企業研究

レイヤーズコンサルティングの選考プロセスと各部門の業務内容を徹底解説!企業研究シリーズ

「日系コンサルティングファームに興味があるけれど、外資系との違いがわからない」
「レイヤーズ・コンサルティングの選考プロセスや、部門ごとの業務内容、難易度を具体的に知りたい」
「中途採用でレイヤーズを目指す上で、どんな経験やスキルが評価されるのだろうか?」

日本発の独立系コンサルティングファームとして、確固たる地位を築いているレイヤーズ・コンサルティング。外資系ファームとは一線を画す独自のカルチャーと、日系企業に寄り添った実践的なコンサルティングで知られています。しかし、その具体的な業務内容や選考の実態については、情報が限られていると感じる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、戦略コンサル転職支援のプロフェッショナルである「Strategists」が、レイヤーズ・コンサルティングを徹底的に企業研究。ファームとしての特徴から、新卒・中途採用それぞれの選考プロセス各部門の詳細な業務内容と求められるスキル、さらには過去の選考情報まで、一次情報や定量的な分析を交えながら、解像度高く解説していきます。

この記事を読めば、レイヤーズ・コンサルティングがどのようなファームで、どのような人材を求め、どうすれば選考を突破できるのか、その全体像が明確になるはずです。

それでは、まずはレイヤーズ・コンサルティングがどのようなファームなのか、その全体像から見ていきましょう。



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1. レイヤーズ・コンサルティングとは?日系独立系ファームとしての特徴と立ち位置

レイヤーズ・コンサルティングは、1983年に設立された日本発の独立系コンサルティングファームです。外資系ファームや会計事務所系ファームが大きなシェアを占めるコンサルティング業界において、日系独立系として独自のポジションを確立し、40年以上にわたり日本の大手企業を中心に支援を続けています。

レイヤーズ・コンサルティングの主な特徴:

  • 「実行・定着」までを伴走する徹底した現場主義:
    レイヤーズ・コンサルティングの最大の強みは、戦略や計画の立案(Plan)に留まらず、その実行(Do)、評価(Check)、改善(Action)までをクライアントと一体となって推進する「実行・定着」への強いこだわりです。机上の空論で終わらせず、現場に深く入り込み、クライアント企業の社員を巻き込みながら、成果が組織に根付くまで伴走するスタイルは、多くの日系企業から高い信頼を得ています。
  • 日系企業の文化・慣習への深い理解:
    外資系ファームとは異なり、日本で生まれ育ったファームであるため、日系企業の組織文化や意思決定プロセス、価値観を深く理解しています。トップダウンだけでなく、ボトムアップや関係部署との合意形成(根回し)の重要性も認識しており、現実に即したスムーズな変革推進を可能にしています。
  • 「ワンプール制」による多様な経験と柔軟なキャリア:
    多くのファームが業界やソリューション別の部門制(縦割り)を採用しているのに対し、レイヤーズ・コンサルティングはコンサルタントが特定の部門に固定されない「ワンプール制」を敷いています。これにより、コンサルタントは自身の希望やキャリアプランに応じて、多様な業界(製造、金融、流通など)やテーマ(経営管理、SCM、人事、デジタルなど)のプロジェクトを経験することができ、幅広いスキルと知見を身につけることが可能です。
  • 中長期的な視点での人材育成:
    外資系ファームの「Up or Out」とは対照的に、時間をかけて人材を育成する文化が根付いています。充実した研修制度はもちろんのこと、OJTやプロジェクトを通じて、一人ひとりの成長をファーム全体でサポートする体制が整っています。

中途採用者にとっての魅力:

中途採用でレイヤーズ・コンサルティングを目指す方にとって、特に魅力的なのは以下の点でしょう。

  • 事業会社での経験が活きる: 現場での実務経験や、日系企業での業務推進経験は、レイヤーズの「実行・定着」型のコンサルティングにおいて大きな強みとなります。
  • 多様なキャリアパス: 「ワンプール制」により、これまでの専門性を活かしつつ、未経験の領域に挑戦し、キャリアの幅を広げることが可能です。
  • 安定した環境での成長: 外資系ファームほどの極端なプレッシャーではなく、腰を据えてコンサルタントとしてのスキルを磨きたいと考える方にフィットしやすい環境です。

レイヤーズ・コンサルティングは、戦略の華やかさだけを追うのではなく、泥臭くともクライアントの「血肉」となる変革を成し遂げたい、という強い意志を持つプロフェッショナル集団と言えるでしょう。

