「日系戦略ファームの雄、コーポレイト・ディレクション(CDI)のケース面接ってどんな問題が出るの?」
「CDIの選考を突破するには、どんな対策が必要なんだろう…」
国内発の独立系戦略コンサルティングファームとして、独自の存在感を放つコーポレイト・ディレクション(CDI)。MBBをはじめとする外資系ファームとは異なる選考スタイルやカルチャーを持つため、対策に悩む方も多いのではないでしょうか。
特に、選考の核となるケース面接は、ファームの特色が色濃く反映される場です。過去にどのような問題が出題され、何が評価されてきたのかを徹底的に分析することが、内定への最短距離となります。
この記事では、実際にMBBの内定を獲得し、数多くのケース面接対策を支援してきた筆者が、過去10年以上にわたるCDIのケース面接過去問を収集・分析し、その出題傾向を定量的に明らかにします。さらに、代表的な過去問(例題)を取り上げ、具体的な思考プロセスと解答のポイントを詳解します。
CDIのケース面接対策に特化した、実践的かつ解像度の高い情報をお届けします。この記事を読み終える頃には、CDIのケース面接に対する具体的なイメージが湧き、自信を持って選考に臨むための道筋が見えているはずです。
まずは、CDIというファームのユニークな特徴を再確認し、それがケース面接にどう影響するのかを見ていきましょう。
1. コーポレイト・ディレクション(CDI)とは?ファームの特徴と魅力再訪
コーポレイト・ディレクション(CDI)は、1986年にボストン・コンサルティング・グループ(BCG)出身者によって設立された、日本初の独立系戦略コンサルティングファームです。日本のビジネス環境や企業文化への深い理解を基盤に、クライアント企業の「本質的な企業価値・事業価値の向上」にコミットする姿勢を貫いています。
CDIの主な特徴と魅力:
- 「現場主義」と「実行伴走」への徹底的なこだわり:
CDIは、単なる戦略策定(お絵描き)に留まらず、クライアントの現場に入り込み、戦略が実際に実行され、成果に結びつくまで「ハンズオン」で支援することを非常に重視しています。この「実行伴走」スタイルは、外資系戦略ファームが近年強化しているトレンドの先駆けとも言え、CDIの大きな特徴であり強みです。そのため、ケース面接においても、机上の空論ではない、実行可能性の高い、地に足のついた施策が好まれる傾向にあります。 - 「Up or Stay」と「徒弟制度」に象徴される人材育成文化:
一般的な外資系ファームの「Up or Out」とは異なり、CDIは「Up or Stay」の文化を持つと言われています。これは、必ずしも全員が短期間でパートナーを目指すのではなく、それぞれの志向や能力に応じて、長期的にファームに貢献し続ける道も尊重されることを意味します。
また、採用においても「採用ではなく参加」という言葉を使い、「徒弟制度」のような形で、マネージング・ディレクター(MD)が各人の価値観や判断軸に基づいて採用を行い、入社後の育成にも責任を持つというユニークな体制をとっています。このため、ケース面接では、特定のMDとの相性や、そのMDが重視する価値観(例:知的体力、人間的魅力、特定領域への関心など)が見られる可能性も示唆されます。 - 多様なバックグラウンドと「人間力」の重視:
CDIには、戦略コンサル経験者だけでなく、事業会社出身者、官僚、金融機関出身者など、多様なバックグラウンドを持つ人材が集まっています。これは、クライアントの複雑な課題に対して、多角的な視点からアプローチし、現実的な解決策を生み出すために不可欠であると考えられているためです。
選考においては、論理的思考力や分析力といった「頭の良さ」だけでなく、クライアントやチームメンバーと良好な関係を築き、プロジェクトを推進していくための「人間力」(コミュニケーション能力、誠実さ、共感力、リーダーシップなど)も非常に重視される傾向にあります。 - 国内企業への深い理解と貢献意欲:
日本発の戦略ファームとして、日本企業の競争力強化や日本経済の発展への貢献を強く意識しています。そのため、日本企業特有の組織文化や意思決定プロセス、事業環境への深い理解が求められます。ケース面接のお題も、国内の産業や企業がテーマとなることが多いです。
これらのファームとしての特徴は、ケース面接の出題内容や評価ポイントに大きく影響を与えます。単にスマートな回答をするだけでなく、CDIの価値観に合致する思考様式や人間性を示すことが、選考を突破する上で重要になるでしょう。
2. CDIケース面接 過去10年の出題傾向を徹底分析!定量データで見る特徴
CDIのケース面接対策を効果的に進めるためには、まず過去にどのような問題が出題されてきたのか、その傾向を把握することが不可欠です。ここでは、筆者が独自に収集・分析した過去10年以上にわたるCDIのケース面接の過去問情報(主に新卒採用、一部中途採用も含む)に基づき、その出題傾向を定量的な視点から明らかにします。
※注意点:
