜひお越しくださいませ!

我々のマンツーマン指導プログラムについて

サービス開始の2022年以来、累計500名以上を指導し、
コンサル内定者を多数輩出、受講生の戦コン内定率(累計)約43% (新卒約45%/既卒約40%)、
2024年度に関しては卒業生16人のうち13人(82%)がトップ外資戦略コンサル(McK/BCG/Bain/KnY/S&/ADL/RB)の内定を獲得
通常、戦コン志望者のうち内定を取れるのは数%程度とされます)
という驚異的な内定者輩出実績を誇る我々Strategistsが
多数の受講生の指導や教材制作を経て蓄積・言語化してきたオリジナルのノウハウを基に、本番での評価ポイントを熟知したトップファーム面接官経験者の視点も組み込みながら、最強のケース対策プログラムを制作しました。

我々のプログラムの最大の特長は、
ケース面接初心者苦手意識のある方であっても
再現性高く最短距離で最高峰(内定レベル)のケース力
を習得することができる点です。

実は我々のお客様の63%は入会時点で
「一才対策はやってない」or「市販の書籍を読んだ程度」
「初心者」ないし「初級」のお客様です。

再現性高く、最短距離で、内定を取れる理由

最高のケース面接対策プログラムの設計を始めたとき、
我々のチームが最初に考えたのが
「理想的な上達プロセス」についてでした。

スポーツでも勉強でも、何か新しいことを始めるとき
「最短距離で最高峰を目指そう!」と思ったら
どういうやり方をするのが正解なのだろうか?
それについて考えるところから始まりました。

結論、我々が辿り着いた答えは
①学習する:プロから正しく学ぶ
②練習する:繰り返し練習し学んだことを自分の体に染み付かせる
③実践する:実践で到達度や課題を明確化する
→①②に戻る
というサイクルを回すことが
「理想的な上達プロセス」
なのではないか?ということでした。

そこで、この「理想的な上達プロセス」に沿う形で
さまざまな教材・トレーニングメニューを綿密に設計・用意し
「内定レベルのケース面接」を最短距離で習得できるカリキュラムが完成しました。

プログラムの全体像はこちらです。

①正しく学ぶ

Strategistsのオリジナル教材、教科書・動画講座を使って
必要な思考法や知識を体系的にインプットしていただきます。

画像

②反復練習で定着:課題ケース演習

厳選した良問を、自主課題としてメンターが指定。
時間制限を設けず熟考する形式で自主演習し、
さらに専用フォームに筆記ケース形式でアウトプットしていただきます。
教科書や動画講座で学んだ思考法や知識を思い返しながら
実際の過去問を題材に試行してみる。
あなたの思考力が”変わる・鍛えられる”のが
このトレーニングの役割です。

画像

③実践&現状把握:模擬ケース面接

専属メンターと模擬面接を実施。
詳細なフィードバックをもらうことで
現状を把握し、弱点・課題を発見できるのはもちろん
内定レベルの解答例や思考のポイントなど
1問を題材に「次に活かせる」学びを詳しく解説します。

画像

メンタリングの質へのこだわり

皆さんは『メンタリングの質』というものについて考えたことはありますか?我々は『問題を解き→フィードバックをもらい→模範解答を見る』というプロセスを経ての成長幅こそが『メンタリングの質』だと考えています。

『メンタリングの質』はメンターの質はもちろん、扱う問題と模範解答の質によって決まると考えており、我々のサービスでは厳選された問題からしか出題を行いません。メンタリングでの使用を構想してから実際にお客様にお出しする「デビュー」までに数ヶ月かかることも多いです。

我々はケース対策における「良問」を
・得られる学びが深くて多い
・抽象化して次に活かせる普遍性がある
・これまでのお題とも次回以降のお題とも被らない新たな学びがある

と定義しています。各問題が単に「マッキンゼー対策」「公共系」のような表面的なジャンル分けにとどまらず、「BSとPLの構造理解」「”実現可能性とインパクト”の落とし穴」「サブスク事業のキードライバー」など裏テーマが設定してあります。

ケース対策は量よりも圧倒的に質です。
質の高いメンター×体系的な基礎インプット×良問での演習確実に内定をGETするなら我々にお任せください。

画像
扱った問題のポイントや解答例をまとめた資料をご共有。
復習にご活用いただけます
※現時点では、扱う問題によって資料が無い場合もございます。

初回体験を申し込む

ここまで読んでいただき、マンツーマン指導に興味を持っていただいた方は、まず初回メンタリングをお受けください無理な勧誘等は一切ございません。お気軽に申し込みください。

模擬面接+FBはもちろん、参加特典としてMBB過去問を題材に
『再現性高くライバルに差をつけるアウトプットを出す方法』
を徹底解説したPDF資料
をプレゼント!

単なる”模範解答例”ではなく、問題のポイントや次に活かせる学びをまとめています。

我々の初回メンタリングはありがちなサービス勧誘・営業の場ではなく
本プログラムの 『0講目』の扱いですから、
「これがStrategistsのクオリティか」とご実感いただける機会になることをお約束します。

画像
参加特典
大谷

新卒でMBB2社に内定。Strategists卒業生。通常半年から1年ほど対策期間を要する新卒の戦略コンサル就活において、たった3ヶ月で内定を獲得。「内定獲得の秘訣は対策の量ではなく、質である」という考えから、現在は質の高いコンテンツ作成や指導を行っている。

ケース面接対策塾Strategists
タイトルとURLをコピーしました