2. 【定量分析】レイヤーズ・コンサルティングの採用者バックグラウンド

レイヤーズ・コンサルティングがどのような人材を採用しているのか、その傾向を定量的なデータから分析してみましょう。ここでは、公開されている情報を基に「出身大学」「前職の企業」「前職の業界」の3つの軸で分析し、新卒・中途それぞれで求められる人物像の輪郭を明らかにします。

新卒採用者の出身大学分析

レイヤーズ・コンサルティングの新卒採用は、いわゆる「学歴フィルター」が存在しないわけではありませんが、他のトップ戦略ファームと比較すると、採用大学の裾野はやや広い傾向にあります。

主な採用実績大学(上位層):

  1. 早稲田大学、慶應義塾大学: 最もボリュームが大きい層。地頭の良さに加え、組織での活動経験やコミュニケーション能力に長けた学生が多いことが背景にあると考えられます。
  2. 東京大学、京都大学、一橋大学などの旧帝大: トップ層ももちろん採用ターゲット。特に論理的思考力や分析能力の高さを評価されていると推測されます。
  3. 東京工業大学、東京理科大学などの理系単科大学: 理系出身者も積極的に採用しており、特に製造業やIT関連のプロジェクトで重宝される素養を持つ学生が求められています。
  4. 上智大学、MARCH、関関同立など: 上位私立大学からの採用実績も豊富にあります。

分析から見える傾向:
純粋な学力だけでなく、主体性、リーダーシップ経験、粘り強さといったポテンシャル面も重視していることが伺えます。ワンプール制で多様なプロジェクトに対応する必要があるため、特定の専門性に偏るのではなく、バランスの取れた優秀な人材を求めていると考えられます。

中途採用者の前職企業・業界分析

中途採用は、レイヤーズ・コンサルティングの人材獲得において非常に重要な位置を占めています。特に事業会社出身者が多く、コンサルティング未経験者にも門戸が開かれているのが大きな特徴です。

前職の業界別傾向(推定ボリューム順):

  1. 製造業(メーカー): 最も多いバックグラウンドの一つ。自動車、電機、化学、消費財など多岐にわたります。サプライチェーン改革(SCM)、生産管理、研究開発、経営企画などの経験者は、レイヤーズの得意領域と親和性が高く、高く評価されます。現場を知る「実行力」が活きる典型例です。
  2. IT・通信業界: SIer、ITベンダー、通信キャリアなど。システム導入のプロジェクトマネジメント経験や、デジタル技術に関する知見は、近年のDX関連プロジェクトの増加に伴い、ますます重要になっています。
  3. 金融機関: 銀行、証券、保険など。業務改革(BPR)、リスク管理、経営管理などの経験を持つ人材。特に経営管理(CFO領域)はレイヤーズの強みの一つです。
  4. コンサルティングファーム: 総合系ファームや他の日系ファームからの転職者。既にコンサルタントとしての基礎スキルを持っている即戦力として採用されます。外資系戦略ファームから、より日系企業に寄り添ったスタイルを求めて転職するケースも見られます。
  5. 商社・その他サービス業: 幅広い業界から、経営企画や事業企画、マーケティングなどの経験者が採用されています。

分析から見える傾向と中途志望者への示唆:

  • 「コンサル未経験」はハンデにならない: むしろ、事業会社での具体的な業務経験や業界知識が大きな武器となります。特に、自ら課題を発見し、周囲を巻き込みながら改善・改革を推進した経験は、レイヤーズが重視する「実行力」と直結するため、選考で強力なアピールポイントになります。
  • 「専門性」×「ポータブルスキル」: 特定の領域(例:SCM、会計、デジタル)における深い専門性に加え、論理的思考力、課題解決能力、コミュニケーション能力といったコンサルタントとしての基礎能力(ポータブルスキル)の両方が求められます。
  • 「マネジメント経験」はプラス評価: 部下や後輩の育成、プロジェクトのマネジメント経験は、入社後のポジション(シニアコンサルタント以上など)を決定する上で有利に働く可能性があります。

レイヤーズ・コンサルティングは、多様なバックグラウンドを持つ人材が集まり、それぞれの知見を掛け合わせることで価値を生み出しているファームです。自身のキャリアで培ってきた専門性と経験が、どのようにクライアントへの「実行・定着」支援に貢献できるのかを具体的に語れることが、選考突破の鍵となるでしょう。

3. 【部門別解説】レイヤーズ・コンサルティングの主要部門と業務内容

レイヤーズ・コンサルティングは、コンサルタントが特定の部門に所属しない「ワンプール制」を採用していますが、提供するコンサルティングサービスはいくつかの専門領域(サービスライン)に分かれています。ここでは、特にコンサルティング要素が強く、転職・就職希望者が関わる可能性の高い主要部門(サービスライン)の業務内容と特徴を解説します。