以下の分析は、公開情報や複数の選考体験談を基にしたものであり、全ての過去問を網羅しているわけではありません。また、選考内容は年度や面接官によって変動する可能性があるため、あくまで傾向として捉えてください。
分析対象とした過去問の概要:
- 期間: 2010年代初頭~2024年卒選考まで
- 情報源: 就職活動サイト、選考体験談ブログ、SNS、OB/OG訪問など
- 対象者: 主に新卒採用(学部・修士)、一部第二新卒・中途採用
- 収集問数: 約30~40問程度(重複や類似のお題は集約)
お題のタイプ別出題頻度:
CDIのケース面接で出題されるお題をタイプ別に分類し、そのおおよその出題頻度を見てみましょう。
- 売上向上・利益改善系 (約40%):
- 例:「〇〇(特定企業・商品)の売上を向上させるには?」「赤字の〇〇事業を黒字化するには?」
- 特定の企業や商品、事業を対象とした具体的な売上・利益向上策を問う問題が最も多い傾向にあります。CDIの「現場主義」「実行伴走」という特徴を反映し、現実的な課題解決能力が試されます。
- 新規事業立案・市場参入系 (約25%):
- 例:「〇〇(企業)は△△市場に参入すべきか?」「〇〇(既存アセット)を活用した新規事業を立案せよ」
- クライアントが新しい領域に進出する際の戦略や、既存リソースを活用した新しい価値創造を問う問題。市場の魅力度分析、自社の強み・弱みの評価、具体的なビジネスモデルの構築などが求められます。
- 業界構造分析・特定課題解決系 (約20%):
- 例:「〇〇業界の今後の動向を予測し、A社の取るべき戦略を考えよ」「なぜ〇〇(現象、例:回転寿司は安いのか)のか、その構造を説明せよ」
- 特定の業界の構造やメカニズムを深く理解し、そこから生じる課題や将来予測、それに対する打ち手を問う問題。論理的な分析力と構造化能力が特に重要になります。
- フェルミ推定(市場規模推定など) (約10%):
- 例:「日本国内の〇〇の市場規模は?」「〇〇の数は?」
- ケース面接の冒頭や、独立した設問として出題されることがあります。数値を論理的に概算する能力が試されます。CDIでは、フェルミ推定単独で終わることは少なく、その結果を踏まえて具体的な戦略を問うケースに繋がることが多いのが特徴です。
- 抽象度の高いお題・その他 (約5%):
- 例:「あなたが総理大臣なら何をするか?」「地方創生のために何をすべきか?」
- 明確なクライアントや事業が設定されていない、より自由な発想と多角的な視点が求められる問題。課題設定能力や思考の幅広さが見られます。
業界・テーマ別の出題傾向:
出題されるケースの業界やテーマにも一定の傾向が見られます。
- 製造業・メーカー関連 (多い): 自動車、電機、食品、消費財など、日本の基幹産業である製造業をテーマとした問題は頻出です。CDIが伝統的に強みを持つ領域であり、具体的な事業課題に即した問題が多いです。
- 例:「ある自動車部品メーカーの海外市場戦略」「国内家電メーカーの競争力強化策」
- サービス業・小売業関連 (多い): 飲食、小売、運輸、エンタメなど、BtoCビジネスに関する問題も多く見られます。顧客接点が多く、現場改善の視点が重要になるため、CDIの「現場主義」と親和性が高いと言えます。
- 例:「地方の遊園地の集客向上策」「アパレル企業のEC戦略」
- 社会課題・公共政策関連 (時々見られる): 地方創生、環境問題、医療・介護など、社会的なテーマに関する問題も出題されることがあります。これはCDIが官公庁や自治体向けのコンサルティングも手掛けていることを反映している可能性があります。
- 例:「ある地方都市の観光客誘致戦略」「フードロス削減のための施策」
- IT・デジタル関連 (増加傾向): 近年、DX(デジタルトランスフォーメーション)関連のテーマが増加しています。既存産業のデジタル化支援や、デジタル技術を活用した新規事業立案など。
- 例:「伝統的な小売業のDX戦略」「AIを活用した新サービスの提案」
フェルミ推定の有無と特徴:
前述の通り、CDIのケース面接ではフェルミ推定が出題されることがあります。
- フェルミ推定は、単独で出題されるよりもケースへの導入として用いられることが多く、その結果を基に「では、その市場でシェアを拡大するには?」「その推定値を達成するための施策は?」といった形で、より具体的なビジネスケースに展開していくことが特徴です。
- 思考プロセス重視: 正確な数値そのものよりも、どのように論理的に数値を分解し、妥当な仮定を置いて結論に至ったかという思考プロセスが評価されます。
- 現実的な数値感覚: あまりにも現実離れした数値を置いたり、計算ミスをしたりすると、ビジネスパーソンとしての基礎能力を疑われる可能性があります。
面接の形式と時間、評価ポイント:
- 形式: 多くは1対1の個人面接です。ホワイトボードや手元の紙を使って思考を整理し、説明することが一般的です。
- 時間: 30分~60分程度。ケースの複雑さや面接官によって変動します。GD(グループディスカッション)も選考プロセスに含まれることが多いです(特に夏・冬のインターン選考)。
