企業研究

アバナードの選考プロセスと各部門の業務内容を徹底解説!企業研究シリーズ

「マイクロソフトとアクセンチュアのDNAを受け継ぐ、世界最大級のITコンサルティングファーム、アバナード。」

DX(デジタルトランスフォーメーション)が叫ばれる現代において、テクノロジーを駆使して企業の変革を支援するアバナードの存在感はますます高まっています。特にMicrosoftソリューションにおける圧倒的な専門性は、他のファームにはない独自の強みです。

「アバナードに興味があるけれど、具体的にどんな会社なの?」
「コンサルティング部門ではどんな仕事をするの?」
「選考プロセスや対策方法、特に中途採用の情報が知りたい」

この記事では、そんな疑問を持つ転職希望者・就活生の皆さんのために、アバナードという企業を徹底的に解剖します。ファームとしての特徴から、採用者のバックグラウンド分析、主要部門の業務内容、そして気になる新卒・中途それぞれの選考プロセスまで、一次情報や定量データも交えながら、解像度高く解説していきます。

この記事を読めば、あなたがアバナードというフィールドで活躍できるか、そしてそのための万全な準備をどう進めるべきか、明確な道筋が見えるはずです。



【お知らせ】Strategistsを活用し戦コン内定を獲得した方のインタビューはこちら



1. アバナードとは?マイクロソフトとアクセンチュアから生まれたテクノロジーコンサルの巨人

アバナードは、2000年にアクセンチュアマイクロソフトという二つの巨人によって設立された、グローバルなITコンサルティング・サービス企業です。この設立背景こそが、アバナードの独自性と強みを理解する上で最も重要なポイントです。

  • アクセンチュアの「コンサルティング力」:
    アクセンチュアが持つ、大規模で複雑な企業変革を構想から実行まで支援する、高度なコンサルティングメソドロジーとプロジェクトマネジメント能力。
  • マイクロソフトの「テクノロジー力」:
    マイクロソフトが提供する、Azure(クラウド)、Dynamics 365(ERP/CRM)、Microsoft 365(業務アプリケーション)、Power Platform(ローコード開発)といった、エンタープライズ領域における圧倒的な製品・技術力。

アバナードは、これら両社のDNAを掛け合わせることで、「Microsoftソリューションを活用したビジネス課題解決」において世界トップクラスの専門性と実績を誇ります。単なるシステム導入屋(SIer)ではなく、クライアントのビジネス戦略を深く理解し、最適なテクノロジーを選定・導入し、その活用を定着させるまでを一気通貫で支援する「ビジネス・テクノロジー・コンサルタント集団」です。

アバナードのファームとしての特徴:

  • Microsoftエコシステムにおける圧倒的No.1:
    世界で最も多くのMicrosoft認定資格保有者を擁し、Microsoft Partner of the Yearを最多受賞するなど、Microsoftとの強固なパートナーシップは他の追随を許しません。最新技術へのアクセスや共同でのソリューション開発など、常に最先端の環境でクライアント支援が可能です。
  • グローバルなネットワークと多様性:
    世界26カ国、約60,000人の従業員が在籍し、グローバルで連携したプロジェクトも多数。多様な国籍・バックグラウンドを持つ人材が集まるダイバーシティ&インクルージョンを重視したカルチャーも特徴です。
  • 「Human Impact」を重視する理念:
    テクノロジーの導入自体を目的とせず、それがもたらす「人(従業員、顧客、社会)へのポジティブなインパクト」を最も重視しています。クライアントのビジネス成長だけでなく、働く人々の体験向上や、社会課題の解決に貢献することをミッションとしています。
  • 中途採用者が活躍できる環境:
    アクセンチュア同様、中途採用が活発であり、多様なバックグラウンドを持つ人材が活躍しています。特に、事業会社での業務経験や特定の業界知識を持つ人材は、テクノロジーの知見と掛け合わせることで大きな価値を発揮できます。

戦略コンサルや総合コンサルとは異なり、「テクノロジー」という明確な軸を持ちつつ、その活用を通じて上流のビジネス戦略から関与していくのがアバナードのスタイルです。自身のキャリアにおいて「テクノロジー×ビジネス」という専門性を高めたいと考える方にとって、非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。

2. 【採用者分析】アバナードはどんな人材を求めている?大学・企業・業界別バックグラウンド

アバナードがどのような人材を求めているのか、そして実際にどのようなバックグラウンドを持つ人材を採用しているのかを、公開情報や転職・就職サイトのデータを基に定量的に分析します。これは、自身の経歴がアバナードで活かせるか、またどのような点が評価されるかを客観的に把握する上で重要です。