経営管理(Enterprise Performance Management)部門

レイヤーズ・コンサルティングの中核を担う、最も歴史と実績のある部門です。CFOや経営企画部門が抱える課題に対し、戦略の策定から実行・定着までを一気通貫で支援します。

  • 主な業務内容:
    • 経営計画・事業計画策定支援: 中長期経営計画や予算策定プロセスの構築、KPI設定とモニタリング体制の構築。
    • グループ経営管理: ホールディングス経営体制の設計、事業ポートフォリオ管理、グループ内再編支援。
    • 管理会計・原価管理: 製品・サービス別の収益性を見える化し、意思決定に資する管理会計制度の設計・導入。原価企画・原価低減活動の支援。
    • 決算早期化・業務改革(BPR): 経理・財務部門の業務プロセスを見直し、決算期間の短縮や業務効率化を実現。
    • IFRS導入支援: 国際財務報告基準(IFRS)の導入に伴う業務・システムへの影響評価と対応支援。
  • 特徴と求められるスキル:
    会計・財務に関する深い知識はもちろんのこと、企業の経営層と同じ目線で事業全体を俯瞰し、戦略的な意思決定をサポートする能力が求められます。会計士や事業会社の経営企画・経理財務部門出身者が多く活躍しています。論理的思考力に加え、定量的な分析能力と経営層との高度なコミュニケーション能力が不可欠です。

サプライチェーンマネジメント(SCM)部門

製造業や流通業を中心に、調達・生産から販売・物流に至るまでのサプライチェーン全体の最適化を支援する部門です。

  • 主な業務内容:
    • SCM戦略立案: グローバルでの生産・販売体制の最適化、在庫削減、リードタイム短縮などを目指す戦略の策定。
    • 需要予測・販売計画: AIなどを活用した需要予測モデルの構築、販売・在庫計画(S&OP)プロセスの改革。
    • 調達・購買改革: グローバルでのサプライヤー選定、コスト査定、集中購買によるコスト削減。
    • 生産・品質管理: 生産方式の見直し、工場オペレーションの効率化、品質管理体制の強化。
    • 物流改革: 物流ネットワークの再設計、倉庫管理システム(WMS)の導入、物流コストの削減。
  • 特徴と求められるスキル:
    サプライチェーン全体のプロセスに関する深い理解が求められます。メーカーの生産管理・調達部門、物流会社、商社、SIer出身者などが活躍しています。複雑なプロセスを構造化し、ボトルネックを特定する分析力や、多くの部門・関係者を巻き込みながら改革を進めるプロジェクトマネジメント能力が重要です。

人事戦略(Human Capital Management)部門

企業の持続的成長の源泉である「人」と「組織」に関する課題解決を支援します。

  • 主な業務内容:
    • 人事戦略・人事制度改革: 経営戦略と連動した人事制度(等級、評価、報酬制度)の設計・導入。
    • タレントマネジメント: 次世代リーダーの育成、人材ポートフォリオの最適化、サクセッションプランの策定。
    • 組織開発・風土改革: M&A後の組織統合(PMI)、組織風土の変革、エンゲージメント向上のための施策立案・実行。
    • 人事部門の業務改革(HR BPR): シェアードサービス化やBPO、HRテクノロジー活用による人事部門の業務効率化。
  • 特徴と求められるスキル:
    人事制度や組織論に関する専門知識に加え、経営と現場、双方の視点から課題を捉えるバランス感覚が求められます。事業会社の人事部門出身者や、組織人事系のコンサル経験者が活躍しています。定性的な課題を構造化し、論理的に解決策を導く力や、人の感情にも配慮できる高度なコミュニケーション能力・ファシリテーション能力が求められます。

デジタル・イノベーション部門

最新のデジタル技術を活用して、クライアントの事業変革(DX)や新規事業創出を支援する、近年急速に重要性を増している部門です。

  • 主な業務内容:
    • DX戦略立案: 全社的なデジタルトランスフォーメーションの構想策定、ロードマップ作成。
    • 新規デジタル事業開発: 新しいビジネスモデルの企画、PoC(概念実証)の実施、事業立ち上げ支援。
    • データ活用・アナリティクス: データ分析基盤の構築、データに基づいた意思決定プロセスの導入、AI/機械学習モデルの開発・活用支援。
    • 業務プロセスのデジタル化: RPAやAI-OCRなどを活用した業務自動化、ペーパーレス化の推進。
  • 特徴と求められるスキル:
    特定のITソリューション導入に留まらず、「デジタル技術をいかにしてビジネス価値に繋げるか」という経営視点が不可欠です。ITコンサル、SIer、事業会社のDX推進部門、データサイエンティストなど、多様なバックグラウンドを持つ人材が集まっています。最新技術への感度と理解、ビジネスモデルを構想する企画力、そしてアジャイルなプロジェクト推進能力などが求められます。