- 評価ポイント(CDI独自性を加味):
- 論理的思考力・構造化能力: 基本中の基本。
- 仮説構築・検証力: 筋の良い仮説を立て、議論を通じて深められるか。
- 「現場感」のある打ち手: 机上の空論ではなく、実際にクライアントが実行に移せるような、具体的で現実的な施策を提案できるか。
- 「なぜ?」へのこだわり: 表面的な事象にとらわれず、本質的な課題や原因を深く追求する姿勢。
- コミュニケーション能力: 自分の考えを分かりやすく伝え、面接官と建設的な対話ができるか。
- 「人間力」・カルチャーフィット: 誠実さ、知的好奇心、成長意欲、チームで働く力など、CDIのカルチャーに合う人物か。
過去問の傾向を分析すると、CDIのケース面接は、「日本企業が直面するリアルな課題」をテーマに、「現場での実行可能性を意識した思考力と人間力」を試す場であると言えるでしょう。
3. 【ケース面接 例題解説】「コロナ禍で減少した飲料の売上を向上させる施策を考えよ」
ここからは、CDIのケース面接で実際に出題された可能性のある過去問を基に、具体的な思考プロセスと解答のポイントを解説します。CDIの特徴である「現場感」と「実行可能性」を意識しながら読み進めてください。
お題:ある大手飲料メーカー(例:サントリー、キリンなど国内企業を想定)の主力商品である缶コーヒーの売上が、コロナ禍で大幅に減少しました。今後3年間で、この缶コーヒーの売上をコロナ前の水準に回復させるための施策を考えてください。
1. 前提設定、問題の背景の言語化
- クライアント: 国内大手飲料メーカー(例:サントリー、キリンなどを具体的に想定すると、よりリアルな思考が可能)。
- 対象商品: 主力ブランドの缶コーヒー(特定のブランド名を仮定しても良い。例:「BOSS」「FIRE」など)。ターゲット層は主に働く男性と想定。
- 課題: コロナ禍による売上大幅減。
- 目標: 3年間でコロナ前の売上水準に回復。
- 現状(コロナ禍でなぜ売上が減少したのか? – 仮説ベースで深掘り):
- 飲用シーンの変化・減少:
- リモートワーク普及による「通勤中」「オフィスでの休憩中」の飲用機会減。
- 外出自粛による「自動販売機」「コンビニでのついで買い」の減少。
- 会議や商談のオンライン化による「来客用提供」の減少。
- 競合環境の変化:
- イエナカ需要増加による「家庭用コーヒー(ドリップ、インスタント、豆)」との競合激化。
- コンビニ各社の「淹れたてカウンターコーヒー」の品質向上と利便性。
- 健康志向の高まりによる「無糖飲料」「健康系飲料」へのシフト。
- 缶コーヒー自体の課題(コロナ前から潜在的にあった可能性も):
- 「糖分が多い」「健康的でない」というイメージ。
- 若年層の缶コーヒー離れ。
- 味のマンネリ化、ブランドイメージの陳腐化。
- 飲用シーンの変化・減少:
- その他制約条件・考慮事項:
- 既存のブランドイメージやターゲット層を大きく変えるべきか?
- 新商品開発はどこまで許容されるか?
- 広告宣伝費などの予算規模は?(一旦、大きな制約はないと仮定して幅広く考える)
面接官への確認(例):
「本日は、大手飲料メーカーの主力缶コーヒーがコロナ禍で売上減少した状況に対し、3年でコロナ前水準に回復させる施策を考える、というお題ですね。売上減少の主な要因として、リモートワーク普及によるオフィス需要の減少や、イエナカコーヒー・コンビニコーヒーとの競合激化などを想定しています。この認識でよろしいでしょうか?また、施策を考える上で、既存ブランドの大きな変更や新フレーバー開発なども検討範囲に含めてもよろしいでしょうか?」
2. 仮説創出のための業界・商材の特徴分析
- 飲料業界の特性:
- 成熟市場: 国内市場は飽和状態にあり、成長率は低い。シェア争いが激しい。
- 多品種少量生産・販売: 季節限定商品や新商品が頻繁に投入される。
- チャネルの多様性: スーパー、コンビニ、自動販売機、ECなど販売チャネルが多岐にわたる。チャネルごとの戦略が重要。
- ブランドスイッチ容易性: 嗜好品であり、他ブランドや代替飲料への乗り換えが比較的容易。
- 天候・季節依存性: 特に夏場の需要が大きい。
- 缶コーヒー(商材)の特性:
- 利便性: 手軽にどこでも飲める。
- 習慣性: 特定のシーン(朝のスイッチ、仕事中の眠気覚ましなど)で習慣的に飲用されることが多い。
- 低価格帯: 比較的手に取りやすい価格。
- 味の多様性: ブラック、微糖、カフェオレなど、味のバリエーションが豊富。
- 健康イメージの課題: 糖分や添加物に対する懸念。
- 顧客(缶コーヒー飲用者)のKBF(購買決定要因):
- 味・香り
- 価格
- ブランドへの慣れ親しみ・信頼感
- 手軽さ・購入のしやすさ(自動販売機、コンビニなど)
- 気分転換・眠気覚ましなどの機能的価値
- 健康への配慮(無糖、低カロリーなど)
3. 論点の構造化、◎⚪︎△×でのイシュー絞り込み(論拠含む)