新卒採用における採用大学の傾向

新卒採用においては、多様な大学から採用を行っていますが、一定の傾向が見られます。

  • 上位校からの採用が中心:
    早稲田大学、慶應義塾大学といった私立トップ校、そして東京大学、東京工業大学、大阪大学などの国公立上位校からの採用が目立ちます。
  • 理系院生の比率の高さ:
    特に情報系、理工系の大学院修了者の採用が多い傾向にあります。これは、テクノロジーに対する深い理解や論理的思考力、研究活動を通じて培われた課題解決能力が高く評価されるためと考えられます。
  • 多様な学部からの採用:
    文系学部出身者も多数採用されています。経済学部、商学部、法学部、国際関係学部など、多様なバックグラウンドを持つ人材が活躍しています。文系出身者には、入社後の充実したテクノロジートレーニングを通じて専門性をキャッチアップすることが期待されます。

中途採用における出身企業・業界の傾向

中途採用はアバナードの採用の大きな柱であり、非常に多様なバックグラウンドを持つ人材が集まっています。

  • コンサルティングファーム出身者:
    • 総合系ファーム(特にアクセンチュア、BIG4など): 最も多い出身母体の一つ。特にテクノロジーコンサルティング部門や、SAP/Salesforceなどの特定ソリューション導入経験者は親和性が高いです。アバナードのMicrosoftに特化した専門性に惹かれて転職するケースが多く見られます。
    • SIer(システムインテグレーター)出身者: 大手SIer(NTTデータ、NEC、富士通など)からの転職者も多数。大規模なシステム開発・導入プロジェクトの経験を活かし、より上流のコンサルティング領域へキャリアアップを目指す方が多いです。
  • 事業会社出身者:
    • IT部門/DX推進部門: 製造業、金融、小売、通信など、様々な業界の事業会社でIT戦略の策定やシステム導入プロジェクトをリードしてきた経験者は即戦力として高く評価されます。クライアントの立場を深く理解していることが強みとなります。
    • 業務部門の専門家: 経理、人事、サプライチェーン、マーケティングなど、特定の業務領域に深い知見を持つ人材も求められています。これらの業務知識とMicrosoft Dynamics 365などのソリューションを掛け合わせることで、クライアントに高い価値を提供できます。
  • Microsoftおよび関連パートナー企業出身者:
    日本マイクロソフト本体や、他のMicrosoftパートナー企業からの転職者もいます。Microsoftソリューションに関する深い技術的知見や営業経験は、アバナードで直接的に活かすことができます。

アバナードが求める人材像のポイント:

これらの採用傾向から、アバナードが求める人材像の核心が見えてきます。

  1. テクノロジーへの強い関心と学習意欲:
    職種問わず、テクノロジーがビジネスをどう変革するのかという点に強い興味を持ち、Microsoftソリューションをはじめとする最新技術を継続的に学び続ける姿勢が不可欠です。
  2. ビジネス課題解決への志向:
    単に技術的に詳しいだけでなく、その技術をどう使えばクライアントのビジネス課題を解決できるのかを考え抜く、コンサルタントとしての思考力が求められます。
  3. チームワークとコミュニケーション能力:
    大規模なプロジェクトを、多様なバックグラウンドを持つ社内外のメンバーと協力して推進していくための高いコミュニケーション能力と協調性が重要です。
  4. 主体性と成長意欲(”Be Orange”の精神):
    アバナードのカルチャーを表す言葉の一つに「Be Orange」があります。これは、情熱的で、前向きで、常に成長を求める姿勢を指します。指示待ちではなく、自ら課題を見つけ、主体的に行動できる人材が評価されます。

中途採用においては、これまでの経験(コンサルティングスキル、業界知識、業務知識、技術知識)と、これらのマインドセットを併せ持っているかが重要な評価ポイントとなります。

3. アバナードの主要部門を解説:コンサルティング職のリアルな業務内容

アバナードの組織は、クライアントに提供する価値や専門性に応じていくつかの部門に分かれています。ここでは特に、戦略コンサルや総合コンサルからの転職者が関心を持つであろう、コンサルティング要素の強い主要な部門とその業務内容について解説します。

※組織構造は変更される可能性があるため、最新の情報は公式サイトや採用担当者にご確認ください。

アバナードのコンサルティング関連職は、大きく「Advisory(アドバイザリー)」「Delivery(デリバリー)」の2つのキャリアパス、そしてそれぞれの専門領域に分かれています。


Advisory (ビジネスコンサルティング)

Advisory部門は、クライアントの経営層や事業部門長と対峙し、ビジネス課題の特定から変革の構想策定、そしてテクノロジーを活用した解決策のロードマップ策定まで、プロジェクトの最上流を担う、いわば戦略コンサルタントに近い役割です。