これらの部門(サービスライン)は独立しているわけではなく、プロジェクトの性質に応じて各部門の専門家が連携し、チームを組んでクライアントを支援します。これが「ワンプール制」の強みであり、レイヤーズ・コンサルティングの総合力を支えています。

4. 【新卒・中途別】レイヤーズ・コンサルティングの選考プロセスと難易度

レイヤーズ・コンサルティングの選考は、新卒採用と中途採用でプロセスや評価ポイントが異なります。ここでは、それぞれの選考フローを詳細に解説し、過去の出題例や難易度についても触れていきます。

新卒採用の選考プロセスと対策

新卒採用は、ポテンシャルを重視した選考となります。論理的思考力といった基礎能力に加え、成長意欲や主体性、コミュニケーション能力などが総合的に評価されます。

■ 選考フロー(一般的な例)

  1. エントリーシート(ES)+Webテスト
  2. グループディスカッション(GD)
  3. 複数回の個人面接(ケース面接・人物面接)
  4. 最終面接
  5. 内定

■ 各選考ステップの詳細とポイント

  • 1. ES+Webテスト:
    • ES: 志望動機やガクチカ(学生時代に力を入れたこと)など、標準的な設問が多いです。なぜコンサルタントか、なぜレイヤーズか、という問いに対し、自身の経験と結びつけて「実行・定着」「現場主義」といったファームの特性に共感する点を具体的に記述できるかがポイントです。
    • Webテスト: SPIや玉手箱など、標準的な形式が採用されることが多いです。ボーダーラインは比較的高めに設定されているため、市販の問題集で十分な対策をしておく必要があります。
  • 2. グループディスカッション(GD):
    • 形式: 5〜6名の学生で、与えられたテーマについて議論し、結論を発表します。
    • テーマ例: 「日本の〇〇業界の課題と解決策」「〇〇(商品・サービス)の利用者を増やすには?」など、ビジネス系のテーマが中心です。
    • 評価ポイント: 単に良いアイデアを出すだけでなく、論理的に議論を組み立てる力、他者の意見を尊重しつつ議論を前に進める協調性・リーダーシップ、時間内に結論を出すためのタイムマネジメント能力などが評価されます。クラッシャー(議論を破壊する人)やフリーライダー(議論に参加しない人)にならず、チームへの貢献を意識することが重要です。
  • 3. 個人面接(複数回):
    • 形式: マネージャーやシニアコンサルタントクラスの社員と1対1で、ケース面接と人物面接が行われます。
    • ケース面接:
      • お題例(過去の情報より):
        • 「ある地方都市のシネコンの売上向上施策」
        • 「国内アパレルメーカーのEC売上を3年で2倍にするには?」
        • 「国内のフィットネスジム市場規模の推定」
      • 特徴: 派手な戦略よりも、実現可能性の高い、地に足のついた施策が好まれる傾向にあります。現場のオペレーションレベルまで踏み込んで考えられるか、施策の実行における課題や関係者の巻き込み方まで考慮できるかが評価の分かれ目です。
    • 人物面接: ESの内容の深掘りが中心。「なぜ?」「具体的には?」を繰り返され、思考の深さや人柄、ストレス耐性が見られます。
  • 4. 最終面接:
    • 形式: パートナークラスの役員との面接。
    • 評価ポイント: コンサルタントとしてのポテンシャルに加え、レイヤーズ・コンサルティングのカルチャーに本当にフィットするか、長期的に活躍してくれる人材かという最終確認の意味合いが強いです。入社への強い意志と、自身のキャリアプランを具体的に語れるように準備しておきましょう。

■ 新卒採用の難易度:
日系ファームの中ではトップクラスの難易度です。しかし、外資系戦略ファームのように極端なケース対策だけを求めるのではなく、人物面も含めて総合的に評価されるため、事業会社との併願者にもチャンスは十分にあります。

中途採用の選考プロセスと対策

中途採用は、即戦力性が重視されます。これまでの職務経験で培った専門性やスキルが、レイヤーズのコンサルティング業務にどう貢献できるかを明確に示す必要があります。

■ 選考フロー(一般的な例)

  1. 書類選考(職務経歴書・履歴書)
  2. 複数回の個人面接(ケース面接・人物面接)
  3. 最終面接
  4. 内定
    ※ポジションやバックグラウンドによっては、GDが課される場合もあります。