売上回復を「既存顧客の維持・深掘り」と「新規顧客の獲得」の2軸で構造化し、それぞれの打ち手を検討する。コロナ禍で失われた飲用シーンをどう取り戻すか、あるいは新しい飲用シーンをどう創出するかが鍵となる。
- 既存顧客の維持・飲用頻度および飲用量の回復 (◎)
- リモートワーカー向けアプローチ (◎):
- 論拠: コロナ禍で最も大きな影響を受けたのがオフィスワーカーの飲用シーン。リモートワークが定着しつつある中で、「家での仕事中の缶コーヒー」という新しい習慣をどう作るかが最重要。品質やブランドへの信頼は既にあるため、購入チャネルと飲用動機付けがポイント。
- 外出時の飲用機会の再獲得 (⚪︎):
- 論拠: 外出機会が増える中で、自動販売機やコンビニでの購入を再度促す。ただし、コンビニコーヒーとの競争は依然として厳しい。価格以外の価値訴求が必要。
- 既存顧客の他ブランドへの流出防止 (⚪︎):
- 論拠: ブランドスイッチが容易なため、ロイヤリティ向上策は常に必要。新商品やキャンペーンによる飽きさせない工夫。
- リモートワーカー向けアプローチ (◎):
- 新規顧客の獲得 (⚪︎)
- 若年層へのアプローチ (⚪︎):
- 論拠: 缶コーヒー離れが進んでいるとされる若年層に、新しい魅力を訴求できれば将来的な顧客基盤となる。健康志向や新しい飲用スタイルへの対応が鍵。ただし、時間はかかる。
- 女性層へのアプローチ (△):
- 論拠: 伝統的に男性ユーザーが多い缶コーヒー市場で、女性層を開拓するのはハードルが高い。商品イメージの転換や専用商品の開発が必要となり、3年での効果は限定的か。
- 新たな飲用シーンの提案 (⚪︎):
- 論拠: 「仕事中」以外のシーン(例:リラックスタイム、アウトドア、eスポーツ観戦時など)での飲用を提案し、市場のパイを広げる。
- 若年層へのアプローチ (⚪︎):
- 商品・チャネル戦略の見直し (各施策の前提となる)
- 商品ポートフォリオの見直し (◎): 健康志向対応(無糖・微糖ラインナップ強化、機能性表示食品など)、味の多様化(クラフトボスのような新しいコンセプト)、容量の最適化(飲み切りサイズなど)。
- 販売チャネルの最適化 (◎): ECチャネル強化(定期購入、まとめ買い)、オフィス向け無人販売ソリューション、新しい自販機の設置場所開拓。
【絞り込み結果】
3年間での売上回復という目標を考えると、最もインパクトが大きく、かつ既存アセットを活かせるのは①リモートワーカーを中心とした既存顧客の「イエナカ」飲用習慣の再構築・強化(◎)である。次いで、②若年層を中心とした新規顧客層の開拓(⚪︎)と、それを支える③商品ポートフォリオの魅力向上と販売チャネルの最適化(⚪︎)が重要と判断する。
4. 打ち手
絞り込んだ重点領域に対する具体的な施策案。
- リモートワーカー向け「イエナカ」缶コーヒー習慣化施策(◎):
- 「おうち快適ワーク」キャンペーン:
- ECサイトでの缶コーヒーまとめ買い割引(例:24本ケース購入で〇%オフ、送料無料)。
- 定期購入サービスの導入・訴求強化(買い忘れ防止、お得感の提供)。
- オフィス用品メーカーやオンライン会議ツール提供企業とのタイアップ(例:〇〇購入で缶コーヒープレゼント、共同プロモーション)。
- 商品開発:
- 長時間作業でも楽しめる「リキャップ可能ボトル缶」のラインナップ拡充。
- 集中力向上やリラックス効果を訴求する成分を配合した新商品の開発(機能性表示など)。
- デジタルコミュニケーション:
- SNSで「#おうちボス時間」「#リモートのお供」などのハッシュタグキャンペーン。
- オンラインワーカー向けメディアやインフルエンサーを通じた製品PR。
- 「おうち快適ワーク」キャンペーン:
- 若年層へのアプローチ(⚪︎):
- コラボレーション: 人気ゲーム、アニメ、アーティスト等とのコラボ缶デザインやキャンペーン展開。
- SNSマーケティング特化: TikTokやInstagramでのショート動画、インフルエンサーギフティング、ARフィルター開発など、若年層に響くデジタルコンテンツ配信。
- 商品開発: 低糖質・低カロリー、プロテイン入りなど、若者の健康・美容意識に訴求する新ラインナップ。フルーツフレーバーや炭酸入りなど、従来の缶コーヒーのイメージを覆す斬新な商品。
- 学割・若者向けサブスクモデル検討: 学生証提示での割引、若者限定の低価格サブスクリプションなど。
- 商品ポートフォリオ魅力向上と販売チャネル最適化(⚪︎):
- 健康志向ラインナップ強化: 無糖・微糖のバリエーション拡充、特定保健用食品(トクホ)や機能性表示食品の開発・取得。
- クラフトマンシップ訴求: 豆の種類、焙煎方法、抽出方法にこだわった高品質ラインの強化・訴求(例:「職人の珈琲」のようなストーリー性)。
- オフィス向け無人販売ソリューション展開: オフィス内に小型冷蔵庫やキャッシュレス決済対応の無人販売機を設置するサービスを企業向けに提供。福利厚生としての導入促進。