  • 主な業務内容:
    • DX戦略・構想策定: 企業の経営戦略に基づき、デジタル技術をどのように活用してビジネスを変革していくか、全体像を描きます。
    • ビジネス課題分析・ソリューション選定: ワークショップやインタビューを通じてクライアントの課題を深掘りし、Microsoftソリューション(Azure、Dynamics 365、Power Platform等)を中心に、最適な解決策を特定・提案します。
    • 業務改革(BPR)コンサルティング: 新しいテクノロジーの導入に伴い、既存の業務プロセスをどのように変えるべきかを設計します。
    • チェンジマネジメント: 新しいシステムや業務プロセスを組織に定着させるための計画を立案し、実行を支援します。
    • ビジネスケース策定: テクノロジー投資に対するROI(投資対効果)を算出し、経営層の意思決定を支援します。
  • 求められるスキル・マインド:
    • 戦略コンサルタントに求められる、高度な論理的思考力、仮説構築力、構造化能力。
    • クライアントの業界やビジネスモデルに対する深い理解。
    • 経営層と対等に議論できる高いコミュニケーション能力とプレゼンテーション能力。
    • 最新のテクノロジートレンドと、それがビジネスに与えるインパクトを理解する力。
  • キャリアパス:
    戦略コンサルティングファームや総合ファームの戦略部門、事業会社の経営企画・DX推進部門出身者などが活躍しています。テクノロジーの詳細な実装スキルよりも、ビジネスとテクノロジーを繋ぐ構想力が重視されます。

Delivery (ソリューション別の専門職)

Delivery部門は、Advisory部門が描いた構想やロードマップに基づき、具体的なMicrosoftソリューションを導入・実装し、クライアントのビジネス変革を実現する実行部隊です。各ソリューション領域における深い専門知識が求められます。

1. Business Applications (Dynamics 365、Power Platform)

企業の基幹業務(販売、会計、サプライチェーン、人事など)を支えるDynamics 365や、ローコード/ノーコードで業務アプリを開発するPower Platformの専門家集団です。

  • 主な業務内容:
    • 要件定義: クライアントの業務要件をヒアリングし、Dynamics 365やPower Platformの標準機能やカスタマイズでどのように実現するかを定義します。
    • 設計・構築・導入: 定義された要件に基づき、システムの設計、設定、開発、テスト、本番稼働までをリードします。
    • プロジェクトマネジメント: 大規模な導入プロジェクトの進捗、課題、リスク、予算などを管理します。
    • 業務コンサルティング: 特定の業務領域(例:サプライチェーン改革)において、Dynamics 365を活用した高度なコンサルティングを提供します。
  • 求められるスキル:
    • Dynamics 365または他のERP/CRM(SAP、Salesforce等)に関する深い知識・導入経験。
    • 特定の業務領域(販売、会計、SCM等)に関する専門知識。
    • 大規模プロジェクトのマネジメント能力。

2. Modern Workplace (Microsoft 365、Teams)

従業員の働き方改革やコラボレーション促進を、Microsoft 365(Teams、SharePoint、Office 365等)を活用して支援する部門です。

  • 主な業務内容:
    • 働き方改革コンサルティング: クライアントの現状を分析し、コラボレーションツールを活用した新しい働き方を設計・提案します。
    • Microsoft 365導入・活用定着支援: TeamsやSharePointなどの導入計画策定から、従業員へのトレーニング、活用ルール策定、利用状況分析までを支援します。
    • セキュリティコンサルティング: Modern Workplace環境における情報セキュリティ戦略の策定・実装を支援します。
  • 求められるスキル:
    • Microsoft 365に関する知識。
    • チェンジマネジメントや組織改革に関する知見。
    • 人事・総務領域の業務理解。

3. Data & AI (Azure)

Azureのデータ分析基盤やAIサービスを活用し、クライアントのデータドリブン経営を支援するデータサイエンティスト・AIエンジニア・データコンサルタント集団です。

  • 主な業務内容:
    • データ活用戦略策定: 企業が保有するデータをどのようにビジネス価値に繋げるか、戦略を立案します。
    • データ分析基盤構築: Azure Synapse Analytics、Azure Databricksなどを用いて、大規模なデータ分析基盤を設計・構築します。
    • AI/機械学習モデル開発・導入: 需要予測、異常検知、顧客分析などのAIモデルを開発し、業務システムに組み込みます。
    • データガバナンスコンサルティング: データの品質やセキュリティを管理するための体制・ルール作りを支援します。
  • 求められるスキル:
    • Azureのデータ・AIサービスに関する深い技術知識。
    • 統計学、機械学習に関する専門知識。
    • SQL、Pythonなどのプログラミングスキル。
    • データをビジネス価値に翻訳するコンサルティング能力。