■ 各選考ステップの詳細とポイント

  • 1. 書類選考:
    • 重要ポイント: 職務経歴書が極めて重要です。単なる業務内容の羅列ではなく、どのような課題に対し、自身がどう考え、行動し、どのような成果を出したのか(STARメソッドなど)を具体的に記述します。特に、レイヤーズが重視する「実行力」「現場を巻き込んだ経験」「定量的成果」をアピールできるエピソードを盛り込みましょう。コンサル未経験者の場合は、ポータブルスキル(課題解決能力、分析力、コミュニケーション能力など)が伝わるように工夫が必要です。
  • 2. 個人面接(複数回):
    • 形式: 現場のコンサルタント(マネージャー〜パートナークラス)との面接が中心。
    • ケース面接:
      • 特徴: 新卒と異なり、応募者の職務経歴や専門分野に関連したテーマが出題されることが多いです。例えば、メーカーのSCM出身者にはSCM改革、ITコンサル出身者にはDX戦略に関するお題が出される可能性があります。
      • 評価ポイント: 専門知識を活かしつつ、コンサルタントとしての構造化能力や仮説思考力を発揮できるか。リアルな業務経験に基づいた「手触り感のある」課題認識や施策を提示できると高く評価されます。「もし自分がこのプロジェクトの担当者だったらどうするか」という当事者意識で臨むことが重要です。
    • 人物面接/職務経歴の深掘り:
      • 職務経歴書に記載したプロジェクトや実績について、「なぜその課題に取り組んだのか」「最大の困難は何だったか」「なぜそのアプローチを選んだのか」「他に選択肢はなかったか」など、徹底的に深掘りされます。
      • 「なぜコンサルタントなのか」「なぜレイヤーズなのか」という問いに対して、これまでのキャリアを踏まえた説得力のある回答が求められます。
  • 3. 最終面接:
    • 形式: パートナー/役員との面接。
    • 評価ポイント: スキルセットの確認に加え、カルチャーフィット、プロフェッショナルとしての覚悟、人としての信頼性などが最終的に評価されます。ファームに貢献してくれる人材か、クライアントの前に自信を持って出せる人材かを見極められます。

■ 中途採用の難易度:
未経験者にも門戸は開かれているものの、簡単ではありません。特に、コンサルタントとしての思考の「型」が身についているかが厳しく見られます。事業会社での実績に自信がある方でも、ケース面接対策は必須です。これまでの経験をコンサルタントの言語(構造化、MECE、仮説など)に翻訳して話すトレーニングが不可欠となります。

5. レイヤーズ・コンサルティング選考突破のための対策法

ここまで解説してきたファームの特徴、求められる人材像、選考プロセスを踏まえ、レイヤーズ・コンサルティングの選考を突破するための具体的な対策法を「思考力」と「人物・経験」の2つの側面から解説します。

思考力(ケース面接・GD)対策

レイヤーズ・コンサルティングの選考で最も重要なのが、論理的思考力や課題解決能力を示すことです。特にケース面接とGDでは、そのポテンシャルが直接的に評価されます。

  • 1. 思考の基礎体力をつける:
    • ロジカルシンキングの習得: まずは『ロジカル・シンキング』(照屋華子、岡田恵子 著)などの書籍で、MECE、ロジックツリー、So What?/Why So?といった基本的な概念を徹底的に理解し、使えるようにします。これは全ての思考の土台となります。
    • フレームワークの理解と応用: 3C、4P、SWOT、バリューチェーンといった基本的なフレームワークを学びましょう。ただし、暗記してそのまま当てはめるのではなく、それぞれのフレームワークが「何を分析するための道具なのか」を本質的に理解し、お題に応じて適切に使い分ける、あるいはカスタマイズする練習が重要です。
  • 2. ケース面接の「型」を身につける(Strategists式アプローチ):
    Strategistsが推奨する以下の思考プロセスを繰り返し練習し、「型」として定着させましょう。
    1. 前提確認: 議論の土台を固める。
    2. 現状分析: 3C分析などを通じて、課題の全体像を把握する。
    3. 課題の特定(論点設定): 分析結果から、解決すべき本質的な課題は何かを特定する。「売上が低い」のは事象であり、課題は「なぜ売上が低いのか(例:リピート率が低い、新規顧客の流入が少ない)」です。
    4. 打ち手の方向性策定: 特定した課題に対し、 broadな打ち手の方向性を複数検討する。
    5. 打ち手の絞り込みと比較評価: 各打ち手をインパクトと実現可能性などの軸で評価し、優先順位をつける。
    6. 具体的な施策への落とし込み: 優先順位の高い打ち手について、具体的なアクションプランにまで落とし込む。
  • 3. 「実行・定着」を意識した思考:
    レイヤーズ・コンサルティングのケース面接では、特にこの視点が重要です。
    • 施策のリアリティ: 提案する施策は、本当に現場で実行可能か? 誰が、いつまでに、どうやって実行するのか?
    • 現場の巻き込み: 施策を実行する上で、現場の抵抗は考えられないか? どうすれば協力を得られるか?
    • 定着化の仕組み: 施策を一過性で終わらせず、組織に定着させるためにはどのような仕組み(KPI、モニタリング体制、インセンティブなど)が必要か?
    これらの「実行・定着」の視点を打ち手に盛り込むことで、他の候補者と大きく差別化できます。
  • 4. 質の高い実践練習を積む:
    • 書籍・過去問演習: 『東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート』(東大ケーススタディ研究会)などの良質な問題集や、Webで公開されている過去問を使って、一人で解く練習を重ねます。
    • 模擬面接: 最も効果的な対策です。友人や転職エージェント、Strategistsのような専門の対策塾を活用し、第三者から客観的なフィードバックをもらいましょう。特に、時間内に思考をまとめ、分かりやすく説明し、ディスカッションするという一連の流れを体に染み込ませることが重要です。