- 自動販売機のスマート化・設置場所最適化: キャッシュレス決済対応、AIによる品揃え最適化、オフィスビルやコワーキングスペース、大学など、新たなターゲット層にリーチできる場所への設置強化。
5. 学びの抽象化、今回の問題を通じて伝えたいこと
- 環境変化への適応の重要性: コロナ禍のような大きな外部環境の変化は、既存のビジネスモデルや顧客行動を根本から変容させる。その変化を正確に捉え、迅速かつ柔軟に対応する戦略が不可欠。
- 失われた需要の再定義: 単に「元に戻す」のではなく、変化した顧客のライフスタイルやニーズに合わせて、「新しい形での需要」を創り出す視点が重要(例:オフィス需要→イエナカワーク需要へ)。
- チャネルと商品の連動: 顧客の購買行動の変化に合わせて、販売チャネルと商品ポートフォリオを一体的に見直し、最適化していく必要がある。
- ブランドの再活性化: 成熟市場の定番商品であっても、時代に合わせてブランドイメージを更新し、新しい顧客層にアピールし続ける努力が求められる。
6. 差がつくポイント、元面接官からのコメント(CDI選考を意識して)
- 「なぜ売れなくなったのか」の深掘り度: コロナ禍というキーワードだけでなく、それが具体的に「誰の」「どのような飲用シーン」を「どのように変化させたのか」を解像度高く分析できているか。CDIは表面的な分析を嫌う。
- 「現場感」のある施策: 飲料メーカーの営業やマーケティング担当者が「なるほど、それはできそうだ/効果がありそうだ」と感じるような、具体的で地に足のついた施策を提案できるか。単なるアイデアレベルで終わっていないか。
- 既存アセットの活用意識: クライアント(大手飲料メーカー)が持つブランド力、生産設備、販売網、技術力といった既存のアセットを最大限に活用する視点があるか。
- 3年という時間軸と目標へのコミットメント: 提案する施策が、3年間で売上をコロナ前水準に戻すという目標達成に、現実的にどう貢献するのか、その道筋を示せているか。短期・中期での施策の優先順位付けも重要。
- ディスカッションでの思考の柔軟性: 面接官からの深掘りや異なる視点の提示に対して、自分の考えに固執せず、建設的に議論を発展させられるか。CDIは対話を通じた価値創造を重視する。
- 「日本の飲料メーカー」への理解: 外資系とは異なる日本の飲料市場の特性(自販機文化、コンビニの役割、季節性など)や、国内メーカーの一般的な戦略(多品種展開、地域密着など)への理解が垣間見えると評価が高い。
4. CDIケース面接突破のための効果的な対策法
これまでCDIのファームとしての特徴、ケース面接の出題傾向、そして具体的な例題解説を通じて、CDIの選考で何が求められるのかを明らかにしてきました。ここからは、それらを踏まえ、CDIのケース面接を突破するための効果的な対策法について、具体的なアクションプランを提示します。
CDI対策の基本方針:「思考の体力」と「人間力」を磨き上げる
CDIのケース面接は、単なる知識やフレームワークの暗記では太刀打ちできません。求められるのは、粘り強く考え抜く「思考の体力」と、クライアントやチームと良好な関係を築き、変革を推進できる「人間力」です。これらをバランス良く高めていくことが対策の基本方針となります。
具体的な対策ステップ:
ステップ1:戦略コンサルティングの基礎を固める
まずは、戦略コンサルタントが使う基本的な思考法やフレームワークを習得します。これはCDIに限らず、全ての戦略ファームで求められる土台です。
- 論理的思考力(ロジカルシンキング): MECE、So What?/Why So?、ロジックツリーなどの基本を徹底的に理解し、日常的に使えるレベルまで落とし込みましょう。
- 構造化能力: 複雑な情報を整理し、問題の本質を明らかにするための「切り口」を見つける訓練をします。多様なフレームワーク(3C、4P、バリューチェーン、SWOTなど)を学びますが、単に暗記するのではなく、それぞれのフレームワークが「どのような問いに答えるための道具なのか」を理解することが重要です。
- 仮説思考: 常に「仮の答え」を持ち、それを検証していく思考プロセスを習慣化しましょう。
- フェルミ推定の基礎: 市場規模推定などの基本的なパターンを習得し、短時間で論理的に数値を概算する練習をしましょう。
Strategists推奨教材:
- 『ケース面接の教科書(思考編・知識編)』『フェルミ推定の教科書』:Strategistsのオリジナル教材で、ケース面接突破に必要な思考法と知識を体系的に学びましょう。
- 市販のロジカルシンキング入門書、戦略コンサル関連書籍(例:『仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法』など)
ステップ2:CDIの特色を理解し、対策を最適化する
基礎を固めた上で、CDIのファームとしての特徴や選考傾向に合わせた対策を行います。
- 「現場主義」「実行伴走」を意識したケース演習:
- 机上の空論ではない、「実際にクライアントの現場で何が起きているのか」「どうすれば実行可能なのか」を常に意識しながらケースに取り組みましょう。