4. Software Engineering (App/Infra on Azure)

Azure上で動作するカスタムアプリケーションの開発や、クラウドインフラの構築・運用を担う、ソフトウェア開発とクラウドインフラの専門家集団です。

  • 主な業務内容:
    • クラウドネイティブアプリケーション開発: Azure PaaSサービスをフル活用した、モダンなWebアプリケーションやモバイルアプリケーションを開発します。
    • クラウドインフラ設計・構築 (IaC): Azureのネットワーク、コンピューティング、セキュリティサービスを組み合わせ、堅牢でスケーラブルなインフラを設計・構築します。
    • DevOps導入・推進支援: アプリケーションの開発から運用までを自動化・高速化するためのDevOpsカルチャーとツールの導入を支援します。
  • 求められるスキル:
    • C#、.NET、Java、Python等でのアプリケーション開発経験。
    • AzureのIaaS/PaaSサービスに関する深い技術知識。
    • コンテナ技術(Docker、Kubernetes)やCI/CDに関する知識。

これらの部門は独立して動くだけでなく、大規模なDXプロジェクトではAdvisoryとDeliveryの各部門が密に連携し、クライアントに一貫した価値を提供します。自身の強みやキャリア志向に応じて、最適な部門を選択することが重要です。

4. 【新卒向け】アバナードの選考プロセスと対策:過去問情報も

ここでは、新卒採用の選考プロセスと、各ステップでの対策ポイントについて解説します。アバナードの新卒採用は、ポテンシャルを重視しつつも、論理的思考力やテクノロジーへの関心をしっかりと見てくる選考です。

アバナードの新卒採用 選考フロー

一般的な選考フローは以下の通りです。職種や時期によって変更される可能性があるため、必ず最新の募集要項を確認してください。

  1. エントリーシート(ES)提出
  2. Webテスト(SPI形式など)
  3. グループディスカッション
  4. 個人面接(複数回)
  5. 内々定

各選考ステップの対策ポイント

1. エントリーシート(ES)

ESでは、学生時代の経験(ガクチカ)や志望動機が問われます。ここで重要なのは、アバナードの特徴と求める人材像を意識して記述することです。

  • 志望動機:
    • なぜITコンサルティング業界なのか? なぜその中でもアバナードなのか? を明確にしましょう。
    • 「アクセンチュアとマイクロソフトのDNA」「Microsoftソリューションへの特化」「Human Impactという理念」といったキーワードを自分なりに解釈し、自身の経験や価値観と結びつけて語れると説得力が増します。
    • NG例: 「ITの力で社会貢献したい」といった漠然とした内容。
    • OK例: 「大学の〇〇というプロジェクトで、△△という課題を解決するために□□というツールを活用した経験から、テクノロジーがビジネスプロセスを劇的に改善する可能性を実感した。特に企業の基幹を支え、グローバルスタンダードであるMicrosoftソリューションに特化し、上流から下流まで一貫して企業の変革を支援できるアバナードに魅力を感じている。」
  • ガクチカ(学生時代に力を入れたこと):
    • チームで何かを成し遂げた経験、課題解決に取り組んだ経験などを具体的に記述しましょう。
    • STARメソッド(Situation、Task、Action、Result)を意識し、どのような状況で、どのような課題に対し、自分が主体的にどう行動し、どのような結果を出したのかを論理的に説明することが重要です。
    • 特に、論理的思考力、主体性、チームワークが伝わるようなエピソードを選びましょう。

2. Webテスト

SPI形式のテストが課されることが多いようです。内容は言語、非言語、性格検査といった標準的なものです。

  • 対策:
    • 市販のSPI対策本を1〜2冊繰り返し解き、問題形式に慣れておくことが最も重要です。
    • 特に非言語分野は、対策の有無で点数が大きく変わります。時間内に正確に解ききるスピードを養いましょう。
    • コンサルティング業界は全体的にWebテストのボーダーが高い傾向にあるため、油断せずに対策を進めてください。

3. グループディスカッション(GD)

GDは、コンサルタントとしての基礎的な思考力、コミュニケーション能力、チームワークを評価する重要な選考です。

  • 過去の出題テーマ例:
    • 「大学生活をより良くするための施策を考えてください」
    • 「2030年の新しい働き方を提案してください」
    • 「飲食店の売上を向上させるためのIT活用施策を考えてください」
  • 評価ポイント:
    • 論理的思考力・構造化: 議論の前提を定義し、課題を構造的に分解できているか。
    • 積極性・リーダーシップ: 議論を前に進めるための発言や、チームの意見をまとめる動きができているか。
    • 協調性・傾聴力: 他のメンバーの意見を尊重し、建設的な議論ができるか。人の意見を否定するのではなく、良い点を認めつつ自分の意見を述べる姿勢が大切。
    • 時間管理: 限られた時間内で、結論を出すためのタイムマネジメントができているか。
  • 対策:
    • 役割を意識する: 無理にリーダーシップを取る必要はありません。タイムキーパー、書記、アイデアを出す人、議論をまとめる人など、自分に合った役割でチームに貢献することを意識しましょう。
    • フレームワークを意識する: 課題を分析する際に、基本的なフレームワーク(3C、4P、SWOTなど)を頭に入れておくと、議論を構造的に進めやすくなります。ただし、フレームワークに固執しすぎないように注意が必要です。
    • 結論へのコミット: チームとして時間内に何らかの結論を出し、発表することが目標です。議論が発散した場合は、軌道修正を図ることも重要です。