人物・経験(ES・人物面接)対策

思考力に加え、あなたがどのような人物で、どのような経験をしてきたのかも重要な評価ポイントです。

  • 1. 自己分析の徹底(Whyの深掘り):
    • Why Consulting? なぜ事業会社や他の専門職ではなく、コンサルタントになりたいのか?
    • Why Layers? なぜ数あるファームの中でも、レイヤーズ・コンサルティングなのか?(「実行・定着」「現場主義」「ワンプール制」などの特徴と自身の価値観・経験をリンクさせる)
    • Why You? なぜあなたを採用すべきなのか?あなたの強みや経験が、レイヤーズでどのように活かせるのか?
      これらの問いに、自分自身の原体験に基づいた、一貫性のあるストーリーで答えられるように準備します。
  • 2. 職務経験の棚卸しとコンサル言語への翻訳(中途採用者向け):
    • これまでのキャリアで最も成果を上げたプロジェクトや経験を3つほど選び出します。
    • それぞれについて、STARメソッド(Situation, Task, Action, Result)を用いて整理します。
      • Situation(状況): どのような背景、課題があったか?
      • Task(課題・目標): あなたに課せられたミッションは何か?
      • Action(行動): 課題解決のために、あなたが「自ら考えて」具体的にどのような行動を取ったのか?(ここが最も重要)
      • Result(結果): その行動によって、どのような成果(できれば定量的)が出たのか?
    • このエピソードを、ケース面接対策で学んだコンサルタントの思考法や言語(課題特定、構造化、仮説検証など)を使って説明できるように準備します。これにより、コンサル未経験であっても、コンサルタントとしてのポテンシャルを示すことができます。
  • 3. 逆質問の準備:
    面接の最後には必ず逆質問の時間が設けられます。これは単なる質疑応答ではなく、あなたの企業理解度、知的好奇心、入社意欲を示す絶好の機会です。
    • 良い質問の例:
      • 「ワンプール制の中で、コンサルタントの専門性はどのように高めていくのでしょうか?」
      • 「実行・定着を重視する中で、プロジェクトの成功の定義や、クライアントとの関わり方で特に意識されていることは何ですか?」
      • 「〇〇様(面接官)が、レイヤーズで最も成長を実感されたプロジェクトについてお伺いしたいです」
    • 避けるべき質問: Webサイトを見ればわかるような基本的な質問、待遇に関する質問(オファー面談までは控えるのが無難)。

これらの対策を万全に行うことで、思考力と人物・経験の両面から、あなたがレイヤーズ・コンサルティングで活躍できる人材であることを力強くアピールできるようになります。

6. まとめ:レイヤーズ・コンサルティングはどんな人におすすめか

これまで、レイヤーズ・コンサルティングのファームとしての特徴、部門別の業務内容、採用傾向、そして具体的な選考対策について詳しく解説してきました。最後に、これらの情報を総括し、レイヤーズ・コンサルティングがどのような志向性を持つ人に特におすすめできるファームなのかをまとめます。

レイヤーズ・コンサルティングへのフィット感が高い人物像:

  • 1. 戦略の「絵を描く」だけでなく、「実現」までを当事者として見届けたい人
    レイヤーズの最大の特色である「実行・定着」支援。クライアントの現場に深く入り込み、計画が絵に描いた餅で終わらないよう、泥臭いプロセスも厭わずに伴走することにやりがいを感じる人には、これ以上ない環境です。事業会社で「計画は立てたものの、実行段階で頓挫した」という悔しい経験を持つ方や、変革のリアルな手触りを感じたい方には非常に魅力的でしょう。
  • 2. 日系企業の文化を尊重し、内側から変革をドライブしたい人
    外資系ファームのトップダウン型のアプローチが必ずしもフィットしない日系企業の文化を理解し、現場のキーパーソンを巻き込みながら、合意形成を図り、組織全体を動かしていくプロセスに強みを持つファームです。日本の産業や企業に対して強い思い入れがあり、その成長を内側から支えたいと考える人にとって、非常に働きやすい環境と言えます。
  • 3. 特定の専門領域に閉じず、幅広い業界・テーマの経験を積みたい人
    「ワンプール制」は、キャリアの初期段階で特定の専門性を決め打ちするのではなく、多様なプロジェクトを経験しながら自分の興味や適性を見極めたい、あるいはジェネラリストとして経営全体を俯瞰できる力を養いたいと考える人にとって、理想的な制度です。知的好奇心が旺盛で、常に新しい挑戦を求める人にはフィットします。
  • 4. 長期的な視点で腰を据え、プロフェッショナルとして着実に成長したい人
    短期的な成果で評価される「Up or Out」の文化よりも、ファーム全体で人材を育成し、中長期的なキャリア形成をサポートする環境を求める人に向いています。充実した研修や、一人ひとりの志向性に合わせたアサインメントなど、着実に成長できる土壌が整っています。

一方で、以下のような志向性を持つ人は、他のファームも検討する価値があるかもしれません。

  • グローバル案件や海外勤務を最優先に考える人:
    レイヤーズも海外案件は扱いますが、ファーム全体の規模や拠点数から、MBBなどのグローバルファームと比較するとその機会は限定的です。
  • 最上流の純粋な戦略策定(全社戦略、M&A戦略など)に特化したい人:
    レイヤーズも戦略策定を行いますが、強みはあくまで「実行・定着」。より戦略策定そのものに特化したい場合は、トップ戦略ファームが選択肢になります。
  • 特定の専門領域(例:デジタル、サステナビリティ)の最先端でキャリアを築きたい人:
    レイヤーズにも専門部門はありますが、各領域に特化したブティックファームや、大規模な専門部隊を持つ総合系ファームの方が、より専門性を深める機会が多い可能性があります。

最終的なメッセージ

レイヤーズ・コンサルティングは、日本企業が直面するリアルな課題に対し、現場に根差した実践的なアプローチで向き合う、独自の価値を持つコンサルティングファームです。選考では、単なる思考力の高さだけでなく、あなたの人間性、クライアントの成功に対する真摯な姿勢、そして困難な変革をやり遂げる粘り強さが問われます。

自身のキャリアを通じて何を成し遂げたいのか、そしてレイヤーズ・コンサルティングというプラットフォームが、その自己実現の場としてふさわしいのかを深く見つめ直し、万全の準備で選考に臨んでください。あなたの挑戦を心から応援しています。

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入社後も活躍したいのであれば、
プロからケース面接の正しい考え方や知識
さらに、対策の仕方や選考の戦略を教わりましょう。

独学でもある程度のレベルには達するかもしれませんが
あなたの目標は
「一次面接を通過すれば良い」
「ケース面接っぽいことができるようになれば良い」

ではなく

「志望ファームの合格ラインを堂々と超える
アウトプットが再現性高く出せるようになり
自信を持って面接に臨むことができること。
そして、内定を獲得することでしょう。」

プロからのアドバイスが不可欠です。

プロの指導は、やり方を教えるだけではなく
何が間違っていてどう改善すべきかを
的確に指摘し、あなたが気づいていない問題点を
明らかにしてくれます。

また我々のプログラムはマンツーマンのケース指導に加えて
フェルミ推定やケース面接の正しい思考法や
知っておかなければならない経営理論やビジネス知識を
網羅体系的にまとめた教科書を用意しており
受講生には必ずそれをみていただきます。

今なら、期間限定で無料で弊社の講師と1on1で話すことができるキャンペーンを行っております。

✅転職活動の悩みを相談したい
✅自分の今の実力を把握したい
✅ケース面接対策のプロに指導してもらいたい

といった方は以下のフォームから
初回メンタリング(60分/無料)
にぜひお越しくださいませ!