- 施策を提案する際は、その実行ステップや関係者の巻き込み方、潜在的な障壁など、より具体的なレベルまで踏み込んで考える練習をしましょう。
- 「人間力」を意識したコミュニケーション練習:
- 模擬面接などを通じて、分かりやすく説得力のある伝え方を磨きましょう。
- 面接官との建設的な対話を心がけ、相手の意見を尊重しつつ、自分の考えを深めていく姿勢を養いましょう。
- CDIが重視する「誠実さ」「知的好奇心」「チームワーク」といった要素を、言動の端々で示せるように意識しましょう。
- CDIのプロジェクト事例や得意領域の研究:
- CDIの公式ウェブサイトやニュースリリース、関連書籍などを通じて、CDIがどのような業界で、どのようなテーマのプロジェクトを手掛けてきたのかを理解しましょう。
- 特に、製造業、サービス業、小売業、そして近年注力しているDX関連の事例は重点的にインプットしておくと、ケース面接で活かせる可能性があります。
- 「なぜCDIなのか?」という問いに対する解像度を高めるためにも重要です。
ステップ3:質の高いケース演習を積み重ねる
知識やフレームワークをインプットするだけでは不十分です。実際に手を動かし、頭を使い、言葉にする練習を繰り返すことが不可欠です。
- 多様なテーマのケース問題に取り組む:
- 売上向上、利益改善、新規事業、市場規模推定、業界分析など、様々なタイプのお題に触れることで、対応できる思考の引き出しを増やしましょう。
- 特に、CDIの出題傾向に合わせて、国内企業をクライアントとした、具体的な事業課題に関するケースを多く解くと良いでしょう。
- 時間を計って解く:
実際の面接は時間との戦いです。思考時間、発表時間、ディスカッション時間を意識し、時間内に質の高いアウトプットを出す練習をしましょう。 - 「なぜ?」を5回繰り返す:
自分の出した結論や仮説、施策に対して、「なぜそう言えるのか?」「なぜそれが重要なのか?」と自問自答を繰り返し、思考を深掘りする癖をつけます。表面的な理解に留まらない、本質的な洞察を目指しましょう。 - 他者からのフィードバックを積極的に求める:
- 模擬面接の活用: 最も効果的な対策の一つ。経験豊富な講師や、同じ目標を持つ仲間と模擬面接を行い、客観的なフィードバックをもらうことで、自分の強み・弱み、思考の癖、コミュニケーションの課題などを明確に把握できます。
- Strategistsの個別指導: 受講生一人ひとりのレベルや課題に合わせて、最適なケース問題を選定し、思考プロセスからデリバリーまで徹底的に指導します。元MBB面接官を含むプロフェッショナル講師が、CDIの選考基準を踏まえた上で、具体的な改善点を指摘し、内定レベルまで引き上げましょう。
- 振り返りを徹底する: ケース演習後は、必ず振り返りを行いましょう。
- 良かった点、改善すべき点は何か?
- 思考プロセスに抜け漏れはなかったか?
- もっと良い切り口や仮説はなかったか?
- 面接官の質問に的確に答えられたか?
- 今回の学びを次にどう活かすか?
ステップ4:情報収集と企業理解を怠らない
ケース対策と並行して、CDIという企業自体への理解を深めることも重要です。
- 公式情報チャネルの活用: CDIのウェブサイト、採用ページ、ニュースリリース、社員インタビューなどを熟読し、企業理念、事業内容、最新の動向、求める人物像などを把握しましょう。
- 説明会・イベントへの参加: 企業説明会や社員座談会などに積極的に参加し、社員の生の声を聞くことで、ファームの雰囲気やカルチャーを肌で感じ取りましょう。
- OB/OG訪問: 可能であれば、CDIに在籍している、あるいは過去に在籍していた社員に話を聞く機会を設けましょう。選考に関する具体的なアドバイスや、リアルな働きがい、社風などを聞ける貴重な機会です。
これらのステップを地道に、かつ戦略的に進めていくことが、CDIのケース面接突破、そして内定獲得への確実な道筋となります。特に、CDIの「現場主義」や「人間力重視」といったカルチャーを意識した対策が、他の受験者との差別化に繋がるでしょう。
5. まとめ:CDI内定を掴むために
これまで、コーポレイト・ディレクション(CDI)のファームとしての特徴、ケース面接の出題傾向、具体的な例題解説、そして効果的な対策法について詳述してきました。最後に、CDIの内定を掴み取るために最も重要なマインドセットと、Strategistsがお手伝いできることについてお伝えします。
CDIが求めるのは「共に未来を創るパートナー」
CDIのケース面接は、単なる能力測定の場ではありません。それは、あなたが将来、CDIの一員として、クライアント企業と共に汗をかき、本質的な価値創造に貢献できる人物かどうかを見極める「対話の場」です。
面接官は、あなたの論理的思考力や分析力といった「スキル」を見ていると同時に、以下のような「スタンス」や「人間性」にも注目しています。
- 知的好奇心と探求心: 未知の課題や複雑な状況に対しても、面白がり、積極的に理解しようとし、本質を追求しようとする姿勢。