4. 個人面接(複数回)

面接は通常2〜3回程度行われ、現場のコンサルタントやマネージャー、最終的には役員クラスが面接官となります。

  • 質問内容:
    • 志望動機・自己PRの深掘り: ESに書いた内容について、「なぜそう考えたのか?」「具体的にどう行動したのか?」といった深掘りがされます。一貫性を持って論理的に説明できるように準備しましょう。
    • ケース面接ライクな質問: 本格的なケース面接ではないものの、思考力を試すような質問がされることがあります。
      • 過去問例(簡易ケース):
        • 「アバナードの売上を2倍にするにはどうすればいいですか?」
        • 「〇〇業界のクライアントからDXの相談を受けました。まず何をしますか?」
        • 「あなたが注目している最新技術は何ですか? それはビジネスにどう活用できると思いますか?」
    • 逆質問: 企業の理解度や志望度の高さを示す重要な機会です。事前に企業研究を行い、質の高い質問を複数用意しておきましょう。
      • 良い質問例: 「Advisory部門とDelivery部門の連携は、プロジェクトの中で具体的にどのように行われるのでしょうか?」「〇〇業界のクライアントを支援する上で、アバナードならではの強みはどのような点に発揮されることが多いですか?」
      • 悪い質問例: Webサイトを見ればわかるような質問、福利厚生に関する質問(初期の面接では避けるべき)。
  • 対策:
    • 自己分析と企業分析の徹底: なぜアバナードなのか、入社して何を成し遂げたいのかを自分の言葉で語れるようにしておく。
    • 簡易ケースへの備え: 上記のような過去問例に対して、自分なりの考えを構造的に話す練習をしておきましょう。本格的なケース対策は不要ですが、「売上=客数×客単価」のような基本的な分解や、課題解決のステップ(現状分析→課題特定→施策立案)は意識しておくと良いでしょう。
    • コミュニケーション: ハキハキと、自信を持って話すこと。面接官との対話を楽しむ姿勢も重要です。

5. 【中途向け】アバナードの選考プロセスと対策:経験をどうアピールするか

アバナードは中途採用を積極的に行っており、多様なバックグラウンドを持つ人材がキャリアを飛躍させるための重要なフィールドです。新卒採用がポテンシャルを重視するのに対し、中途採用では「これまでの経験をアバナードでどう活かし、即戦力として貢献できるか」が厳しく問われます。

ここでは、中途採用の選考プロセスと、自身の経験価値を最大化してアピールするための対策ポイントを解説します。

アバナードの中途採用 選考フロー

一般的な選考フローは以下の通りですが、応募するポジション(Advisory/Delivery)や役職(コンサルタント/マネージャー)によって、面接回数や内容が異なります。

  1. 書類選考(職務経歴書・レジュメ)
  2. 面接(2〜4回程度)
    • 1次面接:現場のマネージャー/シニアマネージャー
    • 2次面接:シニアマネージャー/部門統括クラス
    • 最終面接:役員/統括本部長クラス
  3. 内定

※ポジションによっては、Webテストや本格的なケース面接が課される場合があります。特にAdvisory部門や上位の役職では、ケース面接の比重が高まる傾向にあります。

各選考ステップの対策ポイント

1. 書類選考(職務経歴書・レジュメ)

書類選考は、あなたという人材の「予告編」です。単なる経歴の羅列ではなく、アバナードが求める人材像と、応募ポジションの職務内容を強く意識して作成する必要があります。

ポイント:

  • 「定量的な成果」を明記する:
    どのようなプロジェクトで、どのような役割を担い、どのような成果を出したのかを具体的に記述します。特に成果は、「売上〇%向上」「コスト△%削減」「開発期間を□ヶ月短縮」のように、可能な限り定量的に示しましょう。これがあなたの実績の説得力を高めます。
  • 応募ポジションに合わせた経験のハイライト: アバナードのどの部門で貢献したいのかを明確にし、関連する経験を厚く記述します。
    • Advisory部門に応募する場合: 経営課題の分析、事業戦略立案、DX構想策定、業務改革(BPR)といった上流工程の経験を強調します。
    • Delivery部門(例:Business Applications)に応募する場合: Dynamics 365や他のERP/CRM(SAP、Salesforce等)の導入経験、特定の業務領域(会計、SCM、販売管理等)の深い知識を具体的にアピールします。
  • STARメソッドを意識する:
    職務経歴は、STARメソッド(Situation:状況、Task:課題、Action:行動、Result:結果)を意識して構成すると、論理的で分かりやすくなります。