我々のマンツーマン指導プログラムについて

サービス開始の2022年以来、累計500名以上を指導し、
コンサル内定者を多数輩出、受講生の戦コン内定率(累計)約43% (新卒約45%/既卒約40%)、
2024年度に関しては卒業生16人のうち13人(82%)がトップ外資戦略コンサル(McK/BCG/Bain/KnY/S&/ADL/RB)の内定を獲得
通常、戦コン志望者のうち内定を取れるのは数%程度とされます)
という驚異的な内定者輩出実績を誇る我々Strategistsが
多数の受講生の指導や教材制作を経て蓄積・言語化してきたオリジナルのノウハウを基に、本番での評価ポイントを熟知したトップファーム面接官経験者の視点も組み込みながら、最強のケース対策プログラムを制作しました。

我々のプログラムの最大の特長は、
ケース面接初心者苦手意識のある方であっても
再現性高く最短距離で最高峰(内定レベル)のケース力
を習得することができる点です。

実は我々のお客様の63%は入会時点で
「一才対策はやってない」or「市販の書籍を読んだ程度」
「初心者」ないし「初級」のお客様です。

再現性高く、最短距離で、内定を取れる理由

最高のケース面接対策プログラムの設計を始めたとき、
我々のチームが最初に考えたのが
「理想的な上達プロセス」についてでした。

スポーツでも勉強でも、何か新しいことを始めるとき
「最短距離で最高峰を目指そう!」と思ったら
どういうやり方をするのが正解なのだろうか?
それについて考えるところから始まりました。

結論、我々が辿り着いた答えは
①学習する:プロから正しく学ぶ
②練習する:繰り返し練習し学んだことを自分の体に染み付かせる
③実践する:実践で到達度や課題を明確化する
→①②に戻る
というサイクルを回すことが
「理想的な上達プロセス」
なのではないか?ということでした。

そこで、この「理想的な上達プロセス」に沿う形で
さまざまな教材・トレーニングメニューを綿密に設計・用意し
「内定レベルのケース面接」を最短距離で習得できるカリキュラムが完成しました。

プログラムの全体像はこちらです。

①正しく学ぶ

Strategistsのオリジナル教材、教科書・動画講座を使って
必要な思考法や知識を体系的にインプットしていただきます。

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②反復練習で定着:課題ケース演習

厳選した良問を、自主課題としてメンターが指定。
時間制限を設けず熟考する形式で自主演習し、
さらに専用フォームに筆記ケース形式でアウトプットしていただきます。
教科書や動画講座で学んだ思考法や知識を思い返しながら
実際の過去問を題材に試行してみる。
あなたの思考力が”変わる・鍛えられる”のが
このトレーニングの役割です。

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③実践&現状把握:模擬ケース面接

専属メンターと模擬面接を実施。
詳細なフィードバックをもらうことで
現状を把握し、弱点・課題を発見できるのはもちろん
内定レベルの解答例や思考のポイントなど
1問を題材に「次に活かせる」学びを詳しく解説します。

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メンタリングの質へのこだわり

皆さんは『メンタリングの質』というものについて考えたことはありますか?我々は『問題を解き→フィードバックをもらい→模範解答を見る』というプロセスを経ての成長幅こそが『メンタリングの質』だと考えています。

『メンタリングの質』はメンターの質はもちろん、扱う問題と模範解答の質によって決まると考えており、我々のサービスでは厳選された問題からしか出題を行いません。メンタリングでの使用を構想してから実際にお客様にお出しする「デビュー」までに数ヶ月かかることも多いです。

我々はケース対策における「良問」を
・得られる学びが深くて多い
・抽象化して次に活かせる普遍性がある
・これまでのお題とも次回以降のお題とも被らない新たな学びがある

と定義しています。各問題が単に「マッキンゼー対策」「公共系」のような表面的なジャンル分けにとどまらず、「BSとPLの構造理解」「”実現可能性とインパクト”の落とし穴」「サブスク事業のキードライバー」など裏テーマが設定してあります。

ケース対策は量よりも圧倒的に質です。
質の高いメンター×体系的な基礎インプット×良問での演習確実に内定をGETするなら我々にお任せください。

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扱った問題のポイントや解答例をまとめた資料をご共有。
復習にご活用いただけます
※現時点では、扱う問題によって資料が無い場合もございます。

初回体験を申し込む

ここまで読んでいただき、マンツーマン指導に興味を持っていただいた方は、まず初回メンタリングをお受けください無理な勧誘等は一切ございません。お気軽に申し込みください。

模擬面接+FBはもちろん、参加特典としてMBB過去問を題材に
『再現性高くライバルに差をつけるアウトプットを出す方法』
を徹底解説したPDF資料
をプレゼント!

単なる”模範解答例”ではなく、問題のポイントや次に活かせる学びをまとめています。

我々の初回メンタリングはありがちなサービス勧誘・営業の場ではなく
本プログラムの 『0講目』の扱いですから、
「これがStrategistsのクオリティか」とご実感いただける機会になることをお約束します。

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参加特典
大谷

新卒でMBB2社に内定。Strategists卒業生。通常半年から1年ほど対策期間を要する新卒の戦略コンサル就活において、たった3ヶ月で内定を獲得。「内定獲得の秘訣は対策の量ではなく、質である」という考えから、現在は質の高いコンテンツ作成や指導を行っている。

ケース面接対策塾Strategists
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