- 当事者意識とコミットメント: クライアントの課題を自分事として捉え、最後まで粘り強く、責任感を持って解決策を模索する力。
- 誠実さと謙虚さ: 自分の考えをしっかりと持ちつつも、他者の意見に耳を傾け、間違いを認め、学び続ける謙虚な姿勢。
- 共感力とコミュニケーション能力: クライアントやチームメンバーの立場や感情を理解し、信頼関係を築きながら、建設的な対話を進められる力。
- 成長意欲と自己変革力: 困難な挑戦を通じて自らを成長させ、常に新しい知識やスキルを吸収し、変化に対応していこうとする意欲。
これらは、CDIが掲げる「現場主義」「実行伴走」を体現し、クライアントと長期的な信頼関係を築きながら、真の企業価値向上を実現するために不可欠な資質です。
ケース面接は「思考の総合格闘技」、そして「人間力のアピールの場」
CDIのケース面接を突破するためには、これまで述べてきたように、
- 強固な論理的思考力と構造化能力を土台とする「思考の体力」
- 「なぜ?」を繰り返し、本質に迫る「思考の深さ」
- 机上の空論ではない、現実的で「実行可能な打ち手」を生み出す力
- 自分の考えを分かりやすく伝え、建設的な対話ができる「コミュニケーション能力」
- そして何よりも、CDIのカルチャーにフィットする「人間的魅力」
これらの要素をバランス良く高め、面接という限られた時間の中で最大限に発揮することが求められます。小手先のテクニックやフレームワークの暗記だけでは、決して太刀打ちできません。
Strategistsと共に、CDI内定への最短距離を歩む
Strategistsは、CDIをはじめとする戦略コンサルティングファームへの転職・就職を目指す皆様を、全力でサポートします。
- CDIに特化した選考対策: 過去の出題傾向やファームカルチャーを徹底的に分析し、CDIの選考で評価されるポイントにフォーカスした指導を行います。
- 「思考OS」のインストール: 単なる解法パターンの伝授ではなく、どのようなお題にも対応できる本質的な問題解決能力、仮説構築力を養成します。
- 質の高い模擬面接: 元MBB面接官を含むプロフェッショナル講師が、CDIの面接を想定した質の高い模擬面接を実施し、思考プロセスからデリバリー、ディスカッションの進め方まで、具体的かつ的確なフィードバックを提供します。
- 個別最適化された学習プラン: 受講生一人ひとりの強み・弱み、バックグラウンド、志望度合いに合わせて、最適な学習プランと課題設定を行います。
CDIへの挑戦は、あなたのキャリアにとって大きな飛躍の機会となるでしょう。その道のりは決して楽ではありませんが、正しい方向性で、十分な準備を重ねれば、必ず道は拓けます。
この記事が、あなたのCDIへの挑戦の一助となれば幸いです。Strategistsは、あなたの熱意と努力を、内定という最高の結果に結びつけるために、全力で伴走します。
未来の戦略コンサルタントであるあなたからの挑戦を、心よりお待ちしています。
戦略コンサルへの入社/転職を成功させるケース面接対策法
ここまで読んでくれたあなたは、
「ケース面接でライバルに差をつけたい!」
「絶対に戦略コンサルに内定・転職したい」
という強い意欲がある方でしょう。
その意欲があるあなたは、
確実に戦コン内定・転職のポテンシャルを持っています。
そんなあなただからこそ、
対策不十分で本番のケース面接に臨んで爆死してしまったり、
間違った方向に努力をして時間を無駄にしたりは
してほしくないと我々は考えています。
何事も、自己流には限界があります。
最短距離で内定レベルのケース力を習得し
ボーダーラインギリギリではなく面接官を唸らせるレベルのアウトプットを出し
入社後も活躍したいのであれば、
プロからケース面接の正しい考え方や知識
さらに、対策の仕方や選考の戦略を教わりましょう。
独学でもある程度のレベルには達するかもしれませんが
あなたの目標は
「一次面接を通過すれば良い」
「ケース面接っぽいことができるようになれば良い」
ではなく
「トップ戦略ファームの合格ラインを堂々と超える
アウトプットが再現性高く出せるようになり
自信を持って面接に臨むことができること。
そして、内定を獲得することでしょう。」
プロからのアドバイスが不可欠です。
プロの指導は、やり方を教えるだけではなく
何が間違っていてどう改善すべきかを
的確に指摘し、あなたが気づいていない問題点を
明らかにしてくれます。
また我々のプログラムはマンツーマンのケース指導に加えて
フェルミ推定やケース面接の正しい思考法や
知っておかなければならない経営理論やビジネス知識を
網羅体系的にまとめた教科書を用意しており
受講生には必ずそれをみていただきます。
今なら、期間限定で無料で弊社の講師と1on1で話すことができるキャンペーンを行っております。
✅転職活動の悩みを相談したい
✅自分の今の実力を把握したい
✅ケース面接対策のプロに指導してもらいたい
といった方は以下のフォームから
初回メンタリング(60分/無料)
にぜひお越しくださいませ!