2. 面接

面接は、書類に書かれた経験の裏付けと、コンサルタントとしての思考力、そしてカルチャーフィットを確認する場です。

よく聞かれる質問と対策:

  • 志望動機(「なぜアバナードか?」の深掘り):
    「なぜコンサル業界?」「なぜITコンサル?」「なぜアバナード?」という問いに、一貫性を持って答える必要があります。特に重要なのが「なぜアバナードか」。
    • NG例: 「Microsoft製品に強みがある点に魅力を感じました。」
    • OK例: 「前職でSalesforceの導入に携わりましたが、企業の基幹業務全体を支えるにはERPとの連携が不可欠だと痛感しました。アクセンチュアの業務改革ノウハウと、Dynamics 365という強力なERP/CRMソリューションを併せ持ち、真の業務変革を一気通貫で支援できるアバナードの環境でこそ、自身の経験を最大限に活かせると考えています。」
  • 職務経歴・プロジェクト経験の深掘り:
    書類に記載したプロジェクトについて、「あなたの具体的な役割は?」「最も困難だった点は?」「その困難をどう乗り越えましたか?」「チーム内でのあなたの立ち位置は?」といった質問がされます。ここでもSTARメソッドを意識し、事実に基づき、主体的な行動を論理的に説明することが重要です。
  • ケース面接(思考力の評価):
    中途採用では、より実践的なケースが出題される可能性があります。単にフレームワークを当てはめるだけでなく、ビジネス課題とテクノロジーを結びつけて具体的な解決策を提言する能力が問われます。
    • 出題テーマ例(Advisory向け):
      • 「国内アパレル企業の売上を3年で1.5倍にするためのDX戦略を提案してください。」
      • 「大手製造業が抱えるサプライチェーンの課題を特定し、解決策を提示してください。」
    • 出題テーマ例(Delivery向け):
      • 「クライアントが初めてPower Platformを導入します。全社に展開・定着させるためのロードマップを引いてください。」
      • 「顧客データを活用してLTV(顧客生涯価値)を最大化したいという相談を受けました。Azureを用いてどのようなデータ分析基盤を構築し、どのような施策を提案しますか?」
    • 対策:
      普段からニュースなどを見て、様々な業界の課題と、それを解決しうるテクノロジー(特にMicrosoftソリューション)の活用法を考える癖をつけましょう。「この課題にはDynamics 365 Customer Insightsが有効ではないか」「この業務はPower Automateで自動化できるな」といった引き出しを多く持っておくことが、質の高い回答に繋がります。
  • 逆質問:
    志望度の高さと企業理解の深さを示す絶好の機会です。自身の経験と結びつけ、入社後の貢献をイメージさせるような、質の高い質問を準備しましょう。
    • 良い質問例:
      • 「私が持つ〇〇業界の知見は、御社の△△部門において、具体的にどのようなプロジェクトで価値を発揮できるとお考えですか?」
      • 「最近、Microsoftが発表したCopilotの進化は目覚ましいですが、これをクライアントの業務改革に繋げるにあたり、現在どのようなアプローチを検討されていますか?」
    • 避けるべき質問: Webサイトで調べればわかること、給与や福利厚生に関する質問(最終面接やオファー面談の場がより適切です)。

中途採用の面接は、「過去の経験のプレゼンテーション」の場であると同時に、「未来の貢献のシミュレーション」の場でもあります。自身の強みを的確に伝え、アバナードという舞台で活躍する姿を面接官に鮮明にイメージさせることが、内定を勝ち取るための鍵となります。

6. まとめ:アバナードへの転職・就職を成功させるために

これまで、アバナードの企業概要から採用動向、部門別の業務内容、そして新卒・中途それぞれの選考プロセスと対策について詳しく解説してきました。

最後に、アバナードへの転職・就職を成功させるために、改めて押さえておくべき重要なポイントをまとめます。

アバナード選考突破のための3つの鍵

  1. 「なぜアバナードなのか?」を自分の言葉で語り抜く
    数あるコンサルティングファームやIT企業の中で、なぜアバナードを志望するのか。この問いに対する答えの深さが、あなたの志望度の高さを証明します。
    • マイクロソフト×アクセンチュアという成り立ち: このユニークな出自がもたらす価値(技術力とコンサル力の融合)をどう捉えているか。
    • テクノロジーへの情熱: なぜテクノロジー、特にMicrosoftソリューションがビジネス変革の鍵だと考えるのか。自身の経験と結びつけて語れるか。
    • “Human Impact”への共感: テクノロジーを通じて「人」にどのようなポジティブな影響を与えたいのか。自身の価値観とアバナードの理念を接続できるか。
    これらの問いに対して、借り物の言葉ではなく、あなた自身の経験や想いに基づいた、一貫性のあるストーリーを構築することが不可欠です。
  2. コンサルタントとしての「基礎思考力」を徹底的に鍛える
    特に中途採用では、これまでの経験に加えて、コンサルタントとして即戦力で活躍できるポテンシャルが厳しく評価されます。
    • 構造化思考: 複雑な物事をシンプルに分解・整理し、問題の全体像を捉える力。
    • 仮説構築力: 限られた情報から「筋の良い仮説」を立て、思考の出発点とする力。
    • 論理的思考力: なぜそう言えるのか?という問いに、常に客観的な根拠を持って答えられる力。
    これらの基礎思考力は、特にケース面接において顕著に表れます。日頃から身の回りの事象に対して「なぜ?」「どうすれば?」と問いを立てる思考のトレーニングを積むこと、そして質の高いケース面接演習を繰り返すことが、合格への最短距離です。
  3. 自身の「経験」とアバナードの「事業」を接続する
    中途採用の場合、あなたがこれまで培ってきたスキルや経験が、アバナードのどの部門で、どのように活かせるのかを具体的に提示する必要があります。
    • キャリアの棚卸し: 自身の職務経歴を単に羅列するのではなく、「どのような課題に対し」「どのようなアクションを取り」「どのような成果を出したのか」を定量的に整理しましょう。
    • 貢献イメージの具体化: 例えば、「前職の製造業で培ったSCMの知見を活かし、Dynamics 365 SCMの導入コンサルタントとして、クライアントの在庫最適化に貢献したい」といったように、具体的な部門と業務内容に落とし込んでアピールすることが重要です。

最後に

アバナードは、テクノロジーの力でビジネスと社会の変革をリードする、非常にダイナミックで成長機会に溢れたファームです。その分、選考で求められるレベルも高くなりますが、正しい方向性で万全の準備をすれば、道は必ず拓けます。

この記事が、あなたの企業研究と選考対策の一助となり、輝かしいキャリアへの第一歩を踏み出すきっかけとなれば幸いです。あなたの挑戦を心から応援しています。

【ケース面接対策TV】おすすめ動画

YouTubeでは、MBB内定者によるケース面接の実演解説や、Strategists卒業生や現役メンターの生々しい体験談を公開中です!ブログでは伝えきれないリアルな声と具体的なノウハウを、ぜひ動画でご確認ください。

コンサルへの入社/転職を成功させるケース面接対策法

ここまで読んでくれたあなたは、

「ケース面接でライバルに差をつけたい!」
「絶対にコンサルに内定・転職したい」

という強い意欲がある方でしょう。

その意欲があるあなたは、
確実にコンサル内定・転職のポテンシャルを持っています。

そんなあなただからこそ、
対策不十分で本番のケース面接に臨んで爆死してしまったり、
間違った方向に努力をして時間を無駄にしたりは
してほしくないと我々は考えています。

何事も、自己流には限界があります。

最短距離で内定レベルのケース力を習得し
ボーダーラインギリギリではなく面接官を唸らせるレベルのアウトプットを出し
入社後も活躍したいのであれば、
プロからケース面接の正しい考え方や知識
さらに、対策の仕方や選考の戦略を教わりましょう。

独学でもある程度のレベルには達するかもしれませんが
あなたの目標は
「一次面接を通過すれば良い」
「ケース面接っぽいことができるようになれば良い」

ではなく

「志望ファームの合格ラインを堂々と超える
アウトプットが再現性高く出せるようになり
自信を持って面接に臨むことができること。
そして、内定を獲得することでしょう。」

プロからのアドバイスが不可欠です。

プロの指導は、やり方を教えるだけではなく
何が間違っていてどう改善すべきかを
的確に指摘し、あなたが気づいていない問題点を
明らかにしてくれます。

また我々のプログラムはマンツーマンのケース指導に加えて
フェルミ推定やケース面接の正しい思考法や
知っておかなければならない経営理論やビジネス知識を
網羅体系的にまとめた教科書を用意しており
受講生には必ずそれをみていただきます。

今なら、期間限定で無料で弊社の講師と1on1で話すことができるキャンペーンを行っております。

✅転職活動の悩みを相談したい
✅自分の今の実力を把握したい
✅ケース面接対策のプロに指導してもらいたい

といった方は以下のフォームから
初回メンタリング(60分/無料)
にぜひお越しくださいませ!