我々のマンツーマン指導プログラムについて
サービス開始の2022年以来、少数精鋭ではありながら、
累計で受講生の戦コン内定率が約43% (新卒約45%/既卒約40%)
(通常、戦コン志望者のうち内定を取れるのは数%程度とされます)
という驚異的な内定者輩出実績を誇る我々Strategistsが
多数の受講生の指導や教材制作を経て蓄積・言語化してきたオリジナルのノウハウを基に、本番での評価ポイントを熟知したMBB面接官経験者の視点も組み込みながら、最強のケース対策プログラムを制作しました。
我々のプログラムの最大の特長は、
・ケース面接初心者や苦手意識のある方であっても
・再現性高く、最短距離で、最高峰(内定レベル)のケース力
を習得することができる点です。
実は我々のお客様の63%は入会時点で
「一才対策はやってない」or「市販の書籍を読んだ程度」
の「初心者」ないし「初級」のお客様です。
再現性高く、最短距離で、内定を取れる理由
最高のケース面接対策プログラムの設計を始めたとき、
我々のチームが最初に考えたのが
「理想的な上達プロセス」についてでした。
スポーツでも勉強でも、何か新しいことを始めるとき
「最短距離で最高峰を目指そう!」と思ったら
どういうやり方をするのが正解なのだろうか?
それについて考えるところから始まりました。
結論、我々が辿り着いた答えは
①学習する:プロから正しく学ぶ
②練習する:繰り返し練習し学んだことを自分の体に染み付かせる
③実践する:実践で到達度や課題を明確化する
→①②に戻る
というサイクルを回すことが
「理想的な上達プロセス」なのではないか?ということでした。
そこで、この「理想的な上達プロセス」に沿う形で
さまざまな教材・トレーニングメニューを綿密に設計・用意し
「内定レベルのケース面接」を最短距離で習得できるカリキュラムが完成しました。
プログラムの全体像はこちらです。
①正しく学ぶ
Strategistsのオリジナル教材、教科書・動画講座を使って
必要な思考法や知識を体系的にインプットしていただきます。
②反復練習で定着:課題ケース演習
厳選した良問を、自主課題としてメンターが指定。
時間制限を設けず熟考する形式で自主演習し、
さらに専用フォームに筆記ケース形式でアウトプットしていただきます。
教科書や動画講座で学んだ思考法や知識を思い返しながら
実際の過去問を題材に試行してみる。
あなたの思考力が”変わる・鍛えられる”のが
このトレーニングの役割です。

③実践&現状把握:模擬ケース面接
専属メンターと模擬面接を実施。
詳細なフィードバックをもらうことで
現状を把握し、弱点・課題を発見できるのはもちろん
内定レベルの解答例や思考のポイントなど
1問を題材に「次に活かせる」学びを詳しく解説します。

メンタリングの質へのこだわり
皆さんは『メンタリングの質』というものについて考えたことはありますか?我々は『問題を解き→フィードバックをもらい→模範解答を見る』というプロセスを経ての成長幅こそが『メンタリングの質』だと考えています。
『メンタリングの質』はメンターの質はもちろん、扱う問題と模範解答の質によって決まると考えており、我々のサービスでは厳選された問題からしか出題を行いません。メンタリングでの使用を構想してから実際にお客様にお出しする「デビュー」までに数ヶ月かかることも多いです。
我々はケース対策における「良問」を
・得られる学びが深くて多い
・抽象化して次に活かせる普遍性がある
・これまでのお題とも次回以降のお題とも被らない新たな学びがある
と定義しています。各問題が単に「マッキンゼー対策」「公共系」のような表面的なジャンル分けにとどまらず、「BSとPLの構造理解」「”実現可能性とインパクト”の落とし穴」「サブスク事業のキードライバー」など裏テーマが設定してあります。
ケース対策は量よりも圧倒的に質です。
質の高いメンター×体系的な基礎インプット×良問での演習で確実に内定をGETするなら我々にお任せください。

復習にご活用いただけます
※現時点では、扱う問題によって資料が無い場合もございます。
初回体験を申し込む
ここまで読んでいただき、マンツーマン指導に興味を持っていただいた方は、まず初回メンタリングをお受けください。無理な勧誘等は一切ございません。お気軽に申し込みください。
模擬面接+FBはもちろん、参加特典としてMBB過去問を題材に
『再現性高くライバルに差をつけるアウトプットを出す方法』
を徹底解説したPDF資料をプレゼント!
単なる”模範解答例”ではなく、問題のポイントや次に活かせる学びをまとめています。
我々の初回メンタリングはありがちなサービス勧誘・営業の場ではなく
本プログラムの 『0講目』の扱いですから、
「これがStrategistsのクオリティか」とご実感いただける機会になることをお約束します。