我々のマンツーマン指導プログラムについて

サービス開始の2022年以来、累計500名以上を指導し、
コンサル内定者を多数輩出、受講生の戦コン内定率(累計)約43% (新卒約45%/既卒約40%)、
2024年度に関しては卒業生16人のうち13人(82%)がトップ外資戦略コンサル(McK/BCG/Bain/KnY/S&/ADL/RB)の内定を獲得
通常、戦コン志望者のうち内定を取れるのは数%程度とされます)
という驚異的な内定者輩出実績を誇る我々Strategistsが
多数の受講生の指導や教材制作を経て蓄積・言語化してきたオリジナルのノウハウを基に、本番での評価ポイントを熟知したトップファーム面接官経験者の視点も組み込みながら、最強のケース対策プログラムを制作しました。

我々のプログラムの最大の特長は、
ケース面接初心者苦手意識のある方であっても
再現性高く最短距離で最高峰(内定レベル)のケース力
を習得することができる点です。

実は我々のお客様の63%は入会時点で
「一才対策はやってない」or「市販の書籍を読んだ程度」
「初心者」ないし「初級」のお客様です。

再現性高く、最短距離で、内定を取れる理由

最高のケース面接対策プログラムの設計を始めたとき、
我々のチームが最初に考えたのが
「理想的な上達プロセス」についてでした。

スポーツでも勉強でも、何か新しいことを始めるとき
「最短距離で最高峰を目指そう!」と思ったら
どういうやり方をするのが正解なのだろうか?
それについて考えるところから始まりました。

結論、我々が辿り着いた答えは
①学習する:プロから正しく学ぶ
②練習する:繰り返し練習し学んだことを自分の体に染み付かせる
③実践する:実践で到達度や課題を明確化する
→①②に戻る
というサイクルを回すことが
「理想的な上達プロセス」
なのではないか?ということでした。

そこで、この「理想的な上達プロセス」に沿う形で
さまざまな教材・トレーニングメニューを綿密に設計・用意し
「内定レベルのケース面接」を最短距離で習得できるカリキュラムが完成しました。

プログラムの全体像はこちらです。

①正しく学ぶ

Strategistsのオリジナル教材、教科書・動画講座を使って
必要な思考法や知識を体系的にインプットしていただきます。

画像

②反復練習で定着:課題ケース演習

厳選した良問を、自主課題としてメンターが指定。
時間制限を設けず熟考する形式で自主演習し、
さらに専用フォームに筆記ケース形式でアウトプットしていただきます。
教科書や動画講座で学んだ思考法や知識を思い返しながら
実際の過去問を題材に試行してみる。
あなたの思考力が”変わる・鍛えられる”のが
このトレーニングの役割です。

画像

③実践&現状把握:模擬ケース面接

専属メンターと模擬面接を実施。
詳細なフィードバックをもらうことで
現状を把握し、弱点・課題を発見できるのはもちろん
内定レベルの解答例や思考のポイントなど
1問を題材に「次に活かせる」学びを詳しく解説します。

画像

メンタリングの質へのこだわり

皆さんは『メンタリングの質』というものについて考えたことはありますか?我々は『問題を解き→フィードバックをもらい→模範解答を見る』というプロセスを経ての成長幅こそが『メンタリングの質』だと考えています。

『メンタリングの質』はメンターの質はもちろん、扱う問題と模範解答の質によって決まると考えており、我々のサービスでは厳選された問題からしか出題を行いません。メンタリングでの使用を構想してから実際にお客様にお出しする「デビュー」までに数ヶ月かかることも多いです。

我々はケース対策における「良問」を
・得られる学びが深くて多い
・抽象化して次に活かせる普遍性がある
・これまでのお題とも次回以降のお題とも被らない新たな学びがある

と定義しています。各問題が単に「マッキンゼー対策」「公共系」のような表面的なジャンル分けにとどまらず、「BSとPLの構造理解」「”実現可能性とインパクト”の落とし穴」「サブスク事業のキードライバー」など裏テーマが設定してあります。

ケース対策は量よりも圧倒的に質です。
質の高いメンター×体系的な基礎インプット×良問での演習確実に内定をGETするなら我々にお任せください。

画像
扱った問題のポイントや解答例をまとめた資料をご共有。
復習にご活用いただけます
※現時点では、扱う問題によって資料が無い場合もございます。

初回体験を申し込む

ここまで読んでいただき、マンツーマン指導に興味を持っていただいた方は、まず初回メンタリングをお受けください無理な勧誘等は一切ございません。お気軽に申し込みください。

模擬面接+FBはもちろん、参加特典としてMBB過去問を題材に
『再現性高くライバルに差をつけるアウトプットを出す方法』
を徹底解説したPDF資料
をプレゼント!

単なる”模範解答例”ではなく、問題のポイントや次に活かせる学びをまとめています。

我々の初回メンタリングはありがちなサービス勧誘・営業の場ではなく
本プログラムの 『0講目』の扱いですから、
「これがStrategistsのクオリティか」とご実感いただける機会になることをお約束します。

画像
参加特典
大谷

新卒でMBB2社に内定。Strategists卒業生。通常半年から1年ほど対策期間を要する新卒の戦略コンサル就活において、たった3ヶ月で内定を獲得。「内定獲得の秘訣は対策の量ではなく、質である」という考えから、現在は質の高いコンテンツ作成や指導を行っている。

ケース面接対策塾Strategists
タイトルとURLをコピーしました